仏エッソンヌ(Essonne)で航空機の操縦機に座る米飛行士アメリア・イアハート(Amelia Earhart、1930年代撮影)。(c)AFP 【8月22日 FAP】1937年、世界一周飛行中に太平洋上で消息を絶った米国の女性飛行士アメリア・イアハート(Amelia Earhart)の最期を解明するために結成された国際調査隊が、今年7月の調査で撮影された海底の映像に、機体の一部の可能性があるがれきが映っていたと発表した。 「歴史的航空機の発見を目指す国際グループ(The International Group for Historic Aircraft Recovery、TIGHAR)」による調査で撮影された高精細映像を分析したところ、キリバスのニクマロロ島(Nikumaroro Island)の西の海底に「人工物」が散乱しているのが発見された。 過去23年間で10回目の調査となった7月