ブックマーク / synodos.jp (30)

  • ウルトラマンは助けに来ない――『ウルトラQ』2020年への挑戦/『ウルトラQの精神史』著者、小野俊太郎氏に聞く - SYNODOS

    ウルトラマンは助けに来ない――『ウルトラQ』2020年への挑戦 『ウルトラQの精神史』著者、小野俊太郎氏に聞く 情報 #新刊インタビュー#ウルトラQ#ウルトラQの精神史 日を代表する怪獣番組であり、今でも根強い人気を誇る『ウルトラマン』シリーズ。その起源となった『ウルトラQ』をご存じだろうか。国内初の特撮テレビ番組として制作され、1966年に放送されるや否や、大きな反響を呼び、視聴率30%台の大ヒットを記録。日に怪獣ブームを巻き起こし、のちの『ウルトラマン』シリーズの礎になった。 『ウルトラQ』が放映された1966年とはどのような時代であったのか、また、作品から未来のわれわれに送られたメッセージとは――。放映50周年を記念し、今年出版された『ウルトラQの精神史』でそうした問いに挑んだ著者・小野俊太郎氏にお話を伺った。(聞き手/若林良、構成/山菜々子) ――『ウルトラQ』は『ウルトラマ

    ウルトラマンは助けに来ない――『ウルトラQ』2020年への挑戦/『ウルトラQの精神史』著者、小野俊太郎氏に聞く - SYNODOS
    oono_n
    oono_n 2018/09/24
    小野俊太郎先生への貴重なインタビュー。
  • プロテスタンティズムと「共存の作法」/『プロテスタンティズム』著者、深井智朗氏インタビュー - SYNODOS

    ルターの宗教改革から500年。プロテスタントを生み出したとされる宗教改革とはいったい何だったのか? ルターという人物は何を成し遂げようとしていたのか? ナショナリズム、保守主義、リベラリズムなど、多面的な顔を持つプロテスタンティズムについて、『プロテスタンティズム』の著者、深井智朗氏に話を伺った。(聞き手・構成 / 芹沢一也) ――日では「免罪符」とも訳される「贖宥状」ですが、「贖宥」とはどのような営為だったのでしょうか? 「免罪符」と言うよりは、「贖宥状」の方がよいと思います。 中世のキリスト教の教えの特徴は、人々に、どうすれば天国に行けるのかをわかりやすく説明したことにあったと思います。キリスト教は、人間が死後天国に行くことを妨げているものとして、ふたつの理由をあげていました。そして人間は生きている間に、それら妨げになっているものを取り除かねばならないとしたのです。 ひとつは「原罪」

    プロテスタンティズムと「共存の作法」/『プロテスタンティズム』著者、深井智朗氏インタビュー - SYNODOS
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    oono_n 2017/11/10
    私がキリスト教を勉強しようと思った際、近くにあった協会がプロテスタントだったので、そっち寄り。でも、ガシガシの保守って感じではなく聖書とは距離をおいていた。ただ、キリストの復活については譲らなかった。
  • 蓮舫氏の『二重国籍』は問題なし。説明責任は法務省にあり/奥田安弘×荻上チキ - SYNODOS

    民進党・蓮舫代表の国籍をめぐる問題が再び注目を集めている。そもそも「二重国籍」であることは問題なのか? そして、蓮舫代表が国籍資料を公表することにどういった影響があるのか。中央大学法科大学院教授・奥田安弘氏が解説する。2017年7月13日放送TBSラジオ荻上チキ・Session-22「民進党・蓮舫代表の『二重国籍』は問題なし。説明責任は法務省にあり」(構成/大谷佳名) ■ 荻上チキ Session-22とは TBSラジオほか各局で平日22時〜生放送の番組。様々な形でのリスナーの皆さんとコラボレーションしながら、ポジティブな提案につなげる「ポジ出し」の精神を大事に、テーマやニュースに合わせて「探究モード」、「バトルモード」、「わいわいモード」などなど柔軟に形式を変化させながら、番組を作って行きます。あなたもぜひこのセッションに参加してください。番組ホームページはこちら →https://ww

