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krugmanに関するoptical_frogのブックマーク (489)

  • ポール・クルーグマン「地球を救うのに経済を殺す必要はない」

    Paul Krugman, “Saving the Planet Won’t Kill the Economy,” Krugman & Co., June 13, 2014. [“Energy Choices,” The Conscience of a Liberal, June 5, 2014.] by ポール・クルーグマン Michael Kirby Smith/The New York Times Syndicate ネイト・シルバーが,新しく立ち上げたウェブサイト FiveThirtyEight で環境に関する執筆者にロジャー・ピールケ Jr. を選んだのをみて,大勢の人が嘆きの声をあげた.コロラド大学教授のピールケ氏のことを,気象科学者たちは炎上荒らしだと見ている――いかにも開かれた心の持ち主のようなフリをして,実はどんな方法を使ってでも排出制限支持論をおとしめることにやっきにな

    ポール・クルーグマン「地球を救うのに経済を殺す必要はない」
    optical_frog
    optical_frog 2014/06/14
    訳が抜けておりました→「原子力」 id:snailslow さん,ご指摘ありがとうございます.
  • ポール・クルーグマン「お安くて野心的な気候変動対策」

    Paul Krugman, “An Ambitious Plan For Climate Change,” Krugman & Co., June 6, 2014. [“Coal Comfort,” June 2, 2014; “Cheap Climate Protection,” May 28, 2014.] お安くて野心的な気候変動対策 by ポール・クルーグマン HAGEN/The New York Times Syndicate オバマ大統領に失望感を抱いている人と,このまえ議論する機会があった.オバマ大統領は,支持者たちの大きな期待に答えてくれなかった,というのがその人の不満だった.そこでぼくがこう言って返すと,彼はびっくりした様子だった:ぼくはだんだん彼のことが好きになってきてるけどね,2期目に入ってから彼が辛抱強くやるようになって. もちろん,「高邁な修辞でぼくらの政治生活が

    ポール・クルーグマン「お安くて野心的な気候変動対策」
  • ポール・クルーグマン「失敗してるピケティ批判」

    Paul Krugman, “A Failed Critique of Piketty,” Krugman & Co., June 6, 2014. [“Thomas Doubting Refuted,” May 30, 2014; “That Old-Time Inequality Denial,” May 31, 2014.] 失敗してるピケティ批判 by ポール・クルーグマン Ed Alcock /The New York Times Syndicate 著書『21世紀の資論』をやっつけようとした試みに対して,経済学者トマ・ピケティが長文で反論を書いてる (PDF).批判したのは『フィナンシャル・タイムズ』の経済編集者クリス・ジルスだ.ピケティの反論は実にうまいことやっている.要点を言うと,ジルス氏はリンゴとオレンジを比べるようなムリなことをして,結果としてレモン〔不良品〕がでてき

    ポール・クルーグマン「失敗してるピケティ批判」
  • ポール・クルーグマン「なんで経済学者は人口成長を気にかけるの?」

    Paul Krugman, “Why Economists Worry About Population Growth,” Krugman & Co., May 30, 2014. [“Demography and the Bicycle Effect,” May 19, 2014;”Cheese-eating Job Creators,” May 21, 2014.] なんで経済学者は人口成長を気にかけるの? by ポール・クルーグマン Edwin Koo/The New York Times Syndicate 経済学者アルヴィン・ハンセンが「長期停滞」(secular stagnation) の概念をはじめて提案したとき,彼は投資需要の低迷に人口増加の鈍化が果たす役割を強調した. 現代の議論は,この強調点をふたたび取り上げるようになっている:日の労働人口減少は,あの国が抱えるいろん

    ポール・クルーグマン「なんで経済学者は人口成長を気にかけるの?」
    optical_frog
    optical_frog 2014/05/31
    自分で訳したのをブックマークしておくの忘れてたのん./ グラフの「ゼロから描け」ルールについて:http://krugman.blogs.nytimes.com/2011/09/14/axes-of-evil/
  • ポール・クルーグマン「不運な失業者たち」

    Paul Krugman, “The Unlucky Unemployed,” Krugman & Co., May 30, 2014. [“Unemployment: It’s Not Personal,” May 17, 2014.] 不運な失業者たち by ポール・クルーグマン VAN DAM/The New York Times Syndicate 先日,『ワシントン・ポスト』の記者マット・オブライエンがアメリカの長期失業について書いた記事は,興味深くもあるし,気持ちが落ち込みもする.それによると,長期失業は基的に不運の問題だという:不景気なときに誰かがレイオフされたとして,その人は新しい職を見つけるまで苦しい時期を過ごすことになる;しかも,失業が長引けば長引くほど,仕事を見つけるのは難しくなる. この分析には同意するしかない――1つ付け加えるなら,オブライエン氏の取材結果は,こ

