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ブックマーク / dlit.hatenablog.com (5)

  • スポーツの「感動」はこわい、ということを(少なくとも大人が)忘れてはいけないのでは - dlitの殴り書き

    ついったーにも書いたんだけど、部活動のみならず、スポーツのこわさの1つに大きな感動を引き起こすということがあると思う。特に危険なのが、「感動」や「勝利」によって暴力、ハラスメント、理不尽なこと、などなどが(一部)正当化されたりうやむやにされてしまうこと。 @gax88 部活動を廃止するとか0か100の議論では前に進まないと思います。廃止しなくても改善できることはたくさんあるはずだし、感動だって生み出せるはず。— ゆうけん (@yutakenta64) 2015, 7月 13 これは自分自身でも競技スポーツをやる中で何度も体験して実感したことで、あの「感動」の力というのはホントにすごい。何というか、そういう状態になってしまうと(なかなか)抗えない。何度か泣いたこともある(この僕が)。あと気持ちいい。 人によるだろうけど、自分が選手の場合も指導者的立場の場合も感動の強さという点ではあまり変わら

    スポーツの「感動」はこわい、ということを(少なくとも大人が)忘れてはいけないのでは - dlitの殴り書き
  • 「ことば」から見て(も)おもしろいと思うラーメンズのおすすめコントをいくつか - dlitの殴り書き

    注意 ※ぼかして書いてますが、一言コメントがちょっとしたネタバレになっているものもあります。未見の方はご注意を。 はじめに 下記の通り、YouTubeのラーメンズ公式から多くのコントが見られるようになりましたので、こういうおすすめ集も書いておこうと思います。 ラーメンズ全17公演のうち、100のコントが映像ソフト化されているのですが、日2017年1月1日、全部YouTubeにアップしました。 なお、これによる広告収入は、日赤十字社を通じ、各地での災害の復興に役立てていただきます。 小林賢太郎からのメッセージ | KENTARO KOBAYASHI WORKS | 小林賢太郎のしごと YouTubeのラーメンズ公式はこちら。 www.youtube.com ことばの「音」を題材にした作品は「日語学校」シリーズをはじめ、色々あってけっこうおすすめしている人も多いような印象がありますので

    「ことば」から見て(も)おもしろいと思うラーメンズのおすすめコントをいくつか - dlitの殴り書き
  • 現代日本語文法(研究)の入門本をいくつか簡単に紹介 - dlitの殴り書き

    追記(2021/08/08) 三上章関連書籍の読書案内も書きました。こちらでも日語文法研究を知る上で参考になる文献をいろいろ紹介しています。 dlit.hatenadiary.com はじめに この記事では,現代日語(主に共通語)の文法研究の新しめの成果が反映された,日語文法研究の入門・概説をいくつか簡単に紹介します。 直接のきっかけは,私が以前書いた金谷武洋氏への批判記事に対して下記のような反応があったことです。 確かに,日語文法研究にあまりなじみがない人がこういう批判に触れると「じゃあ結局何を読めば良いんだよ」と思ってしまうこともあるでしょう。実際,これまでもそのような反応をいただいたことは何度かあります。 もう一つのきっかけは,下記の書籍案内を読んだことです。 rikayamashita.hatenablog.com rikayamashita.hatenablog.com

    現代日本語文法(研究)の入門本をいくつか簡単に紹介 - dlitの殴り書き
  • 自然言語と形式言語と(あと否定に関する文献とか)(追加文献あり) - dlitの殴り書き

    いちゃもんに近いかも。 下記の記事を読んで、細かい表現に引っかかった。 「すべての学生は携帯を持っている」の否定文は? :日経済新聞 「否定文」も誤って理解している人が多い。冒頭の例で説明しよう。「すべての学生は携帯を持っている」の否定文として「すべての学生は携帯を持っていない」という人がいるが、これは間違いである。 「すべての学生は携帯を持っている」の否定文は? :日経済新聞 形式言語の方が、特定の事柄(特に論理関係や量化が関わるもの)を表す場合、自然言語より厳密に表現できる(ことがある)ということにはそれほど異論はない*1。 気になるのはそれを「誤り」「間違い」であると言っている点。もちろん「数学から見ると」ということなのかもしれないし、新聞に載った記事なので、一般向けに分かりやすい表現を選んでいるということもあるのかもしれない。それでも、「正しい/誤り・間違い」という表現は“強過

    自然言語と形式言語と(あと否定に関する文献とか)(追加文献あり) - dlitの殴り書き
  • 「江戸しぐさ」や「水からの伝言」は創作としてなら道徳教育の中で使えるか - dlitの殴り書き

    で、「江戸しぐさの正体」への突っ込みがひと通り終わった所で、感想というかアレなんだけど、「道徳教育における偽史」という点からすると、「稲むらの火」だの「ハールレムの英雄」だの、“実は創作”な話は結構昔から使われてはいるのだよな、とか。— 小熊善之 (@0guma) August 26, 2014 そもそも寓話説話の類って殆どが創作じゃね?と……。ただ、「江戸しぐさ」はそういった単純な説話の域からは外れ、オカルトの領域に突っ込んでおりますが。 道徳教育に寓話説話を用いる一環として、「江戸しぐさ」を用いるのは方法論としてはあり得なくもないかな、と。(「創作である」前提で)— 小熊善之 (@0guma) August 26, 2014 確か水からの伝言の問題でも「いい話なんだからフィクションとしてなら道徳教育で用いて良いのでは」という話はあった気がする。 「江戸しぐさ」や「水からの伝言」は「史実

    「江戸しぐさ」や「水からの伝言」は創作としてなら道徳教育の中で使えるか - dlitの殴り書き
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