    蓮舫氏の『二重国籍』は問題なし。説明責任は法務省にあり/奥田安弘×荻上チキ - SYNODOS
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    oono_n 2017/07/21
  • 沖縄の夜の街に生きる少女たちの現実/上間陽子×荻上チキ - SYNODOS

    沖縄の夜の街で働く少女たち――暴力を受け、そこから逃げた彼女たちに寄り添い、自分の居場所を作り上げていくまでの記録をまとめた『裸足で逃げる』(太田出版)。四年間にわたり沖縄の夜の街を歩き、風俗業界で働く未成年の少女たちに聞き取り調査を行ってきた、琉球大学教授・上間陽子氏と荻上チキが語り合う。2017年3月1日放送TBSラジオ荻上チキ・Session22「沖縄の夜の街に生きる少女たちの現実〜『裸足で逃げる』が話題の上間陽子×荻上チキ」より抄録。(構成/大谷佳名) ■ 荻上チキ・Session22とは TBSラジオほか各局で平日22時〜生放送の番組。様々な形でのリスナーの皆さんとコラボレーションしながら、ポジティブな提案につなげる「ポジ出し」の精神を大事に、テーマやニュースに合わせて「探究モード」、「バトルモード」、「わいわいモード」などなど柔軟に形式を変化させながら、番組を作って行きます。あ

    沖縄の夜の街に生きる少女たちの現実/上間陽子×荻上チキ - SYNODOS
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    oono_n 2017/06/05
  • テクノロジーの〈いま〉を哲学する 01 ーーテクノロジーと世界観/戸谷洋志 - SYNODOS

    テクノロジーとは何か。それは私たちにとって何を意味し、私たちをどこに連れていくのか。私たちはテクノロジーをどのように扱い、それによってどんな未来を描き出していくのだろうか。この連載では、最新の科学技術の動向を俯瞰しながら、テクノロジーの〈いま〉を哲学していく。それによって、私たちが置かれている時代を広く見渡し、そこに潜む問題を、あるいは未来への展望を考えていく。 日政府は、2020年に開催される東京オリンピックに向けて、「科学技術イノベーションの取組に関するタスクフォース」を発足させている。これは、オリンピックを一つの契機として日の様々な科学技術を推進させようとするプロジェクトであり、たとえば通信機器やロボット技術を活用した「スマートホスピタリティ」、最先端の空間映像技術を用いた「新・臨場体験映像システム」の開発が掲げられている。その中心的な理念は「科学技術イノベーションで世界を大きく

    テクノロジーの〈いま〉を哲学する 01 ーーテクノロジーと世界観/戸谷洋志 - SYNODOS
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    oono_n 2017/05/30
    “テクノロジーによって変容された世界観が私たちにとって望ましくないとき、もう一つの眼で世界を眺めることができるかどうか”
  • 「差別してしまう側の人」を踏みとどまらせるために――いつから同性愛は異常視されるようになったのか?/アメリカ文化史・兼子歩氏インタビュー - SYNODOS

    「差別してしまう側の人」を踏みとどまらせるために――いつから同性愛は異常視されるようになったのか? アメリカ文化史・兼子歩氏インタビュー 情報 #ジェンダー#教養入門#同性愛 「男らしくあるべき」「女らしくあるべき」……このような考えは、いつの時代も私たちの周囲に潜んでいます。しかしその「らしさ」は時代によりけりで、実は長い歴史のあるものだとは限らないのだそうです。 明治大学4年生の私、白石が今までずっと気になっていた先生方にお話を聞きに行く、短期集中連載「高校生のための教養入門」特別編の第4弾。ジェンダー論が専門の兼子歩先生に、私たちが誰かを差別してしまわないためにどうすればいいのかをお聞きしました。 ――まず、先生のご専門であるジェンダー論について教えてください。 ジェンダーという言葉は、もともとドイツ語やフランス語における文法上の性別のことを指していました。ドイツ語やフランス語には、

