ついに新宿伊勢丹も失速 百貨店を覆う消費不振の暗雲 2008年5月20日(火)15:30 百貨店業界の低迷が続いている。日本百貨店協会によると三3月の売上高は全国で前年同月比1.2%減、東京は同0.7%減に終わり、春先の商戦も振るわなかった。 「株価下落による逆資産効果もあって、“新富裕層”の購買力が落ちている」(奥田務・J.フロント リテイリング社長)というように、絵画や宝飾品など高額品の落ち込みが響いた。 市場は11年連続して縮小しており、低迷は久しい。そんななかでも売り上げを伸ばし続け、“勝ち組”として知られてきたのが伊勢丹新宿本店だった。 ところが、今春はその伊勢丹新宿本店でさえも、3月は1.8%減、4月は0.8%減と2ヵ月連続して前年を下回る結果となった。3月は法人外商が前年比20%減となり、4月は日曜が1日少ないという日取りの悪さも影響した。 「アパレルからの商品調達力を維
General Motors(GM)副会長Robert Lutz氏の地球温暖化は「まったくのたわ言」との発言がウェブ上で大きな波紋を呼んでいる。この事態を受け、Lutz氏は社外の人々に対し、同氏の発言ではなく、活動内容でGMを判断するよう呼びかけている。 D Magazineの1月30日付けの記事によると、Lutz氏は、地球温暖化は「まったくのたわ言」と述べ、さらに「私は(地球温暖化に対する)懐疑派であり、否定派ではない。そうは言っても、私の意見などどうでもいい……。(二酸化炭素の議論)よりも、輸入石油から(他の燃料に)切り替えたいという願望が私のより強い原動力になっている」と語った。Lutz氏がこの発言を行った会議に居合わせたGMの広報担当者も、後にLutz氏がこの発言を行った事実を認めている。 このコメントに対する怒りの声があまりに大きかったため、Lutz氏は21日にブログで、この発言
先週末から東芝HD DVD撤退のリーク記事が多数出ているが、これに関連して多数の電話とメールが入った。先日もある新聞社の産業部記者からの取材を受けたが、大手報道機関は異動サイクルが比較的短く、過去の経緯に関してあまり多くの情報が引き継がれていないことが多い。急に大きなニュースとなったことで、対応し切れていなかったというのが現実なのかもしれない。 それぞれに応じていたが、そこで答えていた内容をコラムとして、ここに残しておきたい。すべてを書ききることはできないが、過去の分裂の経緯と、統一交渉の決裂、それにBDへと一気に形勢が傾いた昨年12月からの流れ、それに今後のことについても、いくつかのポイントを押さえて前後編に分けて紹介する。 ■ なぜ二つの規格が生まれたのか? Blu-ray規格が誕生した大きな理由は、ソニーと松下電器という、光ディスクの技術を数多く持つ企業が手を結んだからだ。両者
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