医療現場の崩壊が危惧される中、秋田県では外科医の不足により、手術までの“待機時間”が深刻化しているといいます。ただ、これは秋田県だけの問題ではありません。国民の“命の砦”である病院で、何が起きているのか?医療ジャーナリスト・森まどか氏の解説です。 【危機】医療現場は“崩壊寸前”病院全体の7割が「赤字」…あなたの街から医療が消える?病院が抱える現状を大学病院長が激白【写真で見る】 全国一の高齢化先進県といわれているのが秋田県です。人口88万1992人のうち65歳以上が35万5292人(2025年7月1日現在)と、高齢化率は40.3%で全国トップです。2025年に人口が1万7237人減少しましたが、これは一つの町が消滅する規模の人数です。 そんな中、秋田大学医学部附属病院では、外科が“崩壊寸前”だといいます。秋田大学・有田淳一教授は、「高齢化が進み患者が増える一方、人手不足・“市内一極集中”で

