「週刊朝日」10月12日号の「『一冊の本』が人生を変えることもある――小出版社の心意気」という記事で、弊社が(ちいさく)紹介されました。記事の執筆は、ひとり出版社である左右社の小柳学さんです。ありがとうございました! そういえば、私がもっとも信頼を寄せる雑誌編集者の久田将義さんが、「実話GON ナックルズ」から「選択」に移籍した後、いまは「週刊朝日」にいらっしゃるとのこと。これで「週朝」の部数も、以前より伸びることでしょう。
22歳のとき、私は横浜・寿町で日雇い労働を半年ほどやった。前の仕事を辞め、次の仕事を見つけるまでの「つなぎ」だった。また、日給で賃金が割高であることや、ただ単に寄せ場というものに興味があったので、やってみたのであった。 当時、求職の方法はふたつあって、第一は職安で仕事を斡旋してもらう方法。第二は寄せ場をうろうろしている手配師に仕事を斡旋してもらう方法。私はおもに、職安から仕事を斡旋してもらっていた。 寄せ場で数日働いていれば、以下のような情報が誰に聞くともなく集まってくる。つまり、手配師が暴力団とつながっている場合が多いこと。彼らの斡旋する仕事には労災の補償もないこと。ピンハネする額が多いこと。彼らが紹介する日給の高額な仕事は、リスキーなものが多いこと、などなど。 こうしたブラックな存在である手配師は、一般的には人がやりたがらない仕事を見つけ、それを日雇い労働者に紹介する。求人と求職のバラ
おなじみになりましたが、『ザ・ハードコア・ナックルズ』が発売になりました。 ライブドアがらみで「堀江貴文のブラックボックス」と「『野口英昭先輩他殺説』のストーリー」という記事があります。後者は、前編集長の久田さんが、じつは野口さんの高校・大学時代の後輩だった、という記事です。人は、いろいろなところでつながっているんですね。 また、「特捜部が狙う『ITとズブズブ自民党議員』」は、議員の実名が炸裂していて楽しめる内容です。ホリエモンの朋友の錬金術を暴露した「秋元康徹底研究」もおもしろかった。 大塚英志さんの連載「<反日>評論」のタイトルは、「極左の陰謀に戦いを挑む『夕刊フジ』。文藝春秋の記者が、社民党の応援をした香山リカに対して「色がつきますよ」といい、取材がおわると「ぼく香山さんのファンなんです、出版部に移ったら香山さんの本、出させてください」などといったこと。それについて大塚さんが「自分の
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