子どもたちにサインをする東京FW平山 実質初の日本代表入りした東京FW平山相太(24)が25日からの代表合宿(鹿児島・指宿)に背水の陣で挑む。24日、東京・小平グラウンドでの練習後、「(今回が)最後だと思って、思い切ってやりたい」と静かに闘志を燃やした。 若手中心で臨んだ6日のアジア杯イエメン戦でハットトリックを決め、W杯南アフリカ大会への扉をこじ開けた平山だが、代表定着への道のりは平たんではない。海外組、他の代表FW陣との激烈なサバイバルが始まる。本大会まで時間もない中で、今回の合宿が限られたアピールの場と位置付ける。その覚悟を平山は「最後」という言葉に置き換えた。 代表合宿で平山はG大阪MF遠藤、鹿島MF小笠原、川崎F・MF中村ら、好パサーとプレーする。平山は「遠藤さんはガンバでも代表でも攻撃の中心。小笠原さんはハードワークで攻撃面で1番力を発揮する選手。いいパスをもらえるように、動き