はじめに 昨年12月にこんなツイートを見かけました。 かわいいですね。幸いにして論文と実装が公開されていたので、自分でもやってみようと思って、その結果を書いたのが前回の記事です。 読んでいただければわかるとおり、前回の記事の中ではGPUを使わずにアルゴリズムやデータ構造を工夫して近似的に計算しています。結果の画像についてはそんなに悪くないと思っていますが、限界もありました。パーティクルの数も少ないし、一部の画像ではうまく行きませんでした。 やっぱり、もっとちゃんとネコチャンを点描してみたいですよね。 なので、今回の記事ではGPUを使ってアルゴリズムを再現し、よりヴィヴィッドなネコチャンの点描を作成しようと思います。GPUを使って計算するために、WebGPUのRust実装であるwgpuを使用します。ネコチャンの画像を点描にしたい人と、WebGPUに入門してcompute shaderで何か計
はじめに Pythonは本当に何でもできるので,いろいろな使い方があると思うのですが,僕がどのように使っているのか紹介してみたいと思います.よくつかうパッケージはnumpyです.数値計算のお伴です.これがないと本当に困ります.あとはmatplotlib,scipyです.それからダイアログの表示のためにTkinterを使っています.ここらへんは使っている人も割と多いと思うので,情報も集まりやすいと思います. 最後に侵略型パーコレーションクラスターを作成し,そのフラクタル次元を計算するプログラムを丸々載せたいと思います.デフォルトではnumpyとscipy,matplotlibは入っていなかったと思うので,まずそれらを入れておく必要があります. 研究室のノートパソコンに急遽いれることになったとき, windows7 - Python, SciPy, matplotlibのインストール(Wind
販売元のUI-Gamesは2月22日(火)、金属加工シミュレーター『Milling machine 3D』をPC(Steam)向けにリリースした。 本作は、回転する刃物で金属を切削する機械「フライス盤」による金属加工を体験できる作品だ。実際の加工における動きをゲーム上でリアルに表現しており、初心者向けの学習や試作にも利用できるという。 (画像はSteam『Milling machine 3D』販売ページより) ゲーム中では材料とサイズを選択し、小さな小屋のなかに用意されたフライス盤を用いて部品を加工していく。進行を保存して中断したり、作品を途中で複製して試行錯誤することもできたりと、シミュレーターらしい便利な機能も整っている。 プレイ中の映像をうかがうと、進行方向を矢印で示すなどのアシスト機能も確認できる。画面の右上には全体像を俯瞰した図も用意されており、フライス盤の仕組みや構造を理解する
全カテゴリー バイオテクノロジー 医学・薬学 農林水産・食品 環境・エネルギー 素材 機械 情報・通信 エレクトロニクス 航空・宇宙 大気・海洋 経済・経営・政策・法律 土木・建築 社会・文化・教育 基礎科学 1. 貧困をなくそう 2. 飢餓をゼロに 3. すべての人に健康と福祉を 4. 質の高い教育をみんなに 5. ジェンダー平等を実現しよう 6. 安全な水とトイレを世界中に 7. エネルギーをみんなに そしてクリーンに 8. 働きがいも経済成長も 9. 産業と技術革新の基盤をつくろう 10. 人や国の不平等をなくそう 11. 住み続けられるまちづくりを 12. つくる責任つかう責任 13. 気候変動に具体的な対策を 14. 海の豊かさを守ろう 15. 陸の豊かさも守ろう 16. 平和と公正をすべての人に 17. パートナーシップで目標を達成しよう
個人的に在庫しているNチャンネルの接合型FET(JFET)を例にとり、LTspiceでJFETをより気持ち良く使うためのサブサーキット化手順を解説していきます。 ここでは入手もしやすい2SK118と2SK2881の2つの製品を取り上げ、基本特性を確認してみましょう。 なおサブサーキットモデルのコンポーネント化の基礎に関しては以下の記事を参照ください。 【LTspice入門】自作サブサーキットモデルで回路シミュレーションに組み込むLTspiceの自作コンポーネント作りのためのサブサーキットの自作方法を実例を踏まえながら考えます。
LTspiceにはMOSFETやバイポーラトランジスタ等の半導体スイッチがありますが、理想スイッチがあるのはご存知でしょうか。 LTspiceにおいて理想スイッチは電圧制御スイッチ(Voltage Controlled Switch)で再現することができます。 今回は、この電圧制御スイッチの使い方について詳しく説明します。 が必要となります。これからこれら1~3について説明します。 1.LTspice上に電圧制御スイッチを配置する LTspiceを開き、ツールバーからSelect Component Symbolを開きます。そこで、swを選択し、OKボタンを押します。すると、swが配置されます。 LTspiceでは、このswが電圧制御スイッチになります。 2.電圧制御スイッチにモデル名を指定する swを右クリックすると、「Component Attribute Editor」が開きます。こ
が主な構成部品となります。 スイッチング制御ICにはスイッチングFETが内蔵されています。 シャントレギュレータで基準電圧を決めて出力電圧と比較し、フォトカプラで1次側のスイッチング制御ICへフィードバックを行います。 スイッチングFETがオンするとトランスの一次側にエネルギーを溜め、オフ時に2次側へエネルギーを伝送します。 入出力電圧に応じてスイッチングのオン期間をICが制御し、目標の電圧になるように制御されます。 下図が動作波形です。 一次側スイッチング波形はスイッチングFETのドレイン電圧をモニタしたものです。 二次側スイッチング波形はショットキーダイオードのアノード側の電圧です。 次に、フライバックコンバータの制御メカニズムを、フライバックICの内部回路を交えて解説していきます。 フライバックICの内部回路と制御メカニズム 一般的な電流モード制御のフライバックコンバータの回路を下図
