Stadiaは日本でサービスが開始されていないので関係ないように思えるかもしれないが、Re-Logicの中心メンバーのアンドリュー・スピンクス氏が「私の会社はもうあなたのプラットフォームを支持しません」と宣言するに至った経緯は他人事じゃないもの。 その発端は、スピンクス氏がYouTubeで映画『ロード・オブ・ザ・リング』を観るために購入しようとしたことに始まる。しかし、なんらかの理由で購入が失敗になってしまい、そこでYouTubeのアカウントがロックされてしまう。そしてGoogleアカウントを使う他のサービスも道連れで使えなくなり、Re-LogicのYouTubeチャンネルにアクセスできなくなったどころか、Google Driveのデータはなくなり、Google Playで購入した大量のアプリにも、15年分のメールが積もったGmailにもアクセス不能となってしまったのだ。