30~40代の時は、なんでもなくできたことで、80歳を超えた現在、できなくなったことが多い。 まず、歩くスピードが落ちた。 同年齢の中で、一番、遅いのではないか。 腰痛があり、かばいながら歩くのと、喘息があり、坂を上がるのが大変になったから。 でも、「歩ける。」ことは、有難い事だ。 だから、身の回りの事は、自分でできる。 次は、耳が聞こえなくなった。 今年、「耳が聞えない事。」で障害者6級になった。 もちろん、補聴器はつけている。 しかし、マスクをしている方と話すと、声は聞くきとれるものの、言葉は聞き取れない。コロナよ、早く終息してほしい。 繕いをしようとすると、針の穴に糸が通らない。 一番、針穴の大きい穴に、ミシン糸50番(とても細い糸)の白なら、かろうじて通る。 幸いなことに、息子のジャージの繕いくらいは、まだ、なんとなる。 徹夜ができなくなった。 面白い本があっても、翌朝の事を考えて