【ワシントン=中村亮】米紙ワシントン・ポスト(電子版)は21日、トランプ政権がイラン産原油の輸入を各国に認める特例措置を5月2日で打ち切る方針だと報じた。日本や中国、インド、トルコなど8カ国・地域が対象になる。イラン産の輸入を継続すれば米国の制裁対象となるため各国は調達を手控える公算が大きい。禁輸措置は原油価格の上昇につながるリスクもある。【関連記事】・原油、高まる供給懸念 イラン産原油禁輸観測で上昇
中国で運転中の原子力発電所の数は、ことし1月時点で44基となり、世界3位となりました。一部の先進国で原発に依存する割合を引き下げる動きがある一方、中国での開発は加速していて、世界の原発建設の勢力図に変化が見られています。 これは、98基のアメリカ、58基のフランスに次いで世界3位となります。中国は電力需要の増加や大気汚染に対応するため、原発を増やしていて、このほかに、建設中や計画中の原発が38基あるということです。 日本の原発の数は38基で、現在、再稼働している原発は9基となっています。 原発の建設計画を巡っては、福島での事故のあと安全性への懸念や事故に備える費用の上昇などで世界的に見直しの動きが出ています。 先進国では、ドイツが脱原発にかじを切ったほか、原子力大国と言われるフランスも、原発に依存する割合を引き下げる方針を示しています。 一方、中国での原発の開発は加速していて、世界の原発建
性犯罪を巡る裁判で最近、無罪判決が相次いだ。判決は、被害女性が抵抗できない状態にあったことや、意に反した行為であったことは認めながら、被告の男性にはその認識がなかった、と故意を否定し罪に問わなかった。どんな事情があったのか。 【画像】12歳の娘に性的暴行など 無罪判決が出た性犯罪事件 スノーボードサークルの飲み会で、泥酔した20代女性に乱暴したとして、準強姦(ごうかん)罪に問われた40代の男性に対する裁判。福岡地裁久留米支部は3月12日、無罪を言い渡した。 判決は、女性が飲酒の影響で抵抗できない状態であったことは認めた。 一方で、女性が目を開けて声を発したり、性交のしばらく後、別の男性から胸を触られて大声を出して手を振り払ったりしていた点を重視。被告からすれば「意識がある」と思える状態だったと判断した。サークルでは度々わいせつな行為が行われ「(女性が)許容していると誤信し得るような状況にあ
人手不足が叫ばれるなか、大手企業がいま、「早期希望退職」という名のリストラで、45歳以上の人員整理に走っている。 「『あなたは残っても仕事がない』と言われた。それなりに貢献してきたと思っていたので、ショックで食事が喉を通らなかった」 NEC社員のAさん(48歳、SE)が胸中を打ち明ける。傷つけられたプライド、将来への不安……。上司の言葉はあまりにも残酷だった。会社人生半ばで突然、退職を迫られるサラリーマンの声が悲痛になるのは、無理もない。 希望退職とは名ばかりの、退職強要まがいの「面談」が精神的に追い討ちをかける。 「面談者の部長から、『今の部署に残りたいというのであれば、どのように貢献できるのか、示せ』と言われた。面談のたびに貢献策を提案したが、部長からは毎回駄目出しを食らった。結局、何を提案しても無駄な抵抗と感じた」(54歳、NEC経理) 「6回めの面談時に、『面談をやめてください』と
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