    ポール・クルーグマン「不運な失業者たち」
  • ポール・クルーグマン「ヨーロッパ経済:まだまだ低調,まだまだ低迷」

    Paul Krugman, “The European Economy: Still Weak, Still Faltering,” May 23, 2014. [“Not On The Mend,” May 15, 2014; “Predictions and Prejudice,” May 8, 2014.] ヨーロッパ経済:まだまだ低調,まだまだ低迷 by ポール・クルーグマン MEDI/The New York Times Syndicate 去年は,「もうユーロ危機は終わった」「ヨーロッパ経済は立ち直った」と宣言する声をいっぱい聞いた.こういう声には,たしかに現実の裏付けもいくらかある――欧州中央銀行の支援のおかげで金利は大幅に収束してるし,ユーロに対する政治的なリスクは退いたと見る向きは強まってきてる.でも,それ以上に疑わしいことも背後にある:債務国の経済成長がそこそこ上向いて

    ポール・クルーグマン「ヨーロッパ経済:まだまだ低調,まだまだ低迷」
  • ポール・クルーグマン「自由市場がいつでも最良の処方ってわけじゃない」

    Paul Krugman, “Free Markets Are Not Always the Best Medicine,” May 23, 2014. [“Faith-based Freaks,” The Conscience of a Liberal, May 16, 2014.] 自由市場がいつでも最良の処方ってわけじゃない by ポール・クルーグマン Mark Graham/The New York Times Syndicate 新しく出たスティーヴン・ダブナーとの共著『ヤバい思考法』(Think Like a Freak) で,スティーヴン・レヴィットがこんなことを書いている.イギリス首相デイヴィッド・キャメロンに,国民保健サービスをつぶして市場の魔法に保健問題を任せちゃった方がいいですよとレヴィットは語ったんだそうだ.これでレヴィットはお利口ぶりを発揮したつもりだった.ところ

    ポール・クルーグマン「自由市場がいつでも最良の処方ってわけじゃない」
  • ポール・クルーグマン「漁場再生:政府介入が役に立ちましてよ」 — 経済学101  #相対性理論の誤用

    Paul Krugman, “When Government Intervention Works,” Krugman & Co., May 15, 2014. [“Economies of Scales,” May 8, 2014; “Abusing Relativity,” May 10, 2014] 政府介入がうまく機能する場合 by ポール・クルーグマン Max Whittaker/The New York Times Syndicate 今月,Vox の編集者ブラッド・プルーマが,重要だけどほとんど知られてないお話をしてくれてる.このお話では,はじめに物事がひどいことになる:「かつて1980年代から90年代にかけて,アメリカの漁師たちは深刻な問題にはまっていた.魚群が急激に減少していたんだ.ニューイングランド最高の底魚ストックの一部は――カレイとかタラとかハドックも含めて――壊滅

    ポール・クルーグマン「漁場再生:政府介入が役に立ちましてよ」 — 経済学101  #相対性理論の誤用
  • ポール・クルーグマン「ユーロ圏プロパガンダがこんなところまで」

    Paul Krugman, “The Long Reach of Euro Zone Propaganda,” Krugman & Co., May 16, 2014. [“Eurozone Fiscal Myths,” May 9, 2014; “Already in the Lowflation Trap,” May 10, 2014] ユーロ圏プロパガンダがこんなところまで by ポール・クルーグマン OBI/The New York Times Syndicate 先日,マシュー・イグレシアスが Vox でこれまでのユーロ圏の状況について書いている.全体として,とてもすぐれた記事だ.イグレシアスは,そこでこんなことを解説してる――「必要とあればどんなことでもやる」金融介入と政治的なコミットメントが組み合わさって,金融の状況が安定化されているものの,ユーロ圏の経済と失業率は悲惨なこと

    ポール・クルーグマン「ユーロ圏プロパガンダがこんなところまで」
  • ポール・クルーグマン「ほんとだよ:支出が少なすぎると経済は打撃を受けるのよ」

    Paul Krugman, “It’s True: An Economy Can Be Damaged by Too Little Spending,” Krugman & Co., May 9, 2014. [“Macroeconomics and Class Warfare,” The Conscience of a Liberal, April 28, 2014.] ほんとだよ:支出が少なすぎると経済は打撃を受けるのよ by ポール・クルーグマン Sam Dean/The New York Times Syndicate 20009年,オバマ大統領が経済の後押しに支出プランを提案して,ぼくなんかがもっと大きなプランにしてくれと訴えていた頃,右派からもどうかしてる中道派からも,よくこんな声を耳にした.「これは策略だ,財政刺激にみせかけてリベラルどもの優先事項を忍び込ませようと試みてるん

