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ブックマーク / finalvent.hatenadiary.org (6)

  • 晴れ - finalventの日記

    寝坊した。産経新聞一面の梅田さんのコラムが興味深いものだった。思索を深化させていくと逆に読む人が限定されていく。その限定を緩和させると、単純化・図式化が進む。しかたがないとは言える。ネットに掲載されているかと見るとあった(参照)。この問題視点は難しい。 これからのウェブ世界は、こうした欧米の価値観やイデオロギーに強く牽引(けんいん)された「共有地たるグローバルウェブ」(主に英語圏)と、「政治体制や文化・言語圏に閉ざされたローカルウェブ」がせめぎあい、分断されて林立する時代を迎えるのであろう。グーグル中国問題は、そんな21世紀のウェブ進化のひとつの方向性を示唆するものである。 私の考えでは、Google英語がもたらすインパクトは、文化圏や政治体制のクローズにおけるダイコトミーとは完全に重ならない。私の思索のキーワード「滑らかな浸潤」をふと想起するが、そこまではわからない。ただ、Google

    晴れ - finalventの日記
  • finalventの日記 - 朝日社説 小田実氏死去—市民参加の道を示した

    おやおや朝日新聞が社説で。そういうものかと読む。ベ平連の話から「その後」でイラク戦争が接合されている文章というのは珍妙なものだなと思った。文革もポルポトもない戦後左翼の歴史か。 こうした市民運動のやり方は、さまざまな住民運動のほか、のちの非営利組織(NPO)や非政府組織(NGO)の活動にも影響を与えた。その原点をたどれば、組織よりも個人の自由な発想を大事にする小田さんの個性があった。 小田さんはその後も、阪神大震災の被災者救援や、憲法を守る「九条の会」などで、いつも社会にかかわっていくという姿勢を貫いてきた。 いま、イラク戦争に反対する声が世界に満ち、反戦デモもあちこちで見られるが、日では大勢の人々が加わる反戦デモは影をひそめた。ベ平連が活発に動いていた時代の熱気は失われた。 沖縄で暮らしながら私は私なりにベトナム戦争の傷跡を探った。沖縄はベトナム戦争の当事者に巻き込まれていた。内地人に

    finalventの日記 - 朝日社説 小田実氏死去—市民参加の道を示した
    onanieCEO
    onanieCEO 2007/08/02
  • 2006-09-24

    これがよくわからん。 基は料金回収のビジネスモデルでいわゆるWeb2.0効果と同質なのではないかと思う。 っていうかナツゲーでいいじゃん面白かったじゃんみたいな感じが自分にはあるし、昨今の任天堂のアレもそんな感じ。 ゲームの快感の質の定め方がなんか違うように思える。ま、一つにはなにかとコミュニケーションなんでネットゲーかとは思うが。 へぇ。意外に悪くない社説なんで逆に驚いた。それまで日の報道はサハリン2、サハリン1ついては極力触れないので取材力がないのかもと思った(ちなみにNHKには専属がいる)。 外資によるロシアでの資源開発は、90年代半ばに結ばれた生産物分与契約(PSA)によって行われている。サハリンの場合は、投資額を全額回収するまで資源の所有権は事業者に属し、ロシア側が受け取るのは利益の6%に過ぎない。メジャーなど開発者側に有利な内容だ。 不利な契約を見直したいというロシア側の

    2006-09-24
  • Googleというルール - finalventの日記

    話のきっかけはこれ⇒切込隊長BLOG(ブログ) - なんか「ウェブ進化論」の書評を「論座」に寄稿した件について 論座のそれを読んでないのでなんとも。 ただ、微妙なズレを感じるのだが、その微妙な部分がうまく言葉にならない。これは、梅田についても似たものを感じる。 で。 いま、私たちが暮らしているインターネットのルールの一部は、明らかにGoogleによって創られている。そっちへのシフトが進化である、という価値観を分かりやすく提示しているのが書であるなら、それはそれで問題ないと思うので私は書を良書だと思う。 切隊さんの言うルールは言わば運用のルールというものだろう。 ほいで、私が、なんとなく思うのは、技術のスタンダードとしてのルールだ。もっと端的に言おう、UTF-8(with XML)とJavaScriptだ。 ちょっと下品な言い方だが闇黒さんみたいな、あるいは、徳保さんの言うような、W3

    Googleというルール - finalventの日記
    onanieCEO
    onanieCEO 2006/03/31
    「JavaScriptはなるべく使わないほうがいい」とかって今はもう言えない雰囲気だものなぁ。
  • 嫌なコメントをつけられたときに気持ちを落ち着けるさらに3つの方法 - finalventの日記

    ◆1 マントラを10回唱えよう 自分にとって嫌なコメントを見て血圧が上がったときには、マントラを唱えて脳の思考活動をダウンしよう。そして思考できることのくだらなさ、生きることの無意味さにに感謝しよう。 マントラはなんでもいい。「コカコーラ、ペプシコーラ、インカコーラ」とか、「オンマニペメフーム」とか、「ダースベーダー、パドメアミダラ、アルファリポサンハチオクトサンダロゴルア」とか。 マントラを終えたら亥の方角に向かって大声で3回こう言おう。 「健康の秘訣は快便だ。そして私は人間だ。それなのに私はコメントをつけてくれたは疣痔かもしれない。これはいったいどうしたことだ」 さあ、今すぐPCの前に座って反撃を考えよう。 ◆2 相手の置かれた状況を思いやってみよう こう考えてみよう。 もしかしたら、こういうコメントをつけたのはわけがあるに違いない。工作員かもしれないし工作員かもしれいないし工作員かも

    嫌なコメントをつけられたときに気持ちを落ち着けるさらに3つの方法 - finalventの日記
  • 『若者の人間力を高めない非国民運動が大嫌いだ宣言2.0』2005年10月30日 - finalventの日記

    「だめ連」なんだからだめでいろよという世間の思惑もものともせず、「だめ連」的圧力団体っぽいPAFFは今月10月26日、「若者の人間力を高めない非国民運動」なるものを発表した。直接的には10年来変わらない彼らの「だめもいいじゃんのはずなのにやたらと人間とやらを連呼する」っぽい宣言のなかには、「人生」や「友人」や「恋愛」や「生」という言葉があふれている。やれ、「人の生とは労働だけではない。友人と談笑したり、映画を見たり、読書をしたり、音楽を聴いたり、旅行をしたり、恋愛をしたり、生とはもっと豊かなもののはずである」うんぬん。 まるで人生を有意義に生きないことがこの世の極悪であるかのような脅迫にさらされた、なんとしても若者をこうしたドグマに落とし込もうとするイデオロギー中心主義ともいえる執念めいたこの文言に、私はうす気味の悪さを感じざるを得ない。ある種の無気力や働けないことは個人の問題でしょ、人間

    『若者の人間力を高めない非国民運動が大嫌いだ宣言2.0』2005年10月30日 - finalventの日記
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