平成21(2009)年の総選挙で民主党は「生活が第一」のキャッチフレーズの下、国民受けするマニフェストを掲げて勝利した。「日本」の存在感が低下の様相を見せ、一方で年金に対する不安が高まっていた時期であり、大きな期待を担っての政権移行であった。 中でも日本を蘇らせる印象を与えた「政治主導」や「国家戦略室」が注目された。しかし、「予算」の無駄削減という名目で行われた「事業仕分け」に見たようにパフォーマンス先行で、国家戦略と言うにはほど遠く、逆に戦略のなさを暴露した。 果たせるかな、1年半後の今日、政治主導は有耶無耶になり、国家戦略室も期待に沿う機能を果たしていない。 こうした政治の迷走(長く政権を担当してきた自民党に大いに責任がある)は、悉皆(しっかい)「国家の大本(たいほん)」を忘れているからにほかならない。
ジェラルド・カーティス: 今の日本がやるべきことは、「菅さんにはリーダーシップがないから、早くリーダーを替える」ということではありません。誰が総理大臣になっても、新しいidea、新しいvision、そして新しい政策を実現する戦略、努力、エネルギーがなければ、いくらトップの顔を替えてもよくなりません。 ideaを生み出すためには、短期的な対策と長期的な対策の両方が必要です。今の菅政権の優先順位ははっきりしないし、経済政策も社会政策も外交政策も、どこに向かっていけばいいのかという国民への説明、説得が感じられません。 昔、フランクリン・ルーズベルト大統領は"kitchen cabinet"といって、政府の人間ではなく、自分が信用する知識人たちを呼んで、自由に討論して新しい政策を探り出しました。今、日本の政治家にはこういうことが必要なのですが、官僚の言うことも聞かない、外の人たちの知恵も借りないな
本日、衆議院が解散した。 そう、ほぼ確実に日本のTOPがまた一年で終わった。 何度も言うが、私は民主党支持者ではない。 改憲論者という意味ではむしろ自民党支持の方が自然だ。 しかし、何よりも日本という主権国家のTOPがマスゴミと国民に 一年ごとに潰される事に相当の違和感を覚える。 世界の国から見たら 「日本の国民はいったい何がやりたいんだよ」 という感じではないだろうか。 自分の国に文句だけ言い、傷つけ続けて 終いには自分の生活を苦しめる。 何のメリットがあるんだろう、と・・・。 今一度良く考えて頂きたい。 政治とは、国の未来であり、国民の将来の生活であり、自分の未来を決める事なのである。 蚊帳の外から文句だけ言っていれば、 政治家が打ち出の小槌とかドラえもんのポケットみたいなところから 無尽蔵に裕福になれるアイテムを出してくれるなんて とんでもない勘違いをしているようだが・・・。 まずは
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