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ブックマーク / arn.hatenadiary.org (4)

  • 請負契約という矛盾 - A.R.N [日記]

    クリーンルームに求められる清浄度の水準は半導体、医薬品、品など製造するものの種類によりさまざまだ。カメラの場合、半導体である画像センサー(CCD、CMOS)の製造工程を除き、それほど厳しいクリーン度を要求されているわけではない。 が、“ホコリが舞うクリーンルーム”というのはそもそも、ありえない。「クリーンルームに要求される水準は0・5ミクロンという超微細なチリが大気中にどれだけあるかで測られる。簡易的なものでは『可視塵埃なし』という設備もあるが、それはクリーンルームと言わない。ましてやホコリが舞っているのが見えるというのは、話にならない」とあるクリーンルーム設計者は語る。 なぜ、こんな非常識が放置されているのか。それはクリーンルームの内部が、キヤノンにとって“治外法権”になっているためだ。 請負契約は業務委託元の会社(キヤノン)が現場の請負会社に所属している作業者に直接指示、命令を行えな

    請負契約という矛盾 - A.R.N [日記]
    optical_frog
    optical_frog 2009/05/16
    引用:「不確実性の塊とも言えるシステム開発において、本当に偽装請負行為を根絶したならば、確実にプロジェクトは失敗に追い込まれ、関係する誰もが損をすることは目に見えている」
  • 経済学ギャップを観察する - A.R.N [日記]

    Yasuyuki-Iida 2009/04/09 21:50 それとは逆に経済学への批判的言及はごまんとあれど,どれも経済学者が日頃「ここやべえよ」と思ってる箇所と違うんですよね 2009-04-07 名無しさん 2009/04/10 07:26 つい最近まで実証研究もしないで神学論争をしていた学問だからでしょう。合理的経済人、完全市場その他、通常なら前提が実証出来ていないで終了するレベルの議論です。モデルも大量に存在しますが、相互の関係が不明確で予見に使えるレベルですらありません。 2009-04-07 経済学者とそうでない人のギャップが見える面白いエントリ。 いや、正直昔は私も後者の見解に近かったけど、今はそうは思っていない。そして、それには理由がある。 合理的経済人は非現実的だと言うけど、それは「人」のモデルとして見るから違和感があるのであって、「消費者」のモデルとしては別に変でもな

    経済学ギャップを観察する - A.R.N [日記]
  • 小島寛之先生やっちゃったゼ! 問題まとめ - A.R.N [日記]

    http://d.hatena.ne.jp/hiroyukikojima/20080822 小島寛之先生は確率・統計方面では著名でよいを出されている優れた方だと思うのですが、今回の件はいただけません(逆にそれだけに罪深い)。 小島先生の主張に対する現時点でのまとめ(昨日書いた内容と一部異なっている点もありますがそれは考え直した結果です、間違っているなら指摘ください) 小島氏:背理法の誤謬 => 「存在証明」というのは、少なくとも数学的には、めっちゃ大事 解答:別に背理法の話ではなく、AならばBという命題においてAが偽の場合、Bの真偽に関わらず命題が真になってしまうという誰でも知っている話を迂遠に書いているだけ。実存的な存在証明が大事なのではなく、仮説に含まれる命題に偽のものが含まれていないことを確かめることが重要。 小島氏:バーナンキの背理法への直接の批判ではないが間違っているとする根拠

    小島寛之先生やっちゃったゼ! 問題まとめ - A.R.N [日記]
  • 無税国家はじまる 2008-08-23 - A.R.N [日記]

    「お客様が納得して」とは何を意味するのだろうか、お客様が納得しないのであればどんな非常識な要件でも、非常識な期間・予算だろうと引き受けなければならないのだろうか。 しかし、実際には期間と予算が決まっている以上、平均して実現できることには限りがある。もちろん平均でなければいくつでも成功例は挙げられるだろうが、そんな偶然や局所的な何かを頼りに企業利益を追求しつづけるなどどだい無理な話だ。また、特別なサービスを特定顧客に提供することは、適正な金額を払ったお客様に対し失礼である。誰しも自分を特別な客として扱ってもらいたいと思うかもしれないが、特別な客にしてほしいなら特別な金額を積む必要がある。 請負建築の話だが、「コワ?い土地の話 (宝島SUGOI文庫)」というを読むと、素人であるが故に無謀な値引きを要求し厄介者扱いされる客や、完ぺき主義故に仲介業者の紹介する物件をすべて断り、自分で探し始めたは

    無税国家はじまる 2008-08-23 - A.R.N [日記]
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