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ブックマーク / nippondanji.blogspot.com (26)

  • 漢(オトコ)のコンピュータ道: ダウンロード違法化の審議について一言言っておく

    ライセンス違反の静止画像のダウンロードを違法化しようという法律の審議が行われているらしい。 海賊版静止画のDL規制を 文化審議会が意見まとめる:朝日新聞デジタル はっきり言って、これは由々しき事態である。インターネットの利用に大きな制約をかけ、日文化を破壊するであろう、最悪の法案であると言える。はっきり言って、このような低レベルな話し合いが行われていること自体に私は憤怒している。最近は多忙のため筆を置いていたのだが、久々に筆をとることにした。この法案の問題をしてきしておかねばならないからだ。 技術的に取り締まりは難しい一技術者としてこれだけは言っておきたい。そもそも、ダウンロード側を意図したものだけ上手く取り締まるような技術は存在しない。 まず、ファイルのダウンロードというが、それは範囲が大きすぎる。多くのウェブページには画像が多数埋め込まれているが、基的にそれらは画像ファイルを特定

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    otsune 2018/12/10
  • MySQLのmanページのライセンスについて

    MySQLのmanページのライセンスがGPLからプロプライエタリライセンスに変更されたというようなことが騒ぎになっている。既にご存知の方はいらっしゃるだろうが、これはバグであり意図して行ったものではない。何故このようなバグが起きたかということも含め、今日はmanページにまつわる話をしたい。 バグが起きた仕組み結構な人が「バグでそんなことが起きるの?」と考えたようだ。「manページのマニュアルを差し替えるなんて人為的にやらなきゃ起こり得ない」という思考だろう。そう考える前にひとつ事実を知ってほしい。そもそもMySQLのソースコードとmanページはもともと別個に管理されているということを。 どれでもいいので以下のページに記載されてあるリポジトリをコピーしてみてほしい。 MySQL Server in Launchpad 5.6なら例えば次のコマンドを実行すれば良い。 shelL> bzr br

    MySQLのmanページのライセンスについて
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    otsune 2013/06/26
  • 開発スピードアクセル全開ぶっちぎり!日本よ、これがMySQL 5.6だッ!!

    米国で行われているMySQL Connectというイベントで、ついにMySQL 5.6 RC(リリース候補版)が発表された。リリース候補版ということは、これが次の正式版になるということだ。MySQL 5.5は5.1から凄まじい進化を遂げたバージョンであった。だが、MySQL 5.6はさらにそれを上回る進化を遂げている!正直ここまでの進化を誰が予想しただろうか、いや誰も出来なかったであろう。これまで、α版が出たときから何度か新機能について紹介してきたが、今回改めてMySQL 5.6の新機能を振り返ってみようと思う。すべてまとめるともの凄い内容だ。興奮して夜も眠れなくなること請け合いだ。MySQLの進化が止まるのでは?などという心配は吹き飛び、もはやもうちょっと小出しにしなくて良かったのか?と心配してしまうレベルである。 それではMySQL 5.6の新機能について紹介していこう。 InnoDB

    開発スピードアクセル全開ぶっちぎり!日本よ、これがMySQL 5.6だッ!!
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    otsune 2012/10/01
  • 挑戦に言い訳は要らない

    ひろぶろで紹介されていたダンサーの動画に感動したので、思ったことを書いてみる。 まずは百聞は一見に如かず。この動画を観て欲しい。なんと素晴らしいパフォーマンスだろうか。だが、ちょっと冷静に観察して欲しい。明らかに中央で踊っている男性は、他の2人より背が低い。両サイドの2人が大きいのだろうか?いや、どうやらそうではないらしい。 脊椎側湾症このダンスグループはRemoteKontrolという。彼らのウェブサイトへ行くとメンバー紹介(BIO THE KREWのコーナーだ)がある。背の低い彼、Bryan "Chibi" Gaynorのプロフィールを見てみると、背が低いのはscoliosisとKlippel–Feil syndromeによるものだということが分かる。("Chibi"は日のアニメからとったニックネームなのだそうだ。) scoliosisとは、日語で脊椎側湾症といい、その名の通り脊椎

    挑戦に言い訳は要らない
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    otsune 2011/06/24
  • なぜリチャード・ストールマンはオープンソースを支持しないか

    「リチャード・ストールマンはオープンソースを支持しない。」なんていうと、オープンソースにあまり詳しくない人はギョッとするかも知れない。ギョッとした人は是非このエントリを読んで欲しいと思う。 我らがリチャード・ストールマン(敬称略)はGNU宣言を発表してフリーソフトウェア運動を始めた偉人である。そう、リチャード・ストールマンが支持するのはフリー(自由な)ソフトウェアであってオープンソースではないのだ。なんだか似たような感じがするし、恐らくオープンソースとフリー(自由な)ソフトウェアを明確に区別している人はほとんど居ないだろう。オープンソースと言う語をはじめて公式に発表したブルース・ペレンズも「フリーソフトウェアとオープンソースは実質的に同じものを指す」なんて言っちゃってるぐらいだ。だけどリチャード・ストールマンは二つを明確に区別し、あくまでもフリー(自由な)ソフトウェアを支持する立場を貫いて

    なぜリチャード・ストールマンはオープンソースを支持しないか
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    otsune 2011/06/19
  • 真のオープンソースとは何か?

