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ブックマーク / blog.livedoor.jp/businesslaw (72)

  • 民法改正に備えて、「契約の趣旨」を契約書に書く練習をしてみた : 企業法務マンサバイバル

    2013年05月25日12:00 民法改正に備えて、「契約の趣旨」を契約書に書く練習をしてみた カテゴリ法務_契約法務 businesslaw Comment(0)Trackback(0) 民法改正の「その後」の実務の世界を想像するにつけ、企業法務パーソンとして一番気になるのは、裁判実務よりも、とりあえず契約(書)実務で何か影響ってあるの?という点ではないでしょうか。 この点に関して、弁護士の川井信之先生が、改正後の条文に規定される見込みの「契約の趣旨に照らして」という文言についての懸念を『ビジネス法務』やブログなどで呈されており、興味深く拝見しました。以下は先生のブログからの引用です。 ▼債権法改正中間試案の問題点〜「当該契約の趣旨に照らして」という文言の危険性(前編) 中間試案の多くの、かつ重要な規定で使用されている「当該契約の趣旨に照らして」の語なのですが、「当該契約の趣旨に照らして

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  • 契約書の管理は誰が何をどこまでやるべきか : 企業法務マンサバイバル

    2013年04月22日08:00 契約書の管理は誰が何をどこまでやるべきか カテゴリ法務_契約法務 businesslaw Comment(2)Trackback(0) ビジネスロージャーナルの今月号の特集を読んで「みんなこんなにきちんと契約書管理しているのか!」と愕然とした法務パーソンも少なくないんじゃないでしょうか。私もその一人です。 BUSINESS LAW JOURNAL (ビジネスロー・ジャーナル) 2013年 06月号 [雑誌] [雑誌] 出版:レクシスネクシス (2013-04-20) 企業名こそ匿名の企業が多いとはいえ、各社の契約管理システムについて、気前よくスクリーンショットまで公開されている特集。なかなか知ることのできない貴重な資料ですので詳しくはそちらをご購読いただくとして、登場されている各社の取組みについて、文章だけ読んでいたら頭がこんがらがってきたので表にしてみ

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  • 「シード・アーリースタートアップのためのウェブサービスを支える『利用規約』の基本」に登壇して来ました : 企業法務マンサバイバル

    2013年04月11日08:30 「シード・アーリースタートアップのためのウェブサービスを支える『利用規約』の基」に登壇して来ました カテゴリ法務_契約法務 businesslaw Comment(0)Trackback(0) 昨日の予告どおり、標記イベントに登壇して参りました。イベント名とは関係のない法務関係者がたくさん集まったということもあり、かなり実務の人向けの、濃いイベントになったと思います。 雨宮美季先生による、とっても整理された「利用規約」+ウェブサービスの法規制あれこれの講演に、 技術評論社の傳さんをモデレータ、ベンチャーキャピタリストの伊藤健吾さん・「企業法務について」の片岡さん・私の3人がパネルに加わっての、パネルディスカッション的コーナー を足しての合計2時間半。 雨宮先生のお話はいつも圧倒的な網羅性があり、聞いた後に安心感が得られるのが特徴だと思っているのですが、今

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  • 「利用規約の作り方」の作り方 ― その2 Googleを活用した新しい共著スタイル : 企業法務マンサバイバル

    2013年03月19日07:30 「利用規約の作り方」の作り方 ― その2 Googleを活用した新しい共著スタイル カテゴリ雑記 businesslaw Comment(0)Trackback(0) 『良いウェブサービスを支える「利用規約」の作り方 』は、いよいよ日、正式に発売です。すでにAmazonで予約注文頂いている方々もたくさんいらっしゃると聞きますし、大型書店さんを中心に、PC関連書籍コーナー(書は“法律書“ではなく、あくまで技術評論社さん発のウェブサービス開発・運営者向け“PC関連書籍”なのです)に平積み・面で先行展開してくださっている書店さんも多数。弁護士の伊藤雅浩先生(@redipsjp)には早くもブログでご紹介いただいたりと、みなさま当にありがとうございます! -@kino_Minami【5階コンピュータ】先日、先行発売で入荷した『良いウェブサービスを支える「利用規

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  • 消費者庁の「カード合わせ」に関するQ&Aについて : 企業法務マンサバイバル

