近年、都内で急増している自治体のアンテナショップ。すでに足を運んだ人も多いでしょう。買う側からは珍しい特産品が楽しめ、自治体側からはふるさとの良さをアピールできます。かつては都心の繁華街の一角に構えていましたが、最近ではコンビニや有名レストランと提携するショップも出てきました。さらに、海外を視野に入れた動きも加速しています。アンテナショップの最新事情を追ってみました。 ■観光客まで呼び込む、地方のショールーム 地方の特産品をまるでショールームのように手に取れ、各自治体が主体となって販売している「アンテナショップ」。「旅行気分が楽しめる」「地方の名産品を簡単に買える」といった声や、地方出身者の多い東京では「懐かしいふるさとの味が楽しめる」などの理由でなかなかの人気です。 東京都内には全国からアンテナショップが集まってきていますが、自治体や地方の中小企業にも大きなメリットがあります。その一つが
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世界に好かれている『日本』 「カワイイ大使」のプロデューサー櫻井孝昌氏が新しく本を出しました。 『世界カワイイ革命〜なぜ彼女たちは「日本人になりたい」と叫ぶのか』(PHP新書)です。 <二十一世紀に入って世界にもっとも広まった日本語は何か。それはまちがいなく「カワイイ」。 ロリータ服で地下鉄に乗るフランス人に、なんちゃって制服に身を包んだタイ人と、世界じゅうの女の子が「原宿ファッション」をカワイイと支持しはじめた。> <日本に集まる羨望のまなざし。「東京は聖地」と断言する者から、「日本人の鼻はかっこいい」「黒髪がうらやましい」と語る者まで、日本がこれほどまでに愛されていることを、当の日本人だけが知らないでいる。 目の前に転がっているビジネスチャンス。不況脱出のカギは「カワイイ」にあり。> 外務省の「アニメ文化外交に関する有識者会議委員」である櫻井氏が、「カワイイ大使」を引き連れて、世界を
先週はカナダにいたわけですが、カナダもヘルシー志向でありまして、どこにいっても低脂肪の代表であるスシが人気であります。イギリスやイタリアでも人気でありますが、ヨーロッパははやり物というのが北米に比べると何でも15年は遅れておりますので、カナダに比べると売っている所が少ないのであります。 さて、そのカナダのスシでありますが、わりとマトモです。なぜマトモかというと、カナダの東の方にはフランス人をご先祖とするフランス系の方々がおり、フランス系の人々がスシ屋をやっているからです。 ご先祖の遺伝子がそうさせるのかどうかわかりませんが、そのフレンチカナダ系のスシ屋というのは、なんだかアンニュイにオサレな感じで、味もまあまあであります。まあ、どんな感じかというのは写真を見てやって下さい。 アメリカだとスシといいつつ「握り飯に生か何だか謎の魚」がのっかっている物体だったりするわけですが、一応美しいです。こ
いわゆる「クールジャパン」を掲げ、日本の文化を世界へ輸出しようという動きが起きて久しい。しかし、その動きは日本国内でどれくらい認知されているのだろうか。よく言われるマンガ・アニメだけではなく、他にも日本で独自の発展を遂げた文化はたくさんある。まだ掘り起こせるものがあるのではないか。 例えば、日本のお酒。「日本産ウイスキーの輸出量は年々増加中」「2013年、ウイスキーの最高賞を受賞」といったように、日本で作られるお酒は海外からも注目されるようになってきている。ただ、日本の酒文化も海外での普及度や期待度に対して日本国内での認知が低く、まだまだ掘り起こしができる文化の1つのようだ。酒文化研究所は自社の「さけ通信」の読者モニター201名に対して、日本の酒文化の世界への普及度に関する認知率を調べるアンケートを実施した。 その結果、「政府がクールジャパン推進の一環として日本産酒類(日本酒だけに限らず国
サミットが近づき、北方領土問題や経済交流など日露関係についての記事も多くなってきました。 イザ!の記者ブログでは、新聞紙上ではあまり掲載されない側面や小ネタのニュースを紹介することも、ならではの取り組みと考えています。 世界中で流行るクールジャパン現象について、これまでも多くのエピソードを伝えてきましたが、それは何故だと思いますか? このほど、ロシアでの日本ブームについて、ひとつの考察をまとめてみました。 すでに、産経新聞朝刊で掲載されたものですが、拙ブログでも紹介したいと思います。 イルクーツクの日本料理店では、「感謝」の文字が・・・・ 高度経済成長を遂げるロシアに空前の日本ブームが訪れている。2000年ごろから始まった「メード・イン・ジャパン」への人気は、日本車とすしが牽引(けんいん)役となっているが、最近ではアニメゲーム、映画、インテリア、美容などの分野にも広がりを見せて
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