    「差別してしまう側の人」を踏みとどまらせるために――いつから同性愛は異常視されるようになったのか?/アメリカ文化史・兼子歩氏インタビュー - SYNODOS
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    oono_n 2017/01/30
    「フェミニズムが解放するのは女性だけでなく、男性も含む」
  • スピリチュアリズムの危険性――『反オカルト論』/高橋昌一郎 / 論理学・哲学 - SYNODOS

    『理性の限界』(講談社現代新書)をはじめとする「認識の限界」シリーズや、天才数学者たちの思想を論じた『ノイマン・ゲーデル・チューリング』(筑摩選書)などの人気著者・高橋昌一郎氏が、科学の発達した現代になおも潜む「オカルト」をバサバサと切っていくのが書『反オカルト論』だ。 「血液型」「星座」「六曜」「おみくじ」など日常に溢れている「占い」も、楽しむレベルなら問題ないが、それらを信じ込み、実際の行動に影響を及ぼすようなら、まさにオカルトの罠に陥ってしまっている。有名な「丙午」は出処も分からない迷信だが、前回の昭和41年は出生率が25%も激減。その前の明治39年には4%しか減らなかったことを考えると、時代錯誤の驚きの事実である。 こうしたオカルト現象は、一般市民にとどまらず、「死後の世界」を煽って〝霊感セミナー〟を行う大学医師やSTAP細胞事件など、学問に携わる専門家や研究者の間でも頻発してい

    スピリチュアリズムの危険性――『反オカルト論』/高橋昌一郎 / 論理学・哲学 - SYNODOS
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    oono_n 2016/09/28
    これは即買い!
  • 「国籍」とは何か?――蓮舫議員をめぐる議論をきっかけに改めて考える/奥田安弘×荻上チキ - SYNODOS

    民進党代表選に出馬している蓮舫議員について、日国籍と台湾籍との「二重国籍」ではないかという指摘があり、今「国籍」に焦点が集まっている。ネットの言論サイト「アゴラ」が取り上げた元通産官僚・徳島文理大学大学院教授の指摘に始まり、夕刊フジ、産経新聞が「深刻な問題が浮上している」と報道。これに対して蓮舫氏は「父親が台湾出身、母親が日人だが、17歳だった1985年に日国籍を取得し、同年に台湾籍の放棄を届け出た」と説明した。蓮舫氏の件について法律上の問題はあるのか。そもそも、国籍とは何なのか。中央大学法科大学院教授の奥田安弘氏が解説する。2016年09月08日放送TBSラジオ荻上チキ・Session-22「蓮舫議員をめぐる国籍問題〜改めて考える『国籍』とは?」より抄録(構成/大谷佳名) ■荻上チキ Session-22とは TBSラジオほか各局で平日22時〜生放送の番組。さまざまな形でのリスナー

    「国籍」とは何か?――蓮舫議員をめぐる議論をきっかけに改めて考える/奥田安弘×荻上チキ - SYNODOS
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    oono_n 2016/09/12
    “仮に蓮舫氏が二重国籍であるとしても、日本の国会議員であること、民主党の代表になること、将来内閣総理大臣になることについては、現在の日本の法律上は何の問題も発生しません”
  • 「韓国人学校は優遇されている」は本当か?――都有地貸し出しをめぐる誤認/吉田悠子 - SYNODOS

