1992年に亡くなったアイザック・アシモフの最後の自伝的エッセイ、"I.Asimov: A Memoir" (1994)の第18セクション「フューチャリアン」の翻訳です。 フューチャリン、というは1930年代に出来た有名なSFファンクラブの名前です。このセクションはそのフューチャリアンへのアシモフの入会のエピソードでり、そしてアシモフによる友情についてです。あるいは、魂の出会い!、とでもいうか。このセクションを読んでアシモフに、お前ははてなの非モテブロガーか!と感じられる方もいるかと思います(え、いない?俺はちょっと思いましたよ)。なんかアシモフの友情観のわざわざの表明も、そしてそのバックにある彼の対人関係もちょっと歪んでるなぁと、俺は感じました。そのアシモフによる歪みの表明への感謝がこの翻訳の理由の一つです。そしてこのセクションは、アシモフの対人関係についての大きな変化の始まりについてで