    2013年01月13日22:30 消費者庁の「カード合わせ」に関するQ&Aについて カテゴリ法務_広告・消費者法務 businesslaw Comment(0)Trackback(0) 1月7日にソーシャルゲームの未成年課金に関する記事が世間を騒がせた後、図ったかのようなタイミングで1月9日に消費者庁から「カード合わせ」に関する新たな文書が発表されました。 ▼インターネット上の取引と「カード合わせ」に関する Q&A(消費者庁) twitterタイムラインにいらっしゃる法務パーソンの反応や、ネット上の書き込みを拝見していると、「役所にしては非常に読みやすい・親しみやすい文書である」と、高い評価が集まっていました。しかしそれでも、一般の方々はもとよりゲームを普段やっていないであろう弁護士の皆様にはいまいち中身的にピンとこなかったようで、このQ&Aが出たという事実以外、Q&Aの具体的内容の是非に

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  • Instagramの集団訴訟は対岸の火事ではない ― 「日本版クラスアクション」導入がウェブサービスの利用規約運用に与える影響 : 企業法務マンサバイバル

    2012年12月26日07:00 Instagramの集団訴訟は対岸の火事ではない ― 「日版クラスアクション」導入がウェブサービスの利用規約運用に与える影響 カテゴリ法務_契約法務 businesslaw Comment(2)Trackback(0) 先日このブログでも「うっすらとした悪意を感じる」という評釈で取り上げたInstagram利用規約改定の件ですが、この悪意を許容しない米国ユーザーとその米国特有の訴訟制度によって、たんなる「炎上」では済まない方向へとさらに発展しはじめています。 そしてこのことは、日におけるウェブサービスの利用規約のあり方においても決して無関係ではなく、将来の課題を暗示しているものであるということについて、新しく導入が予定される日版クラスアクション制度のご紹介とともに、以下述べてみたいと思います。 米国ユーザーが集団訴訟(クラスアクション)を提起 07年

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  • 利用規約ナイトVol.2 1/16(水)19:30ー 開催決定です → 満席になりました : 企業法務マンサバイバル

    2012年12月18日07:30 利用規約ナイトVol.2 1/16(水)19:30ー 開催決定です → 満席になりました カテゴリ法務_契約法務 businesslaw Comment(3)Trackback(0) 今年の3月に開催され大盛り上がりだったVol.1から10ヶ月余り。満を持して、登壇者も新たに、キャパシティも大幅拡大してお届けする利用規約ナイトVol.2開催のお知らせです。 ▼利用規約ナイト vol.2 〜「Webサービスのリスク管理をサービス事業者と法務関係者とで考えよう!」 主催は、利用規約ナイトと言えばこの方、えふしんさん(@fshin2000)と猪木先生(@igi3)コンビ。登壇者として、 弁護士の水野さんが、ベンチャーやNPOを中心にサポートする専門家の立場から利用規約のセオリーを、株式会社IMJ法務部門所属の片岡さんが、数多くの企業での法務経験を踏まえた利用規約

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  • Facebookの見切り発車 ―ユーザー投票制度と名前検索無効機能の廃止 : 企業法務マンサバイバル

    2012年12月14日07:00 Facebookの見切り発車 ―ユーザー投票制度と名前検索無効機能の廃止 カテゴリ法務_契約法務 businesslaw Comment(0)Trackback(0) Facebookが利用規約を変更しました。そして、私がその昔他社にはないオリジナリティのあるいい制度だと評価していたユーザー投票制度がなくなってしまいました。 ▼Facebook、利用規約改定でのユーザー投票制度を撤廃へ(ITmedia) 米Facebookは11月21日(現地時間)、利用規約およびデータポリシーの改定の是非を問うユーザー投票制度を撤廃する意向を発表した。同社はユーザー投票制度を撤廃する理由として、投票制度では特定のコメントの影響を受けた“質より量の”コメント付き投票が行われる傾向があることが分かったからとしている。Facebookは今回の改定に当たり、前回も実施したライブイ

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  • アプリへのプライバシーポリシー入れ忘れがカリフォルニア州に見つかると死にます : 企業法務マンサバイバル