    3月16日、舛添都知事は、旧都立市ヶ谷商業高等学校の都有地を、生徒数が増え手狭になっている韓国人学校に貸し出す方針を発表した。 この方針について、都議会議員を含む人々から問題視する声が多く上がっている。彼らの反対理由は、このようなものだ。 ・保育園などの「都民のための施設」を優先すべき ・定員割れしていて必要もないのに、増設を希望している ・韓国人学校だけ優遇されている ・外国人学校の整備は都の長期ビジョンに掲載されていない。都はもともと課題として認識していなかったにも関わらず、韓国人学校の建設が進められている ・学校のために特別支援学校の建設が中止になった ・増設は韓国の高額な接待によって決まった 結論からいうと、これらの根拠は非常に薄弱である。さらに、この件で韓国人学校に強く反対する人々は、インターネット上でヘイトスピーチをしたり、都心部で在日コリアンの排斥を目的とするヘイトデモなどを

    「韓国人学校は優遇されている」は本当か?――都有地貸し出しをめぐる誤認/吉田悠子 - SYNODOS
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    oono_n 2016/05/25
    まだまだ根深いガイジン問題。 “東京にある韓国人学校から便益を受けるのは地元の韓国系の家庭であり、都内に住んでいれば彼らも都民だ”
  • 女子差別撤廃の課題と架空表現への規制・その意味と副作用/志田陽子 - SYNODOS

    今年の2月、スイス・ジュネーブの国連部で開かれた国連女子差別撤廃委員会で、日への「見解」がまとめられ、3月7日にその「案」が公表された。その「見解案」の中には、女性に対する性的暴力を描写したゲーム漫画の法規制に関する提言が含まれていた。国際社会から見た日への指摘を、どのように受けとめていくべきか。多文化と憲法という視点から考える。 Q 国連女子差別撤廃委員会は「性的暴力を描写したゲーム漫画の規制」を提言していますね。その意味はどこにあるのでしょう。 今回の「見解案」には大変多くの克服課題が盛り込まれました(以下、国連女子差別撤廃委員会のことは「委員会」、その最終見解案のことを「見解案」と言います)。その中には、「ジェンダーに関する差別的なステレオタイプを悪化させ、女性及び女子に対する性的暴力を強めるポルノグラフィー的成果物、ゲーム及びアニメの生産と頒布を規制(regulate)す

    女子差別撤廃の課題と架空表現への規制・その意味と副作用/志田陽子 - SYNODOS
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    oono_n 2016/05/07
    全てはこの一言に集約されるんだけど、難易度が高い。 “ジェンダーに関する差別的なステレオタイプを悪化”
  • 再エネのコストは誰が負担するのか?――世界の潮流は「受益者負担の原則」/安田陽 - SYNODOS

    前回に続き、再エネにまつわる国内外の情報ギャップを見ていきたいと思います。今回は、前回の「便益」と少し関連して「受益者負担」という用語と概念について紹介したいと思います。「受益者負担」の対になる単語は「原因者負担」です。この2つ用語を巡って、やはり日の内外で情報ギャップが存在するようです(注)。 (注)稿は、「環境ビジネスオンライン」2015年11月30日号に掲載されたコラム『再エネに関する情報ギャップ(その2:原因者負担と受益者負担)』を加筆修正したものです。原稿転載をご快諾頂いた環境ビジネスオンライン編集部に篤く御礼申し上げます。 再生可能エネルギー電源に限らず、どのような電源でも新しい電源を電力系統に接続する場合には、大抵、系統側に何らかの対策が必要となりコストが発生します。特に風力や太陽光発電のように出力が自然条件によって変動する電源の場合、その変動を管理するための対策やコスト

    再エネのコストは誰が負担するのか?――世界の潮流は「受益者負担の原則」/安田陽 - SYNODOS
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    oono_n 2016/02/03
    だーかーらー、エナジーハーベスティングはエコでも何でも無いんだってば!
  • いじめ防止法の策定で何が変わるのか /馳浩衆議院議員インタビュー - SYNODOS

