id:optical_frogさんからお返事をいただきました: 「応答」未満のお返事:やっぱりたんなる論理的な可能性では足りないと思います - left over junk 論点は「実用論的汎反意図主義」と名づけた私の立場の意義、そしてそれへの対案としてのoptical_frogさんの立場の妥当性の検討に移ってきたと思います。以下、2項に分けて、応答したいと思います。 まとめ(A)について けっきょく、コンパニョンは間違っている 分析哲学のよき伝統のひとつに、相手の主張をより妥当な形に仕上げたうえで、それでも反駁が可能であることを示す、というのがあると思っています。そこでここでも、optical_frogさんの診断どおり、コンパニョンの主張を以下のようなものだとひとまず考えることにしましょう: バージョン 2:実際的な必然性として,テクストの理解において参照される発語内意図が猿やキーボード