    @tmaesaka氏からのツイートで知ったのだが、LPI-Japanが見過ごすことが出来ない発言をしている。 PostgreSQL技術者を認定、LPI-Japanが「OSS-DB技術者認定試験」開始 - ITpro 以下、引用。 OSS-DBには、PostgreSQLと米OracleMySQLがあるが、「特定ベンダーの管理下にあるソフトは真のOSSとは言えない」(LPI-Japanの成井弦理事長、写真)として、今回スタートするOSS-DB ExamではPostgreSQLのみを対象とした。 これはおかしなことだ。一体誰が「特定ベンダーの管理下にあるソフトはOSSではない」などと決めたのだろう? MySQLはオープンソースソフトウェアです。MySQLはれっきとしたオープンソースソフトウェアだ。ただし、Community Editionに限る。MySQLはデュアルライセンスであり、GPL版と

    真のオープンソースとは何か?
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    otsune 2011/06/08
  • WebM/VP8には罠がある?いいえ、誤解です。

    田雅一氏がツイッターにて「グーグルVP8の特許問題」と表してかなりとんでもない勘違いをしているようなので指摘しておこう。氏のつぶやきはTogetterにまとめられているので、興味がある人はどうぞ。 ソースコードの参照条件に特許の権利放棄条件を絡めるなど、未だかつて聞いたことがない。オープンソースソフトウェアにおいては特にだ。オープンソースソフトウェアのソースコードを参照するのに特許の権利放棄が条件として課せられていたら大変なことになる。一般公開されているソースコードを見てしまったら「そこの前!ソースコードを見たなッ!じゃあお前の特許は無効だからなッ!」というようなことになってしまうのだから。もちろん、そのようなことは現在の法律では不可能であるが。 WebM(VP8)のライセンスWebMはVP8とVorbisからなる動画+音声のフォーマットなのは周知の事実である。VP8はもともとOn2 T

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    otsune 2011/01/31
    本田雄一さんへの反論か
  • GPLv3とソフトウェア特許

    GPLv3にはソフトウェア特許についての言及(GPLv3 第11条)がなされているが、どうもこの点については誤解が多く人々がGPLv3の利用を躊躇する理由になっているように思う。GPLv3の特許条項はGPLv3に対するFUDの元凶になっているように思う。実は筆者は最近「GPLv3を適用したソフトウェアを公開するとあなたの持っている特許は全て無効になる」という(如何にもGPLv3を適用すると不利益を被るような)誤った説明がなされているのを目の当たりにしたところであり、筆をとる必要があると感じた次第である。そこで、今日はGPLv3における特許の取り扱いについて説明しようと思う。 GPLv3の要求事項GPLv3が定めるのは、簡単にいうと「あなたがGPLv3が適用をしたソフトウェアに特許が含まれる場合、GPLv3でライセンスされたそのソフトウェアを利用/使用するユーザーを特許侵害で訴えませんよ!」

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    otsune 2010/12/02
  • "オープンソース"の名を冠したプロプライエタリな人向けのセミナーに参加した件

    先月中旬の話になるが、マイコミジャーナルで紹介されていた「事例に学ぶ オープンソース知財セミナー2010」というセミナーに参加してきた。(主催はオージス総研)サブタイトルは「オープンソースに潜む法的リスクとその対策のヒント」という謳い文句であり、オープンソース独特の法的リスクの話が聞けるかも知れないと思い申し込んだ。だが、結果は見事に裏切られた! ひとことで言うと、今回のセミナーはオープンソースのセミナーではなかった!というのが拙者の正直な感想である。あまりにも酷い内容だったと言って差し支えない。酷かったのは各々のプレゼンの質などではなく、その欺瞞に満ちたメッセージである。そのようなメッセージを放置すると、オープンソースに対する誤った知識が広まる恐れがあるので、エントリにて批判させて頂こうと思う。 キナ臭い基調講演基調講演はセミナーを主催したオージス総研の常務が行なった。滑り出しはオー