    現在、各党で条文作成が進むいじめ防止法。順調に法案成立に向けた動きが加速する裏側で、国会議員はいじめに対してどのように考えているのだろうか。いじめ防止法策定によって、いじめ問題が多発する学校空間を変えることはできるのか。自らも高校教員として教壇に立った経験を持ち、いじめ防止対策基法策定の中心人物でもある馳浩衆議院議員に話を伺った。(聞き手/荻上チキ、構成/出口優夏) 立法によっていじめの重大性を社会にアナウンスする ―― いじめ問題に取り組みはじめたきっかけを教えてください。 取り組みはじめたというよりも、高校の教員として少なからず教育現場に身を置いた立場として、いじめ問題には積極的に関わらなければいけないと長年思ってきました。 国会議員になって以来、多くの議員立法にかかわってきました。具体的には、児童虐待防止法、高齢者虐待防止法、障害者虐待防止法、性同一性障害者特別措置法、発達障碍者支

    いじめ防止法の策定で何が変わるのか /馳浩衆議院議員インタビュー - SYNODOS
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    oono_n 2015/10/12
    汝の正体見たり! 「 教育体制が強化できます」
  • 日本語訳「安倍談話」/山形浩生 - SYNODOS

    2015年8月14日、戦後70年談話が安倍内閣のもとに閣議決定された。そこで、官邸サイトに掲載された英語版を、山形浩生氏に日語訳していただいた。(Statement by Prime Minister Shinzo Abe Friday, August 14, 2015より翻訳) 安倍晋三総理大臣による声明 2015年8月14日 閣議決定 終戦70周年にあたり、私たちは冷静に戦争への道、その終結以来私たちが採ってきた道と20世紀という時代をふり返らなくてはいけません。歴史の教訓から未来への叡智を学ばねばならないのです。 百年以上前、主に西洋列強が保有していた広大な植民地が世界中に広がっていました。その圧倒的な技術優位により、19世紀には植民地支配の波がアジアへと押し寄せてきました。そこから生じた危機感が日を近代化実現に向けて推し進めたのはまちがいありません。日はアジアのどの国よりも先

    日本語訳「安倍談話」/山形浩生 - SYNODOS
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    oono_n 2015/08/17
  • フジテレビ「池上彰緊急スペシャル」の「字幕取り違え」事件についての私見――テレビ報道の映像・字幕翻訳者としての経験から/韓東賢 - SYNODOS

    フジテレビ「池上彰緊急スペシャル」の「字幕取り違え」事件についての私見――テレビ報道の映像・字幕翻訳者としての経験から 韓東賢 社会学 国際 #フジテレビ#池上彰 フジテレビは6月29日、5日に放送した「金曜プレミアム 池上彰緊急スペシャル! 知っているようで知らない韓国のナゾ」のなかで取り上げた、現地の韓国人2人のインタビュー映像の字幕と発言内容がい違っていたことについて、「編集作業でのミスに加えて、最終チェックが不十分であったため、誤った映像を放送してしまいました」として、番組公式サイトにおわびの文章を掲載した。 この件について、経験談をまじえた私見をSNS上で述べていたところ、今回の原稿の執筆依頼をいただいた。少しかじってはいるものの日韓関係やメディアの専門家というわけでもなく、「アカデミック・ジャーナリズム」の場にふさわしいものには到底なりえないので少し迷ったが、自らの経験から少

    フジテレビ「池上彰緊急スペシャル」の「字幕取り違え」事件についての私見――テレビ報道の映像・字幕翻訳者としての経験から/韓東賢 - SYNODOS
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    oono_n 2015/07/02
    "番組作りのプロセスのなかで、編集においてもとの資料や発言の「文脈」が重視されない、無視されることすらあるのは日常茶飯事だった"
  • ハードウェアはゴミである――「IoT」(モノのインターネット )が生み出す未来/『アップル、グーグルが神になる日』著者、上原昭宏氏インタビュー - SYNODOS