    2012年12月09日11:11 アプリへのプライバシーポリシー入れ忘れがカリフォルニア州に見つかると死にます カテゴリ法務_情報法務 businesslaw Comment(0)Trackback(0) iOS,Android,WindowsPhoneアプリの“Fly Delta"にプライバシーポリシーを入れ忘れたままリリースし、アプリ経由個人情報を2年間取得し続けていたデルタ航空に、カリフォルニア州が制裁のための訴訟を起こしたというニュース。 ▼ 米デルタ航空のモバイルアプリ、個人情報保護法違反で加州で民事訴訟対象に(マイナビニュース) 米カリフォルニア州で米デルタ航空(Delta Air Lines)を相手にした民事訴訟が行われ話題になっている。同社がマイル会員ユーザー向けに提供している「Fly Delta」モバイルアプリにおいて、ユーザーの許可なく情報収集を行ったことが同州の法律に

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  • 会社が従業員のSNS人格にフリーライドするのはありやなしや? ― 『HRmics』寄稿記事のご紹介 : 企業法務マンサバイバル

    2012年12月08日11:00 会社が従業員のSNS人格にフリーライドするのはありやなしや? ― 『HRmics』寄稿記事のご紹介 カテゴリ法務_労働法務 businesslaw Comment(0)Trackback(0) 人事労務系専門誌『HRmics』の連載 “上から目線のコンプライアンス” の第二回寄稿記事として、「会社が従業員のSNS人格にフリーライドするのはありやなしや?」というテーマについて書かせていただきました。 ▼HRmics vol.14 特集 アメリカを知らずして、アメリカを語るな〜あの国の雇用を徹底解明〜 弁護士の先生方が講演する企業法務向けセミナーにおいて、会社と従業員のSNS利用に関して真っ先に話題に上げられるテーマが、SNSでの炎上事件や情報漏えい事件です。しかし「人の口に戸は立てられない」以上、バカな社員を雇って与えてはいけない情報を与えたらそうなるのは目

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  • デジタルコンテンツの所有権はクレジットカードの期限と共に去りぬ : 企業法務マンサバイバル

    2012年12月04日07:45 デジタルコンテンツの所有権はクレジットカードの期限と共に去りぬ カテゴリ法務_知的財産法務 businesslaw Comment(1)Trackback(0) iTunesが強力に推進した音楽のデジタル流通革命に続き、Kindleもついに日版が出て、いよいよ文字情報のデジタルな流通が日でも格化しそうな気運。そんな中水を差すつもりはありませんが、果たしてそのデジタルコンテンツのデータは誰のもので、何の権利に基づいて、いつまで使用できるのかを、きちんと整理しておいたほうがよいということをひしひしと感じる事例に接しました。 ▼Barnes & Noble Decides That Purchased Ebooks Are Only Yours Until Your Credit Card Expires(techdirt) Obviously, no o

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  • フレックスタイム制という“綺麗事” : 企業法務マンサバイバル

    2012年11月08日08:00 フレックスタイム制という“綺麗事” カテゴリ法務_労働法務 businesslaw Comment(1)Trackback(0) 伊藤忠商事が、フレックスタイム制を廃止したという記事を読んで。 ▼伊藤忠がフレックスタイム制を原則廃止にした理由(週刊ダイヤモンド) これまで伊藤忠は、コアタイムの午前10時から午後3時までの間に就業していれば、始業や就業の時間は自身や組織ごとに決定できていた。それをこの10月からは、一部を除き始業は午前9時に、終業は午後17時15分に変更した。 玄関で入館証をかざし、入退社の時刻を記録することで、勤務状態を管理。退社時間が予定より15分以上遅れた場合には、理由の申請を義務づけるという徹底ぶりだ。 さらに、子どもの学校行事などで休みが取得できるファミリーサポート休暇なども廃止。こうした労働条件の変更に対し、一部の社員からは、不満

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  • ブラウズラップ無効判決の衝撃 ― 利用規約の同意とユーザビリティのバランスを考えなおす時が来た : 企業法務マンサバイバル

    2012年11月03日11:30 ブラウズラップ無効判決の衝撃 ― 利用規約の同意とユーザビリティのバランスを考えなおす時が来た カテゴリ法務_契約法務 businesslaw Comment(0)Trackback(1) 世界中の法務パーソンが考えないようにしていたことであり、法務のパンドラの箱ともいうべきこの問題について、その甘えた考えを改めなければならない時がきたようです。 利用規約のブラウズラップ/一方的変更権は無効 「このサービスを利用した場合には、利用規約にも同意したものとみなします。」 「利用規約は、当社がいつでも変更できるものとします。」 世界中のウェブサービスの利用規約でよくみかける文言ですが、こんな文言があったところで契約は存在しないし、存在したとしてもまったく無効である、とはっきりと断言する判決が、アメリカネバダ州裁判所で下されたというニュース。 ▼米裁判所、顧客

