「パチカ」という楽器、みなさんご存知でしょうか。 カンタンに言うと、アフリカ原産のヒモの短いアメリカンクラッカー的なもの。ふたつの球はマラカスのような作りで、その内部のシャカシャカ音と、球自体がぶつかるパチパチとした音を組み合わせてリズムを作るというものです。 この「エレクトリックパチカ」は、パチカの球の内部にFMトランスミッタが入っております。その発信音をラジオで受け取ることで、スピーカーから音が鳴る、という仕組みになっている、アナログ電子楽器(?)とでも言えましょうか。 演奏自体の見た目がアコースティックなのに、離れたスピーカーから電子音が鳴るというのは、ちょっとテルミンに近くて変な感じ。面白いことを考える人っているもんですねえ… (西尾祐飛) 【関連記事】 USB電子楽器で鼓笛隊の昔を取り戻す 【関連記事】 カエルパペット型電子楽器「ケロミン」 【関連記事】 折り紙を使った楽器(動画
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