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ブックマーク / dennou-kurage.hatenablog.com (13)

  • 世間が面白くない時は勉強に限る - 脱社畜ブログ

    どうも3月に入ってぐらいから、浮いたニュースがなくて世の中がどんよりしているように感じる。 新型コロナウイルスのせいで多くのイベントが中止・延期になり、ニュースはほとんどその話題で独占されている。コロナの影響は当然経済にも及んでおり、株価は歴史的な下落を見せ、巷では「リーマンショックの再来」だとか「いよいよ景気後退が始まる」とか言われ始めている。これらの予想が当に当たるのかどうかは現段階では誰にもわからないが、少なくとも日に日に未来の不確実性は増しているように思える。 とにかく今は毎日毎日暗いニュースが多く、そういう状況の中、不確実な未来についてあれこれと心配しているとそれだけでものすごく心が疲れてしまう。こういう時には、インターネットをずっと眺めているのはよくない。ネットは良くも悪くも「いま起こっていること」をみんなで共有するという性質があるので、世の中の雰囲気が悪い時にネットばかり見

    世間が面白くない時は勉強に限る - 脱社畜ブログ
    ornith
    ornith 2020/03/10
    “世間が面白くない時は勉强に限る。失業の救濟はどうするか知らないが個人の救濟は勉强だ”
  • 「みんなで集まる」という営みは人間にとって不可欠 - 脱社畜ブログ

    新型コロナウイルスの影響で、ライブ、演劇、勉強会などのイベントが軒並み中止になっている。僕も今月、行くはずだったライブの予定が1つキャンセルになった。前々から楽しみにしていたライブなのでショックなのだが、報道などを見る限り、ライブは感染の危険性が群を抜いて高いようなので、さすがにこればかりは仕方がない。 会社のほうも全面的にリモートワークになったので、最近は平日も休日も、基的には家にいる。当然だが、そのままだと運動不足になってしまう。そこで、適当に近所を散歩をする。「換気の悪い密集空間」は避けるようにとのことだが、屋外を散歩するぶんには特に問題はないはずだ。何より、ずーっと引きこもっているのは、身体だけでなく心にも悪い。 最近は気温も春っぽくなってきたし(まだ日々の寒暖差は激しいが)、雨さえ降ってなければ外を散歩をするのは気持ちが良い。しかし、いくら晴れた日に散歩をしても、何か心が満たさ

    「みんなで集まる」という営みは人間にとって不可欠 - 脱社畜ブログ
    ornith
    ornith 2020/03/06
    ゆるっと集まって、わちゃわちゃできる空間の必要性。たしかにわかる……のだけれど、最近はVRで「同じ空間に集まる」ことができているので、それなりに事足りているような気もしてる。
  • 転職のきっかけはネガティブなものでも全く問題ない - 脱社畜ブログ

    こちらの記事を読んだ。 まず先に態度を表明しておくが、僕はこの記事の内容には全く賛同できない。この記事のような、いわゆる「逃げの転職」を否定する人をよく見かけるが、それはあくまで印象論でしかない。この記事には「今ダメな人は、どこに行ってもダメ」というサブタイトルがつけられているが、これは嘘である。今ダメな人も、環境を変えればうまくいくことは十分ありうるし、実際にそういう転職の成功例を僕はいくつも見てきている。 「もっとバリバリ働きたい」といった前向きな悩みではなく、「頑張っているのに評価してもらえない」「人間関係がイヤだ」「上司が嫌いだ」などと後ろ向きな悩みを持つ場合、8割には転職すべきでないと伝えています。 別に転職をしたくない人にまで今すぐ転職をしろと言いたいわけではないのだが、今の環境に不満があるなら転職はいつだって有効な選択肢となりうる。「頑張っているのに評価してもらえない」という

    転職のきっかけはネガティブなものでも全く問題ない - 脱社畜ブログ
    ornith
    ornith 2019/02/05
    “転職はあくまで「勤める会社を変えること」にすぎず、そこに前向きとか後ろ向きとかいう区別を導入したところであまり益はない。結局、転職してよかったかどうかは転職先の企業が自分に合っていたかどうか”
  • 会社員には「長時間労働をする自由」など必要ない - 脱社畜ブログ