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  • 【本】ソーシャルメディア時代の個人情報保護Q&A ― 個人情報・プライバシーのまるごとパック : 企業法務マンサバイバル

    2012年11月01日08:00 【】ソーシャルメディア時代の個人情報保護Q&A ― 個人情報・プライバシーのまるごとパック カテゴリ法務_情報法務 businesslaw Comment(0)Trackback(0) これは買っておきましょう。私も数十冊の個人情報・プライバシー関連の書籍を買って読んできましたが、ここ2〜3年先ぐらいまでを見据えたいまどきのウェブサービス・スマートフォンビジネスにおける個人情報・プライバシーの取扱いについて、これ以上にまとまった書籍がほかにないので。というわけで秋のIT系法律実務書祭り第三弾がこちら。 ソーシャルメディア時代の個人情報保護Q&A 販売元:日評論社 (2012-09-20) 販売元:Amazon.co.jp たとえば、「携帯ID」の個人情報該当性・プライバシー性に関して、30ページ超にわたって取り上げている書籍というのは、私の知る限り今の

    【本】ソーシャルメディア時代の個人情報保護Q&A ― 個人情報・プライバシーのまるごとパック : 企業法務マンサバイバル
  • コンテンツビジネスにおける著作権(翻案権)侵害の防止策を真面目に考えてみる : 企業法務マンサバイバル

    2012年10月23日08:30 コンテンツビジネスにおける著作権(翻案権)侵害の防止策を真面目に考えてみる カテゴリ法務_知的財産法務 businesslaw Comment(0)Trackback(0) 著作物を商品として扱う会社の法務パーソンであれば、自社が他社(者)の著作権を侵害するようなモノマネ商品をリリースするのだけは勘弁してほしい!と思っているはずですが、どうしたら安心できる状態が構築・維持できるのかは永遠の課題を通り越して、あきらめて神に祈っているだけの方も多いんじゃないでしょうか。ぶっちゃけ・・・。 そんなおり、企業法務の業界誌2誌が足並みをそろえたように知財侵害に対する対策についての特集を組んでらっしゃったので、目を皿にして読ませていただきました。 BUSINESS LAW JOURNAL (ビジネスロー・ジャーナル) 2012年 12月号 [雑誌] 販売元:レクシスネ

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  • 法務マンが教える安全かつ外国人にも受け入れられやすい英文お詫び状の書き方 : 企業法務マンサバイバル

    2012年10月09日07:30 法務マンが教える安全かつ外国人にも受け入れられやすい英文お詫び状の書き方 カテゴリ法務_クレーム・トラブル対応 businesslaw Comment(0)Trackback(0) ウェブサービス業は、製造業等と違いグローバルに打って出るのが容易なのと引き換えに、サービスを立ち上げたばかりのベンチャー期からグローバルな顧客対応を求められる宿命にあります。そういった企業の法務部門には、外国の個人顧客宛に英文で書くお詫び状に関する相談がくるようになるはずです。 それで思い出したんですが、1年半前ぐらいに、(日語での)お詫び状の書き方に関する私なりのノウハウをブログでご紹介したことがありました。 ▼法務マンが教える安全なお詫び状の書き方 お詫び状は、 1)お詫びの言葉 2)経緯 3)原因(再発防止が可能なら再発防止策) 4)改めてお詫びと許容の依頼(補償する場

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  • コンプライアンスとそれを推進する法務が経営者に嫌われるワケを『ダークナイト ライジング』の映画評に学ぶ : 企業法務マンサバイバル

