@y_betaさんによる表面処理手法の解説.「パテ盛研磨3回 500番サフ2回 ファインサーフェーサー2回 白色2回 クリア」だそうです.
![3D造形物の表面処理](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/cdff49658da27aa7cdb868a0c7d7bca4874e11f5/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fs.tgstc.com%2Fogp3%2F6415223c6cc1b18bc6d6db6551f9e39b-1200x630.jpeg)
国内でFepフイルムを調達すると1枚1500程度だったりPrime発送対応しているものは2000円を超えてくるものが多く、なかなか気軽には交換できません。今回調達したのはAliexpressからChinaPost経由で手配しました。 メーカーとか詳細はUrlで確認していただくとして価格は5枚で1000円と一枚あたり200円ほどに抑えれました。 肝心の商品の方は、Aliexpressですね、って感じが全力ででてます。注文してからchinapost利用で10日ほどだったのですが、コロナによる影響も少なくなってきたのか随分と早く到着した印象です 品質については触った感じ厚みも均一そうなので、大丈夫そうです。一応厚みだけ計測してみましたが、最小0.1mmしか測れないうちのノギスで歯計測不能でした。 今使っているフィルムもこないだミスして傷つけてしまったのでタイミングを見て交換したらまたレビューしま
独ハンブルク大学の研究者らが、FFF(熱溶解積層)方式の3D印刷物にできる階段状の積層痕を目立たなくする技術を開発した。 FFF方式では、平面層を垂直方向に積み重ねることで3D構造を形成している。水平方向になだらかな曲面を表現しようとすると、階段状の縞模様(積層痕)が目立つようになり、造形物の品質が低下するという課題がある。従来は、レイヤーの高さを低減したり、化学的または機械的に後処理を加えることで積層痕を除去していた。 研究者らは、オープンソースのスライサーソフト「Slic3r」を使い、非平面造形機能を追加した。事前に使用する3Dプリンターのプリントヘッドの高さとノズルの先端角度を測定して入力、ヘッドと造形物が干渉することなく造形可能な領域を算出し、非平面層の造形中にヘッドが下の構造にぶつからないようなツールパスを割り出している。この方式は、3軸の3Dプリンターで利用可能で、任意のオブジ
このシリーズでは、化学者のためのエレクトロニクス講座では半導体やその配線技術、フォトレジストやOLEDなど、エレクトロニクス産業で活躍する化学や材料のトピックスを詳しく掘り下げて紹介します。今回は、現代にいたるフォトレジストの歩みについて触れていきます。 初期のゴム系レジスト フォトリソグラフィ技術の黎明は、1955年、ベル研究所のJules AndrusとWalter L. Bondによって開発されたものに遡ります。これは写真技術を応用したもので、写真用品で著名なEastman Kodak社のKPR(Kodak Photoresist)が使われました。KPRはゴムに感光材を添加することで露光により架橋するもので、基板との密着性を優先させたものでした。しかしながら、フォトマスクがレジストと密着するコンタクト露光方式のため、マスクの解像度がレジストの解像度を規定してしまう点など、微細加工には
The biggest problem with fused deposition 3D prints is that while the layers should stick together, they aren’t the same as a solid piece of plastic you would get from, say, injection molding. You can anneal plastic using moderate heat, but it is likely to cause the part to deform or change size. [Free Spirit 1] has a solution for this. Using a powdered salt, the part is packed on the inside and o
はーい,Farmtory-labでのアドベントカレンダーで Task が書きます.割と共感がありそうなトピックにしました.では↓ 現時点(2018年)での家庭用3Dプリンタで擦った造形物は,光造形,熱溶解積層共に積層が出来てしまい,ネジをはめたり,滑らかな表面を再現するためにはネジ穴を掘ったり,造形物の隅の方を削ったり,全体を研磨する必要があります.今日はこれらの加工方法について書きます. 上の3Dプリントした造形物は,ARヘッドセット Project North StarやPi3DScan のために,これまで刷ったものとオーダーした物です.それぞれ素材としては,赤色の造形物=ABS(ダヴィンチ),白色の造形物=ナイロン(DMM.make),透明のレンズ=アクリル(DMM.make),黒色と茶色の造形物=PLA(snapmaker)を使ってます 素材によって向き不向きがあるので,それぞれの
