今回はCocoa Emacsネタをひと休みして、スペルチェック用バックエンド「hunspell」を取り上げる。英語のスペルチェックという裏方的な機能、しかもライブラリの形で提供されるため、日本人ユーザーには存在すら知られていない(と思う)が、これもSnow Leopardの新機能だ。 hunspellの辞書ファイルは、「pl_PL.dic」と「pl_PL.aff」として/System/Library/Spellingに置かれている。SafariやテキストエディットといったCocoa APIを使用するアプリケーションで試せばわかるが、ObamaやWikipediaといった単語のスペルチェックに対応することから、こちらの記事にあるGoogleの成果も取り入れられている、と判断してよさそうだ。 オープンソースのhunspellを採用したことにより、辞書の拡張も容易になっている。残念ながら日本語の
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