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  • クルーグマン「銀行制度を再考するきっかけ」

    “A Push to Rethink How Banks Work,” Krugman & Co., May 9, 2014. [“Is A Banking Ban The Answer?” The Conscience of a Liberal, April 26, 2014.] 銀行制度を再考するきっかけ by ポール・クルーグマン TUNIN/The New York Times Syndicate 金融改革の論争が実に面白いことになってる.自分の立ち位置にも確信がもてない.でも,語る意味があるのは間違いない. 経済学者 Atif Mian と Amir Sufi がブログで,100パーセント準備金銀行経営を義務化するかその強力なインセンティブをつくりだすべきという提案に,注意をうながしている.この提案をしたのは,『フィナンシャル・タイムズ』コラムニストのマーティン・ウルフと,さらに

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  • ポール・クルーグマン「にっちもさっちもいかないアメリカの道路」

    Paul Krugman, “An American Road to Nowhere,” Krugman & Co., May 2, 2014. [“The Folly of Prudence,” April 29, 2014 / “A Monetary Puzzle,” April 28, 2014. ] にっちもさっちもいかないアメリカの道路 by ポール・クルーグマン Jim Wilson/The New York Times Syndicate アメリカの道路は,多くがかなりひどい状態になってる――先週,家族の用事でニュージャージーからマサチューセッツまで車で往復してみた経験で,これは証言できる.この事実を,その下地にあるマクロ経済状況と組み合わせてみると(マクロ経済の話はこのあとすぐ),道路修復にかなりの金額を支出すべきって主張は当たり前に思える. さて,オバマ大統領は先日,実際

    ポール・クルーグマン「にっちもさっちもいかないアメリカの道路」
  • ポール・クルーグマン「スウェーデン国立銀行のおかげでスウェーデンは罠にはまった」

    Paul Krugman, “Riksbank Officials Lead Sweden Into a Trap,” Krugman & Co., May 2, 2014. [“How Do You Say ‘Nobody Could Have Predicted’ In Swedish?” April 18, 2014; “Further Notes on Sweden,” April 20, 2014.] スウェーデン国立銀行のおかげでスウェーデンは罠にはまった by ポール・クルーグマン HENG/The New York Times Syndicate メールで,スウェーデン発のニュースを教えてもらった.スウェーデンと言えば,デフレを甘く見るのをやめて,仕事に着手した国だったよね. そのニュースにはびっくりだ:近年の金融危機を最初にかなりうまく切り抜け,しかもユーロ加盟国としての

    ポール・クルーグマン「スウェーデン国立銀行のおかげでスウェーデンは罠にはまった」
  • ポール・クルーグマン「私の政策が失敗するのはどう考えても批判者がわるい!」

    Paul Krugman, “Just Blame the Naysayers,” Krugman & Co., April 25, 2014. [“Blaming the Messengers, Euro Edition,” The Conscience of a Liberal, April 15, 2014.] 私の政策が失敗するのはどう考えても批判者がわるい! by ポール・クルーグマン Marco Gualazzini/The New York Times Syndicate ほほーう.ユルゲン・スタークのコレを見逃してた.これまでにぼくが読んだもと中央銀行家の文章で,いちばんすんごいヤツに数えられるね:「我々がくらしているのは,持続的な物価安定の時代である可能性が高い」――もと欧州中央銀行の委員が,最近出た『フィナンシャル・タイムズ』の論説にこう書いている.「これはいい知らせだ

    ポール・クルーグマン「私の政策が失敗するのはどう考えても批判者がわるい!」
  • ポール・クルーグマン「最小限の費用で地球を救う方法」

    Paul Krugman, “How to Save the Planet, at Minimal Expense,” Krugman & Co., April 25, 2014. [“Rising Sun,” The Conscience of a Liberal, April 15, 2014] Kadir van Lohuizen/The New York Times Syndicate 最小限の費用で地球を救う方法 by ポール・クルーグマン 「気候変動進捗」ブログの編集者で物理学者のジョー・ロムが,先日,国連「気候変動に関する政府間パネル」(IPCC) が出した3つ目の最新報告書に注意を促してくれた.この報告書では,地球温暖化緩和または温暖化ガス排出源削減について取り扱っている. 今月,こうしたコストはそれほど大きくないとパネルは発言した――国内総生産のコンマ数パーセントにすぎず