    電通の過労死事件を受けて、長時間労働についての議論がいま盛んになってきている。そんな流れの中、こちらの記事を読んだ。 www.outward-matrix.com 「長時間労働の是非」について議論をしていると、このように「残業をしたくてしている人の自由まで奪うのはおかしい」という意見がほぼ必ずと言ってよいほど出てくる。理屈としては理解できない部分もないわけではないのだけど、残念ながらこの意見には賛成できない。 この手の意見を要約するなら「長時間働きたい人には長時間働く自由を与えて、残業したくない人は残業しない自由を与える。自分の意志で自由に働き方を選べるようにすべきだ」といった感じになるかと思う。なるほど、たしかに自分の意志が最大限尊重されるという点ではかなり良さそうだ。しかし、当にそんなことは可能なのだろうか? まず第一に、「自分の意志」を外から推し量ることの難しさを考慮する必要がある

    会社員には「長時間労働をする自由」など必要ない - 脱社畜ブログ
    ornith
    ornith 2016/10/16
    “1日16時間働きたいという長時間労働を前提とする人間と、1日8時間で定時帰宅を前提とする人間が協調して働くのは残念ながらかなり難しい”
  • 恋愛指南書に見せかけた「人とのつきあい方」の指南書――『仕事ができて、小金もある。でも、恋愛だけは土俵にすら上がれてないんだ、私は。』 - 脱社畜ブログ

    サイボウズ式でご一緒させていただいている桐谷ヨウさん(旧ファーレンハイトさん。id:fahrenheitize)がいよいよを出版された。 仕事ができて、小金もある。でも、恋愛だけは土俵にすら上がれてないんだ、私は。 作者: 桐谷ヨウ 出版社/メーカー: ワニブックス 発売日: 2016/02/26 メディア: 単行(ソフトカバー) この商品を含むブログを見る 「書いている」という話は去年ぐらいから聞いていたのだけど、実物を見てその厚さに驚いた。375ページと、この手のにしては結構な分量がある(もっとも、厚さに対して価格は1300円なのでだいぶお値打ちだ)。かなりの力作である。 タイトルや表紙を見る限り、書は女性向けの恋愛指南書のように見える。僕は女性ではないし、特に恋愛のことで悩んでいるということもないので想定読者からは外れるイレギュラーな読者だろうと思って読み始めたのだが、どうや

    恋愛指南書に見せかけた「人とのつきあい方」の指南書――『仕事ができて、小金もある。でも、恋愛だけは土俵にすら上がれてないんだ、私は。』 - 脱社畜ブログ
    ornith
    ornith 2016/02/27
    “本書は女性向けの恋愛指南書の体裁をとっているものの、男性が読んでも役に立つし、さらには恋愛に興味がない人が読んでも学べるものがあると思う”
  • 「仕事もプライベートも充実」はかなり疲れる - 脱社畜ブログ

    仕事もプライベートも充実」というフレーズを目にすることがある。 このフレーズを人生の活動指針にしている人がいたら申し訳ないのだけど、僕自身はあまりこのフレーズが好きではない。たしかに、仕事もプライベートもどちらも充実しているという状態はひとつの理想型ではあるだろう。SNSなどで「自分は仕事もプライベートも充実している」と公言している人を見ると、嫌味でもなんでもなく純粋に「すごいなあ」と感心してしまう。おそらく僕自身がそういう状態に至ることはないだろう。なんというか、仕事もプライベートも全力投球で手を抜かずやっていると、すごく疲れそうだと感じてしまうのだ。 苦しいことをやっていると疲れてしまうのは当然なのだけど、実は楽しいことをやっていても活動量が多ければやはり疲れる。充実さえしてれば疲れないということはありえない。基的に、自分が一週間で使えるエネルギーの量は一定で、仕事にエネルギーをつ

    「仕事もプライベートも充実」はかなり疲れる - 脱社畜ブログ
    ornith
    ornith 2015/08/04
    一部メディアを見ていると、「充実圧力」みたいなのがあってちょっと引く。ほどほどでええんやで。週末は銭湯に入れれば、それだけで満足。
  • ブログは毎日更新しないほうがいいかもしれない - 脱社畜ブログ