    2012年10月07日12:00 コンプライアンスとそれを推進する法務が経営者に嫌われるワケを『ダークナイト ライジング』の映画評に学ぶ カテゴリ法務_内部統制 businesslaw Comment(0)Trackback(0) 法務な方には、是非この映画評をご覧になることをおすすめしたいです。ただし、ややネタバレ注意。 ▼『ダークナイト ライジング』 バットマン最大の敵に立ち上がる(映画のブログ) 各作品でバットマンは強敵と戦ってきたが、シリーズ全体を通じてバットマンを悩ませるのは、悪魔の頭ラーズ・アル・グールでも、犯罪界の道化王子ジョーカーでも、傭兵ベインでもない。おそらくバットマンにとって最大の敵は、スケアクロウことジョナサン・クレインである。 キリアン・マーフィが演じるこの精神科医は、『バットマン ビギンズ』(2005年)においては幻覚ガスを撒き散らして人々の恐怖を煽り、『ダーク

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  • 【本】企業間紛争解決の鉄則20 ― タイトルに“国際”を入れなかったのはなぜだ : 企業法務マンサバイバル

    2012年10月05日08:00 【】企業間紛争解決の鉄則20 ― タイトルに“国際”を入れなかったのはなぜだ カテゴリ法務_訴訟対応 businesslaw Comment(0)Trackback(0) 出版社さまに代わってお知らせします。この、タイトルを「“国際”企業間紛争解決の鉄則20」とすべきところ、この2文字を落としてしまったようです。 と言いたくなるぐらい、しかしいい意味でタイトルから予想される内容と実際の中身が異なる。 企業間紛争解決の鉄則20 著者:郄取芳宏 販売元:中央経済社 (2012-09-20) 販売元:Amazon.co.jp リアル書店で法律書を漁る時、中身だけでなくてはしがきにはかならず目を通します。まさにこのは、はしがきを読んではじめて「あ、そういうなんだ、きっと面白いに違いない」と期待できたでした。タイトルだけみたら買わなかったと思います。 日

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  • 【本】エンタテインメント契約法(第3版) ― エンタメ業界とは著作権法をも敵に回す戦場だったのか : 企業法務マンサバイバル

    2012年08月14日08:00 【】エンタテインメント契約法(第3版) ― エンタメ業界とは著作権法をも敵に回す戦場だったのか カテゴリ法務_知的財産法務 businesslaw Comment(1)Trackback(0) 第1版の283ページから版を重ねるごとに増量し、内容もモバイルコンテンツ業界の契約論・コンプガチャといった旬なネタも交えてついに442ページにまで到達、厚さだけ比べれば第1版の面影は全くなくなってしまったこの第3版。 このブログを開設して間もないころに書いた、このの第1版を読んだことを記す拙いエントリがあるのですが、今月出版されたこの最新の版を読みなおし、ボリュームの増量はさておいて、こんなに挑戦的なだっただろうか?と心底驚かされています。 エンタテインメント契約法〔第3版〕 著者:内藤 篤 販売元:商事法務 (2012-08-06) 販売元:Amazon.c

    【本】エンタテインメント契約法(第3版) ― エンタメ業界とは著作権法をも敵に回す戦場だったのか : 企業法務マンサバイバル
    orihime-akami
    orihime-akami 2012/08/14
    【本】エンタテインメント契約法(第3版) ― エンタメ業界とは著作権法をも敵に回す戦場だったのか
  • スマホアプリのアイコンと商標権 ― アップルはちゃんと権利化してた : 企業法務マンサバイバル

    2012年07月26日07:15 スマホアプリのアイコンと商標権 ― アップルはちゃんと権利化してた カテゴリ法務_知的財産法務 businesslaw Comment(1)Trackback(0) とある会社の方が、「スマートフォンでは、ゲームのダウンロード数や利用回数は、そのアプリのアイコンの出来だけでも大きく変わる。PCの時代のデスクトップに並ぶアイコン以上に、スマホアプリのアイコンデザインには気を使っている」という趣旨のことを仰っていて、なるほどな〜と感心していたのですが、さて、アプリのアイコンがそれだけで売れ行きを左右するほどの威力を持つのなら、なにかしら権利化しておかないとまずいのでは、でも、できるんだっけ?という疑問が。 絵柄なので、例によって「思想又は感情を創作的に表現したものであって〜」の要件を満たせば当然に著作権は働くはずですが、商標権とか意匠権でも保護できたりするのか

    スマホアプリのアイコンと商標権 ― アップルはちゃんと権利化してた : 企業法務マンサバイバル
    orihime-akami
    orihime-akami 2012/07/26
    スマホアプリのアイコンと商標権 ― アップルはちゃんと権利化してた