    ハードウェアはゴミである――「IoT」(モノのインターネット )が生み出す未来 『アップル、グーグルが神になる日』著者、上原昭宏氏インタビュー 情報 #新刊インタビュー#アップル、グーグルが神になる日#iot 「IoT」(Internet of Things)あるいは「モノのインターネット」という言葉が、ネットやビジネス誌の見出しを飾ることが増えてきた。スマートフォンや各種センサー、家電、自動車など、あらゆるモノがつながりあい、相互に通信を行うIoTによって巨大なビジネスの市場が生まれるといわれている。 IoTの市場においてカギを握るのが、アップルとグーグルという巨大プラットフォーム企業だ。彼らは、IoTによって何を実現しようとしているのか? 私たちの生活や社会はどう変化していくのか? 『アップル、グーグルが神になる日』の著者、上原昭宏氏にうかがった。(聞き手・構成/山路達也) ――『アッ

    ハードウェアはゴミである――「IoT」(モノのインターネット )が生み出す未来/『アップル、グーグルが神になる日』著者、上原昭宏氏インタビュー - SYNODOS
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    oono_n 2015/04/20
    見えないハードウェアとソフトウェア需要で人手不足は来るのか? 付加価値の追加は可能か? 新たな需要を発掘できるのか? 疑問はつきない。
  • 「文化が違うから分ければよい」のか――アパルトヘイトと差異の承認の政治/亀井伸孝 - SYNODOS

    文化が違うから分ければよい」のか――アパルトヘイトと差異の承認の政治 亀井伸孝 文化人類学、アフリカ地域研究 社会 #アパルトヘイト#曽野綾子 ・曽野綾子氏の産経新聞コラムには、第一の誤謬「人種主義」と、第二の誤謬「文化による隔離」の二つの問題点がある。 ・現状において、より危険なのは、第二の誤謬の方である。 ・文化人類学は、かつて南アフリカのアパルトヘイト成立に加担した過去がある。 ・アパルトヘイト体制下で、黒人の母語使用を奨励する隔離教育が行われたこともある。 ・「同化」を強要しないスタンスが、「隔離」という別の差別を生む温床になってきた。 ・「異なりつつも、確かにつながり続ける社会」を展望したい。そのために変わるべきは、主流社会の側である。 2015年2月11日の『産経新聞』朝刊に、曽野綾子氏によるコラム「透明な歳月の光:労働力不足と移民」が掲載された。 「外国人を理解するために、

    「文化が違うから分ければよい」のか――アパルトヘイトと差異の承認の政治/亀井伸孝 - SYNODOS
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    oono_n 2015/02/27
    “文化の差異を承認することを、隔離の口実にしてはならないし、また、結果として隔離の事態を招くこともあってはならない。差異を承認しつつも、その差異を越境する自由は、あらゆる人間の基本的な権利だから”
  • 学園祭の「ホモネタ」企画を考える――「芸バー」炎上、何が起こっていたのか/遠藤まめた - SYNODOS

    学園祭の「ホモネタ」企画を考える――「芸バー」炎上、何が起こっていたのか 遠藤まめた 「やっぱ愛ダホ!idaho-net」代表 社会 #ホモネタ#学園祭 秋といえば学園祭シーズン。各地では学生たちがさまざまな企画を打ち出す中で、近年いわゆる「ホモネタ」企画がエスカレートしているようだ。「ホモネタ」とは、LGBTなどのセクシュアル・マイノリティを劣ったものとして描き、笑いの「ネタ」として消費することを指す。 学生にお金を払えば「同性から告白される恐怖体験が味わえる」「万が一カップル成立したら景品をプレゼント」、あるいは「オカマ」「ホモ」などといった言葉が、ただ条件反射的な笑いとして消費される――。これまでも女装や男装の企画は、学園祭において人気だったが、事態は単にジェンダーを遊ぶだけではない方向へエスカレートしている。 「ホモネタ」企画に盛り上がる同級生の姿を前に、少なくないLGBT当事者の

    学園祭の「ホモネタ」企画を考える――「芸バー」炎上、何が起こっていたのか/遠藤まめた - SYNODOS
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    oono_n 2014/11/19
    薬と毒の間にあるのは、適量を理解しているかどうか、その点にしか無いという話。
  • 和解だけが救いの形ではない――『聲の形』作者・大今良時氏の目指すもの/大今良時×荻上チキ - SYNODOS