『.paramコマンド』とは.paramコマンドとは、ユーザー定義の変数を作成するコマンドです。 『.paramコマンド』を用いるメリットは大きく2つあり、
そもそもフォワードコンバータって何?絶縁型のスイッチングレギュレータです。 回路構成はこんな感じです。 非絶縁の降圧スイッチングレギュレータ(チョッパー型ですかね?)を絶縁型にしたみたいな回路ですね。 動作モードもM1のON/OFFのみです。ONのときはD1から電流が出力に流れて、OFFのときはD2から電流が出力に流れて~っと非絶縁降圧スイッチングレギュレータと同様の動きをします。 ほぼ降圧にしか使われません。 用途としてはAC/DCコンバータなどに使用されるそうです。知らんけど。(^^) 電力容量としてはフライバックより大きくてハーフブリッジ、プッシュプル、フルブリッジよりは小さいみたいなイメージでいます。(適当^^) 仕様と回路パラメータコンセントに差して使うことを想定しており、以下の仕様としました。
This is an electronic circuit simulator. When the applet starts up you will see an animated schematic of a simple LRC circuit. The green color indicates positive voltage. The gray color indicates ground. A red color indicates negative voltage. The moving yellow dots indicate current. To turn a switch on or off, just click on it. If you move the mouse over any component of the circuit, you will
.ic V(COUT)=0 →ノードCOUTの初期電圧を0Vに設定する。 .ic I(LOUT)=0 →インダクタLOUTの初期電流を0Aに設定する。 .ic V(COUT)=0 I(LOUT)=0 →ノードCOUTの初期電圧を0Vに、インダクタLOUTの初期電流を0Aに設定する。 『.icコマンド』の記述方法 『.icコマンド』は[SPICE Directive]で記述します。 ツールバーの[SPICE Directive]をクリックする(または、回路図ウィンドウ上で「S」を押す)と、[Edit Text on the Schematic]が表示されます。チェックが[SPICE directive]になっていることを確認して、例えば、『.ic V(COUT)=0』と入力します。OKボタンを押すと、回路図ウィンドウ上に『.ic V(COUT) =0』が表示されます。 なお一度、『.ic』と
今改造中の DR-110 は 6V の電池または 9V の ACアダプタを電源にしていますが、USB とつなぐことも検討しているので USB から電源が取れると便利です。 DR-110 の回路図を見ると、電源には最低でも 6V 必要です。 USB からの給電は 5V なので、少しだけ持ち上げる必要があります。今後も USB からアナログ回路への電源が取れるとなにかと便利なので、入手しやすい DC-DC 電源 IC を探して使い方を覚えることにしました。 Jameco が近所にあってそこに在庫があればその日のうちに部品が入手できるので、ここにあるチップしかも DIP パッケージのものが使えれば便利です。調べてみると、MC34063 というチップが安価で在庫豊富です。このチップは、昇圧、減圧、極性反転すべて可能で容量も 1.5A あり応用範囲が広そうです。ほかのサイトを見ても入手しやすいようで
「映像も物理も、微分可能になるとすごいことが起きる」ということの意味を文系にもわかるように説明しようと試みる 2021.07.26 Updated by Ryo Shimizu on July 26, 2021, 07:12 am JST 最近のプログラミングの新しい波は微分可能プログラミング(differentiable programming)である。 微分可能プログラミングとは、簡単に言うと・・・と思ったが、簡単に言うのは結構難しい。 まず「微分」という言葉があまり簡単ではない印象がある。 まずは微分と積分の関係性を説明しておこう。文系の読者に向けた記事であるので、非常にざっくりと説明してみよう(そのかわり、元々数学が得意な読者にとっては直感的ではない説明になるかもしれない)。 まず、瓶からコップにジュースを移すような状況を想定してみる。 瓶からコップが一杯になるまで60秒で注ぐとし
Preferred Networks(PFN)とENEOSの共同出資会社Preferred Computational Chemistry(PFCC)は、分子の物性を原子レベルでシミュレートする材料探索クラウドサービス「Matlantis(マトランティス)」の提供を2021年7月6日に始めた。深層学習(ディープラーニング)を使い、これまで数時間~数カ月かかっていたシミュレーションを数秒単位で実施できるようにした。触媒や吸着剤など新物質の開発にかかる時間を圧縮できる。 Matlantisを利用すれば、専用のハードウエアを用意しなくてもブラウザー上で材料探索ができる。現在は55の元素をサポートし、今後さらに拡大する予定だ。オンライン会見で登壇したPFCCの岡野原大輔社長は「今年(2021年)は実際に多くの企業に使ってもらい、価値を認めてもらいたい。将来の海外展開を踏まえた活動も徐々に進めていき
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