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ブックマーク / nekogata.hatenablog.com (2)

  • 組織やチームの慣性力に負けない心構え - 猫型の蓄音機は 1 分間に 45 回にゃあと鳴く

    組織やチームはそれぞれルールや文化、仕組みを持っている。この仕組みやルール、文化はときに外部から見ると「アンチパターン」に陥っているようなこともある。そのとき、「アンチパターンを抜け出してベストプラクティスを」と言うのは簡単だけど、実際にそこから抜け出すのは「言う」のと比べるととても大変なことだ。なぜなら、多くの仕組みやルールは複雑かつ有機的に絡まり合って現在の「仕事のフロー」を形成しているからだ。自分の職能の範囲だけで改善しようと思っても、仕事は自分の職能の範囲では完結せず、「他の職能のやり方がこうだからベストプラクティスは採用できない」となってしまいがちだ。こういう「変えるのが大変」という状況をぼくは「チームの慣性力が働きすぎている状態」と呼んでいる。 では、この慣性力に負けないためにはどうすればいいのだろうか。ぼくは心構えとしては以下のようなことを考えている。 文化や仕組みを変えるの

    組織やチームの慣性力に負けない心構え - 猫型の蓄音機は 1 分間に 45 回にゃあと鳴く
  • 状態管理用の変数をインスタンスに持たせるなこのタコって話 - 猫型の蓄音機は 1 分間に 45 回にゃあと鳴く

    たとえば、今、「ユーザーが方向を入力したらプレイヤーが動くゲーム作りたい」みたいなはなしがあるとする。その場合、モデルクラスはまあシンプルな実装として下のようなものが考えられると思う。 「できたよー」って見せにいったら、今度は「あのさー、『高速移動モード』っていうモード欲しいんだよね。そのモードだと二倍速で動くの」って言われたとする。シンプルにやるとこうなりますね。 「できたよー」って見せにいったら、今度は「なあ、すげえ面白いこと考えたんだけど、『蟹モード』って面白くない?横は4倍速で動くんだけど縦は半分の速度で動くの」とか言われたわけです。あなたは「お、おう」と言って、以下のようにコードを修正しました。 これ、ヤバい感じしますね。破滅の匂いがする。「今度は『よっぱらいモード』欲しいな〜。入力に関係なくランダムに動くの」みたいなこと言われたら確実に複雑さが爆発してメンテ不能になりになり死

    状態管理用の変数をインスタンスに持たせるなこのタコって話 - 猫型の蓄音機は 1 分間に 45 回にゃあと鳴く
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