    ブログの更新をサボっていたら、前回の更新が155日前とかになってしまった。まあ前回更新した時点でもう月に1回とかのペースになっていたのだけど、今回はさすがに放置しすぎたように思う。個人的にはもうちょっと頻度を上げて書いていきたいと思っているのだけど、いざPCの前に座ると「明日にしよう」という気持ちになり、それを何度も続けているうちに155日が経過したわけで、自分の意志力の低さはなかなかのもんだと思わずにはいられない。 なぜこうも放置し続けてしまったのか。最近、ちょっと忙しくなったからというのはあるかもしれない。もっとも、それでも毎日深夜残業に追われていた社畜会社員時代と比べれば遥かに時間にゆとりはあるわけで、忙しさだけに理由を求めるわけにはいかないだろう。会社員時代は平日時間が取れなかったので、土日に7個記事を書きためて、毎日夜に会社からこっそり更新ボタンを押してなんとか毎日更新を維持して

    ブログは毎日更新しないほうがいいかもしれない - 脱社畜ブログ
    ornith
    ornith 2015/07/21
    習慣も続けすぎると目に見えない疲労やら毒やらがたまってくる印象があるので、折にふれてリセットする機会は大切なのかな、と。吸収と排出のバランスは意識するようになった。
  • 「ゆるい就職」は、今の日本だと全然ゆるくない。 - 脱社畜ブログ

    「ゆるい就職」が話題である。 ゆるい就職:若者が正社員で働くのは「負け」 慶大助教が提案 - 毎日新聞 僕が「ゆるい就職」を許せない理由 - 言いたくないけど、僕が青二才です 僕は元々週休3日制論者なので、世の中全体がゆるい労働へとシフトしていくのは好もしいと思っていたりもするのだけど、この慶大特任助教が言うところの「ゆるい就職」というのはそういう社会政策的な話ではないらしい。記事によると、「週休4日で15万円」の仕事を若者に紹介する人材派遣サービスがはじめるのだそうだ。つまり、今の日社会で「ゆるい就職」を目指すという話だ。 ちょっと考えてみるとわかるが、これはそんなに「ゆるい」話ではない。 今の日社会は正規雇用で働くことが前提に社会制度が設計されている。そこで月収15万(社会保険なし)で生きるのはなかなか厳しい。大学を卒業してから10年ぐらいであれば持久戦が可能かもしれないが、それか

    「ゆるい就職」は、今の日本だと全然ゆるくない。 - 脱社畜ブログ
    ornith
    ornith 2014/09/28
    “レールを外れて生きるためには、戦略が必要だということも忘れてはならない”
  • ビジネス書や自己啓発本を読んで変われる人は超すごい - 脱社畜ブログ

    屋のビジネス書コーナーに行くと、「自分を変える」とか「◯◯の習慣を身につける」とか、そういうがいつもたくさん置いてある。たくさん置いてあるということは、それはそういうが人気でよく売れているということを意味している。 注意が必要なのは、この手のは「テーマが重複している」のにも関わらず「ずっと売れ続けている」ことだ。それこそD・カーネギーの『道は開ける』とかスティーブン・R. コヴィー『7つの習慣』以来、色んなタイプのものが出ては、飽きられることなく消費されつづけている。 仮に、『自分を変える◯◯』みたいなが10万部ぐらい売れたとしたら、その10万人はもう自分を変えることができたので、もう次に「自分を変える」というテーマのを出してもこの10万人は買わない……というようには普通ならない。やはり、同じような人たちが同じようなを買う。むしろ、ビジネス書市場や自己啓発市場は、そういった

    ビジネス書や自己啓発本を読んで変われる人は超すごい - 脱社畜ブログ
    ornith
    ornith 2014/05/14
    昔からそうだと思うけれど、読むだけで満足しちゃってるパターンが多そう。忙しい中、時間を削って読み終えて、「よし!実践しよう!」としても結局、仕事やら生活やらに忙殺されてできていないような。
  • 新聞はとにかくインタフェースが悪すぎる - 脱社畜ブログ

    以下の記事を読んで。 若者が新聞を読まない理由と、現代の情報収集方法 - ぐるりみち。 過去、何回か新聞に挑んだことがある。 最初はたぶん学生の時で、日経新聞をカッコつけて取ってみたのだけど、当時は内容がピンと来なかったことと、購読料が学生にとっては安くなかったということもあって、数ヶ月しないうちに解約に至った。 次の挑戦は就職したばかりのころで、四月病を発症し意識が高まったタイミングでまた日経新聞の購読をはじめた。学生時代に比べて内容は理解できるものが多くなっていたし、それなりに面白いと思う記事も見つけられるようになっていたのだが、今度は忙しさすぎてサッパリ読めないという状況に陥り、これも結局解約することになった。 それ以降は特に新聞を取ることもなく生活をしている。ただ、たまに読みたくなることもないわけではない。一部では新聞はオワコンという意見もあるが、個人的には、新聞の「コンテンツ」自

