左から「AT-X 107 DX Fisheye」、「AF-S DX Zoom-Nikkor ED 18-55mm F3.5-5.6 G」、「AT-X 124 PRO DX」、「AF-S DX Zoom-Nikkor ED 12-24mm F4 G (IF)」 キヤノンEOS DigitalのEF-Sレンズは、撮像素子がAPS-Cサイズ専用のレンズで、物理的にも35mmフルサイズやAPS-Hサイズの撮像素子を搭載した機種に装着できないようになっている。一方、ニコンのDXニッコールは、FXフォーマットの「D3」や「D700」にもそのまま装着でき、自動的に撮像範囲をDXフォーマットにクロップして撮影することが可能だ。 ただし、D3やD700をDXフォーマットで使うと、画素数は約510万画素と少なくなってしまう。エントリーモデルのD40以下の画素数だ。裏を返せば、それだけ画素ピッチにゆとりがあるわ
2008年10月にリニューアルしたアップルのMacBookおよびMacBook Proシリーズは、削りだしのアルミ筐体「ユニボディ」を採用するなどデザインを一新したほか、画面の再表示が高速になったLEDバックライト液晶ディスプレイや新型トラックパッドなど多くの新しい機能を搭載している。 中でもパフォーマンスを重視した「MacBook Pro」シリーズは液晶画面が15.4型と大きなこともあって、もともとプロ写真家にも愛用者が多い。今回は、新型MacBook Proがどの程度高速になったのかを試してみることにした。昨今は、2,000万画素超のデジタル一眼レフカメラが登場し始め、PCの処理能力は一層高いものが要求されるようになっている。特に高負荷となるのがRAW現像で、ストレスを感じているユーザーも多いと思う。
【伊達淳一のレンズが欲しいッ!】ニコン AF-S VR マイクロニッコール ED 105mm F2.8G(IF) 「デ、デカッ! っていうより太ッ!」 それが、このレンズを見た第一印象だ。なにしろ、ニュースリリースを見ただけで、実写どころか実物も見ないで注文してしまったので、初めて現物を見たのはフォトイメージングエキスポ2006のニコンブース。手に取ってじっくり見たのは、注文したレンズが届いてからだったからだ。一般的な100mm級のマクロとは思えない太めの鏡胴で、シグマ150mmマクロにあと一歩、といった大きさ。付属のフードがこれまたマクロとしては懐が広く、フードを付けると大口径中望遠レンズ、といった感じだ。 そもそも本連載を始めた最大の動機は、レンズを買う前にメーカーから“執筆”という名目でレンズを借りることができるからだ。にもかかわらず、現物も見ずにこのレンズを注文してしまったのは、そ
購入してからずっと気になっていた機能がある。セットアップメニュー内にある「AF微調節」だ。ちょっといじってみたいと思うのだが、D300のピント精度には概ね満足しているし、それでAFが狂ってしまたらと思うと躊躇してしまう。とはいえ、やっぱり気になって仕方がない。 そこでリアルタイムレポートへの紹介も兼ねてニコン開発担当者に話を訊く機会を得た。機能の詳細と調節の仕方をメインにインタビュー記事として紹介したい。お話を伺ったのはニコン映像カンパニー開発本部の原田壮基さん。最新のAF-S NIKKOR 24-70mmF2.8G EDの開発設計担当者でもある。 ──まずは「AF微調節」機能をD300に搭載された経緯をおきかせください。 この機能を搭載した理由としましては、お客さまのニーズにお応えする形で搭載いたしました。しかしながら、レンズによってAF精度のバラツキがあるわけではありません。ニコンとし
本レポートは、D2Xによるさまざまなニッコールレンズの性能テストである。といっても科学的なテストではないことは、あらかじめお断りしておく。もともとこのテストは、D2Xがレンズ性能の影響を大きく受けることがわかり、使えるレンズと使える絞りを知る必要があって個人的に開始したものだからだ。 このテストにおいて、200本を超える手元の純正ニコンFマウントレンズをすべて調べてみようと考えている。一部の望遠レンズなどはニコンからの貸し出しに頼ることになったが、テストしたレンズの大部分は、私が自費で購入したレンズである。レンズの状態には人一倍気をつかっているつもりであるし、常用していないレンズは資料用なので新品同様のものがほとんどである。なお、テストに使用した私の所有しているレンズにカビや曇りが発生しているもの、機能的な障害が生じているものは皆無である。 ■ テスト方法について レンズ本数が膨大であり、
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