海外営業虎の巻にて考える海外営業の定義は:原則として日本から、自社(取扱)製品を海外の企業や顧客にアピールし、セールス活動を行うこととしています。外国製品を安く輸入し、マージンを乗せ、高く販売する輸入ビジネス(外国製品のOEM、ODMを含む)は海外営業の範疇には含んでおりません。 また、海外子会社等が現地生産品をそのまま海外販売するOUT-OUTの取引業務や、海外へ拠点を構えるため進出、構えた上での市場への展開もここでは海外営業には含みませんが、日本の海外営業部門が海外生産拠点と顧客の間に入りハンドリングを行う、いわゆる三国間貿易は海外営業の仕事範囲に含むこととしました。しかしながら、海外営業は貿易実務ではなく、本質的にはモノやサービスを売る人、広める仕事でありますため、多くの実務や作業については、活動に必要な仕事、知識という位置付けでご説明したいと思います。 海外ビジネスの情報はとても遅