    新聞はとにかくインタフェースが悪すぎる - 脱社畜ブログ
    ornith
    ornith 2014/04/08
    言われてみれば、いつからあの形式が続いているんだろう。/「何にでも使える紙」としては万能なんだけど。
  • 「最初の3年で仕事人生の大半が決まる」ような働き方はやめておけ - 脱社畜ブログ

    以下のエントリがきっかけになり、「最初の3年」について様々なエントリが書かれている。先ほど見たらはてなブログの旬のトピックが「最初の3年」になっていた。 最初の3年で仕事人生の大半が決まる説 - sudoken Blog この「最初の3年で仕事人生の大半が決まる説」に、僕は当然ながら賛成することができない。反例はいくらでも見つかるだろうし、そもそも、この説を唱える人の多くがまだ仕事人生の途上にあり、それなのに「決まる」と断言できてしまっているのはなかなか滑稽でもある(自分はもう「決まった」ということだろうか?)。言えたとしても「最初の3年で仕事の基を身につけると、そこから先の仕事人生がラク」ぐらいが妥当なのではないだろうか。 とはいえ、元記事にもあるように、巷ではこの説を唱える人も結構多い。僕も前職の時に似たような話をする人に会ったことがあるし、入社式の時にエライ人からこの説を理由に「だ

    「最初の3年で仕事人生の大半が決まる」ような働き方はやめておけ - 脱社畜ブログ
    ornith
    ornith 2014/03/20
    “「あの人は仕事ができる・できない」という職場での「印象」が、最初の3年で完全に固定化される”
  • 「大事なこと」と「どうでもいいこと」をどう区別するか - 脱社畜ブログ

    昨日、「飲み込みが早い人」は何が違うのかという記事を書いたが、今日は少しだけその補足を。 昨日の記事では、飲み込みが早い人は「上手に枝葉を捨てられる人」だと書いた。もっとも、「上手に枝葉を捨てる」と言うだけなら簡単だが、実際にそれをやるのは決して簡単ではない。何かを新たに学び始めた人の多くは、最初は何が枝葉で何が幹かわからない。上手に枝葉を捨てるには、前提としてすばやく「大事なこと」と「どうでもいいこと」を区別する必要がある。 方法はいくつかあるだろう。すぐに思いつくのは、そのスキルを身につけている人に直接聞くという方法だ。ただ、これは結構微妙なところもあって、人によって何を大事と考えるかにはバラつきがあり、時には初学者が気にしなくてよいことまで「大事だ」と説明されるかもしれない。熟練者の中には、知識をひけらかしたがるタイプの人も決して少なくなく、中にはいたずらに初学者を混乱させるだけの人

    「大事なこと」と「どうでもいいこと」をどう区別するか - 脱社畜ブログ
    ornith
    ornith 2014/02/08
    「入門書を複数冊読む」という手法は、間違いなく効果的だと思う一方で、時間をかけないと難しくもあるイメージ。何が「大事」で、何が「どうでもいい」かは、時間をかけて学ぶ中で気づいていくものでもある。
  • あなたの知らないインターネット - 脱社畜ブログ

    インターネットはひとつではない。 いや、実体としてはやはりひとつしかないのだけど、いわゆる「インターネット」と聞いて僕たちがどんなものを思い浮かべるかは、実に多様だ。ほとんどの場合、自分が日常的に見ているサイトであるとか、ブログであるとか、SNSであるとかtwitterのタイムラインあたりがその人にとっての「インターネット」のイメージとなる。 ネット上には実際無数のコミュニティがあって、それによって空気が全然違う。たとえば、最近の例だと、「ひろゆきのアグネス・チャンへの公開質問状」を思い浮かべてもらうといい。 アグネス・チャンさんへの公開質問状 : ひろゆき@オープンSNS http://hiro.asks.jp/90907.html ひろゆきの日ユニセフ&アグネス叩きについてそろそろ一言いっとくか http://anond.hatelabo.jp/20131114111136 アグネス

    あなたの知らないインターネット - 脱社畜ブログ
    ornith
    ornith 2013/11/17
    毎日ネットに触れていると、忘れがちなこと。「相当数の日本人が多かれ少なかれネットに関わっているわけで、もうメディアの「ネットで話題」という言葉は「日本で話題」ぐらいの意味しかない」
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