    現在、『週刊少年マガジン』で連載中の漫画『聲の形』は、読み切りとして2011年の『別冊少年マガジン』に初めて掲載された際に、小学校を舞台に、いじめを受ける聴覚障害者のヒロインをけなげに描くことに対する批判も含め、読者から様々な反応が生まれた作品だ。「なにがそんなにヤバいのかまだよくわからない」と語る作者・大今良時氏。大今氏は『聲の形』で何を描こうとしているのか、学校生活をどのように過ごしていたのか、荻上チキがインタビューを行った。(構成/金子昂) 荻上 お会いできてうれしいです。『聲の形』は様々な読み方ができる優れた作品で、楽しんで読んでいます。特に、いじめの構造を端的に抉り出しているな、と思いました。多くのいじめ描写は、いじめっ子をわかりやすい悪者として描くことが多いんですが、いじめっこ/いじめられっ子というのは固定的なものでもないし、教室内の秩序の在り方によって、流動的に発生してしまう

    和解だけが救いの形ではない――『聲の形』作者・大今良時氏の目指すもの/大今良時×荻上チキ - SYNODOS
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    oono_n 2014/06/17
    「和解できたらできたで素晴らしいことですけど、できなかった場合にどうするのか、救いはあるのかを描きたい」
  • モスクワ南部の移民排斥暴動――根深いロシアの民族問題/廣瀬陽子 - SYNODOS

    10月半ば、モスクワ南部で大規模な暴動が発生した。コーカサスのアゼルバイジャン出身者とみられる男に、ロシア人男性が刺殺されたことをきっかけに、コーカサス系移民に対する反発が暴力的な形で爆発したのだ。 筆者はかつて、似たようなテーマの原稿を執筆していたが(モスクワ暴動――高まる民族主義の危険)、ロシアにおけるコーカサスや中央アジア出身者に対する反感は収まるどころか、3年前よりむしろ強まっているとすら見える。 暴動の引き金となったのは、南コーカサスに位置するアゼルバイジャン出身の出稼ぎ労働者が、25才でロシア人男性のイゴール・シュチェルバコフを殺害したとされる事件である。シュチェルバコフは、10月11日未明に婚約者と帰宅中に刺殺されたという。当初、逃走した容疑者を捜索するため、警察は目撃者への事情調査や警備用の監視カメラに写っていた容疑者の写真などにより捜査を進めていった。初期の報道では容疑者

    モスクワ南部の移民排斥暴動――根深いロシアの民族問題/廣瀬陽子 - SYNODOS
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    oono_n 2013/10/28
  • 「自由」と「不自由」の狭間で──現代ロシア文学を読むための一つの視点/松下隆志 - SYNODOS

    ソ連解体からすでに20年以上が経過し、現代ロシア文学はかつては想像もできなかったほど多種多様な広がりを見せている。大型書店の文学コーナーを訪れれば、日でいうところの純文学に近い棚を始めとして、女性散文、詩、SF、探偵小説戦争小説歴史小説など、様々なジャンルの棚が立ち並んでいる。旅行者や留学生が前知識もなしにふらりと立ち寄っても、膨大な数のを前に何から読めばいいのか迷ってしまうだろう。 稿では、そんな読者に現代ロシア文学を読むための一つの視点を提供するために、現代ロシア社会における「自由」の問題を糸口にして、そこから見えてくる2000年代ロシア文学の主要な二つのトピックス──若い世代の作家たちを中心とする「新しいリアリズム」の潮流と新世紀の「ディストピア小説」──について、具体的な文学作品を挙げながら紹介していきたい。 ロシアの人気雑誌「アフィーシャ」で書評を受け持つ文芸批評家レフ

    「自由」と「不自由」の狭間で──現代ロシア文学を読むための一つの視点/松下隆志 - SYNODOS
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    oono_n 2013/10/03