セグロウミヘビ(背黒海蛇、学名:Pelamis pluturus[1])は、爬虫綱トカゲ目コブラ科[1](ウミヘビ科とする説もある[2])セグロウミヘビ属に分類されるヘビ。本種のみでセグロウミヘビ属を形成する。特定動物[3]。有毒。 分布[編集] 太平洋、インド洋の暖海域に広く分布し、日本の沿岸にもよく現れる[2]。 形態[編集] 全長は60-90cm。体重は100グラムから200グラムの小型の蛇である[4]。 体形は側偏する。斜めに列になった胴体背面の鱗の数(体列鱗数)は46-68。本種は他のウミヘビ亜科の種と同様、卵胎生を獲得して産卵のための上陸が不必要となった完全な海洋生活者であり、その遊泳生活に応じて、他のヘビでは地上を進むのに使用されている腹面の鱗(腹板)は完全に退化している。頭部は小型で細長い。前牙類のため上顎の前方に毒牙があるが、牙は比較的小さい。 名前の由来は、背が黒いこと
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