こんにちはfukuoka_tanakaです。ここ数年「光造形機」がすごい勢いで進化しており、パーソナル機として個人でも扱えるくらいに価格も下がってきました。精度も工業系マシンに負けないくらいの素晴らしいマシンが次々と生まれていっております。Form2やPHOTON、最近ではPhrozen Shuffleといったマシンが人気のようです。 そんな光造形機本体の紹介ブログはよく見かけるので、今回は光造形機のポストキュア、要は2次硬化におすすめのUVライトについてご紹介致します。 UVライトには種類がある UV(紫外線)は「ultraviolet」の略ですね。violetというだけありスミレ色した紫色の光が特徴です。 このUVですが、じつは以下の様に波長によってA・B・Cに分類されています。 UV-A(400nm~315nm) UV-B(315nm~280nm) UV-C(280nm~200nm)
光造形方式の3Dプリンターは、使い勝手もよく、簡単に造形物が作れるので、気が付くとあっという間に100時間くらい稼働しています。 100時間くらい稼働したあたりから、レジンタンク(VAT)の底のFEPフィルムに細かな傷や濁りがあることに気が付きます。 傷や濁りが出始めると、造形物の造形ミスがだんだんと見受けられるようになります。 ここまでくると、FEPフイルム交換しないといけなくなります。 参考までに弊所では、3Dプリンターの稼働時間を記録しており、今回FEPフィルムを交換しなければと決断したのは、大体120時間くらいでした。実際には、仕事の関係もあって160時間までだましだまし運用していました。 上右図の写真に示すようにかなり凹凸が見られるようになっています。ここまでくると、この部分では造形ミスが発生し易くなります。 では、FEPフィルム交換の手順を説明します。 まず、準備するものです。
anycubic photonという光造形の3Dプリンターを買ったのですが どう設定しても何も造形されない プラットフォームに全く張り付かないのです fepフィルム側にこのように薄く張り付いているだけ 【1:Z原点問題】 マニュアルに書かれているように紙一枚挟んで抜けづらいくらいきつく設定 レジンタンクを入れてプリントボタンを押すとプラットフォームが降りてくるのですが下の方まで来るとガリガリ凄い音が・・!? 後で知ったのですがレジンタンクのヘリとプラットフォームを支えているブリッジ(?)が干渉して設定された高さまで下がらない問題が発生しているようなのです この問題も解決できるeasy Z=0という治具をSK本舗さんに頼んでいたので到着まで待つことにしました 到着後、easy Z=0を装着してZを再設定 上記の干渉問題はクリアするものの全くプラットフォームに張り付くことはありませんでした 先
2018年にFDM式(樹脂をノズルから押し出して積層するタイプ)の3Dプリンターを買って使っています。FDM式については下記の記事にまとめてあります。 で、そろそろ光造形にも手を出したくてANYCUBIC のPhoton-Sを買ったらとても良かったので、1ヶ月くらい使ってみた感想やノウハウなどをまとめてみたいと思います(追記もあります)。 なお、臭いがとか後処理が面倒だとか、買う前は色々考えると思いますが全部杞憂です。私も心配しましたが杞憂でした。必要なら買えばいい。杞憂に負けて買わないなら、そんなに必要じゃないんでしょ。 買ったやつ 私が買った時は、UVレジン2.25リットルとFEPフィルム6枚がついて$468でした(ついでに書くと、発送が遅くなるお詫びと言ってFEPフィルムが更に1枚付いてきた)。送料が$26.84の合計$494.84でした。 どっちにしても、日本のAmazonで買うと
UV-LED光源の「ハイパワー化」が実現! 紫外線ランプからの置き換え進む 2020.04.09 | UV照射器 今回は「UV-LED光源」にスポットを当ててお話していきます。 近年、紫外線ランプから紫外線LEDへの置き換えが進んでいます。 ですが、この動き少し遅いような気がしませんか? 例えば照明用途では、ランプからLEDへの置き換えは10年以上前から進められており、今ではほとんどの家庭用照明はLEDになっています。 ランプに比べてLEDの方が多くのメリットがあるため、広くLEDへの置き換えが推進されてきたという経緯です。 しかしかつての紫外線LEDには「出力が弱い」という大きな課題があり、ランプからLEDへの置き換えが足踏みされる状況でした。 現在は技術の進歩によって紫外線LEDの「ハイパワー化」が実現し、樹脂硬化を始め、照明や殺菌、センシング用途など様々な分野で活用されています。 当
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く