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  • ポール・クルーグマン「歪曲のせいでインフレをめぐる妄想がますますひどくなる」

    Paul Krugman, “Distortions Fuel Paranoia About Inflation,” Krugman & Co., April 21, 2014. [“Oligarchy and Monetary Policy,” The Conscience of a Liberal, April 16, 2014] 歪曲のせいでインフレをめぐる妄想がますますひどくなる by ポール・クルーグマン MEDI/The New York Times Syndicate 低いインフレ目標ののぞましさについてどう語られているか――というか,どう語られていないか――ってことを,このところ考えてる. 先日書いたように,国際通貨基金の「世界経済展望」レポートはインフレ目標を2パーセント以上に上げるべきだと説得的な主張を展開してる――でも,そうはっきりと書くのは避けて,分かる人には分かる

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  • ポール・クルーグマン「緊縮の痛み,ケインジアン政策の処方」

    Paul Krugman, “The Pain of Austerity, Remedied by Keynesian Policy,” Krugman & Co., April 18, 2014. [“The Return of Expansionary Austerity,” April 7, 2014 / “Interest Rates and the Budget Outlook,” April 14, 2014.] 緊縮の痛み,ケインジアン政策の処方 by ポール・クルーグマン /The New York Times Syndicate またおいでなすった.いつもの問題児どもの全面攻勢だ.イギリスの景気回復はやっぱり緊縮策が縮小的でなかった証明なんだとか,国際通貨基金は大間違いを行ってたんだとか言い張ってる. 先日,国立経済社会研究所の経済学者ジョナサン・ポルトが,同研究所のブロ

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  • ポール・クルーグマン「アメリカのガラスハートな億万長者たち:繊細さんが権力持つと手に負えない」

    Paul Krugman, “America’s Thin-Skinned Billionaires,” Krugman & Co., April 11, 2014. [“The Fifth Freedom,” April 3, 2014; “Equivalences,” April 4, 2014] アメリカのガラスハートな億万長者たち:繊細さんが権力持つと手に負えない by ポール・クルーグマン PETT/The New York Times Syndicate 表現の自由なんて気にすんな.宗教の自由も,貧困からの自由も,恐怖からの自由もだ.アメリカで四面楚歌になってる億万長者たちは,(おおむね文字通りの意味で)生まれつきの権利として,そんなのよりずっと重要なことを要求してる:批判からの自由だ. 『ウォールストリートジャーナル』に掲載された必至の主張で,トム・パーキンスとチャールズ・コ

    ポール・クルーグマン「アメリカのガラスハートな億万長者たち:繊細さんが権力持つと手に負えない」
  • ポール・クルーグマン「政策担当者たちの勇気欠乏症」

    Paul Krugman, “The Lack of Courage Among Policymakers,” Krugman & Co., April 11, 2014. [“On The Pathetic Left,” The Conscience of a Liberal, April 3, 2014] 政策担当者たちの勇気欠乏症 by ポール・クルーグマン Andrew Testa/The New York Times Syndicate オックスフォードの経済学者サイモン・レン=ルイスが,このまえブログでこう問いかけている:「ヨーロッパで左派が追求したり提案したりしてる経済政策は,なんでああもブザマに見えることが多いんだろう?」 レン=ルイスは,フランスのフランソワ・オランドを主な例に挙げていたけれど,イギリス労働党のフニャフニャぶりも同類だ.また,レン=ルイスは,リソースと組織

    ポール・クルーグマン「政策担当者たちの勇気欠乏症」
  • ポール・クルーグマン「急速な成長の裏側」

    Paul Krugman, “The Downside of Rapid Growth,” Krugman & Co., April 4, 2014. [“Growth Versus Distribution: Hunger Games,” March 28, 2014 / “Things Go Better With Kochs,” March 25, 2014] 急速な成長の裏側 by ポール・クルーグマン Danziger/CartoonArts International/The New York Times Syndicate 保守派経済学者ってのは,所得分配の議論となると,「所得分配は経済成長がもたらす巨大な利得に比べれば些末な問題だろうよ」といって言い負かそうとすることがあまりに多い. たとえば,経済学者ロバート・ルーカスは2004年のエッセイでこんな風に書いてる:「健全な経

    ポール・クルーグマン「急速な成長の裏側」
    optical_frog
    optical_frog 2014/04/05
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