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    otsune 2010/12/02
  • オープンソースの道 〜 よりよい社会を育てる方法 〜

    最近、自治体においてオープンソースソフトウェア(以下OSS)を採用する例が増えてきたように思う。(注1)ニュースに上がったものだけでも、次のような例がある。 自治体に広がるOpenOffice.org - ITpro さらばWindowsLinux時代幕開け - 読売新聞 県が「オープンオフィス」導入へ 次期オフィスソフト - 山形新聞 ニュースになっているのはOpenOffice.orgやGNU/Linuxであるが、採用に至った主な理由はOSSにするとコストが下がるからであると記されている。確かにOSSはタダだ。商用で提供されているものもあるがタダでオペレーティングシステム(以下OS)やオフィスソフトのように人数に応じたライセンスが必要なものは、そのライセンスコストだけでも相当な額になる。しかも古くなってソフトウェアを更新するたびにライセンス料金が発生してしまう。それがタダになるのは確

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    otsune 2010/11/17
  • エンジニアの楽園を見たッ!クリアコードさんの方々とお会いした話。

    先月、株式会社クリアコードの皆さんが俺が住む栃木県小山市にオフィスを構えられるということで、開設記念パーティーのために総出で小山へ来られた。東京をベース拠点とするクリアコードさんがなぜ小山に!?という疑問を胸に抱きつつ、普段ギークとの会話に餓えている俺は「このチャンスを逃すな!」と言わんばかりにTwitterで声をかけて、ノコノコと乗り込んでしまったのであった。 俺は、クリアコードさんのことはRuby会議2010でるりまサーチのセッションを聞いたときに初めて知った。その後、Xchat-RubyプラグインとGroongaを使ってIRCの履歴を全文検索出来るようにしたときにrroongaを使ったり、さらにSennaストレージエンジンの作者である池田(mir)氏が社長である須藤さんの技術力を絶賛していたこともあって、かなり興味を持っていた。今日は、そんなクリアコードさんの皆さんと会って伺った興味

    エンジニアの楽園を見たッ!クリアコードさんの方々とお会いした話。
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    otsune 2010/11/04
  • Moongiftよ、俺の背中を押してくれ!

    恐らくこのブログの読者の皆さんであれば、Moongiftを愛読されている方が多いのではないだろうか。Moongiftはオープンソースソフトウェアや無料のソフトウェアを紹介するブログで、更新頻度も高いため俺も日々チェックしている。そのMoongiftが最近プレミアムユーザー向けの有料サービスを始めたのだが、なかなか申込むまでには至らないのだ。情報発信で対価を得るというビジネスモデルは個人的には応援したいと思っているのだが、それでも申し込もうという気が起こらないのだ。今日はその理由について色々と書いてみようと思う。 待てば記事が読める?Moongiftのプレミアムサービスでは、一部のコンテンツだけをプレミアムユーザーだけに配信したり、記事の先行配信を行うといった試みがなされている。だが、そのサービスにはどうしても心が動かされないのである。特に先行配信には魅力を感じない。待てば読めるのだから。

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    otsune 2010/10/19
  • HA化機能を手に入れたSPIDERストレージエンジンにはもはや死角はなかった。

    ブログでも何度か取り上げたことのあるあのSPIDERストレージエンジンがさらにパワーアップして便利になった!8月にリリースされたバージョン2.22では次の2つの強化が行われている。 HA機能の追加(データノードの冗長化) LinuxおよびWindows用ビルド済みMySQLパッケージの配布 インストールが簡単になった!前回SPIDERストレージエンジンを紹介したときには、ソースコードからコンパイルする必要があり、なおかつMySQL体にパッチを適用しなければならず、利用するまでの敷居が高かったように思う。しかし、バージョン2.22よりSPIDERを含んだビルド済みバイナリが提供されたことにより、SPIDERを利用する手間はぐっと少なくなった。しかもこのビルド済みのバイナリにはSPIDERだけでなく各種パッチと、さらにはVPストレージエンジンまで含まれているという気の利きようだ。コンパイル

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    otsune 2010/10/18
  • 受託開発とGPL

    GPLに対する代表的な誤解・・・というかむしろ謎のひとつに、受託開発(SI)におけるライセンスの扱いがある。この点が明確になっていないため、受託開発において無意味にGPLを回避しようとしたり、GPLに対するFUDを流布することに対する原因になっていたりするように思う。フリーソフトウェアおよびオープンソースソフトウェアを愛する者として、そのような状況は断じて見過ごすことができない!!というわけで、今日はGPLを受託開発(SI)において用いる場合の注意事項を説明しよう。 GPLの使いどころ受託開発においてGPL(とその仲間たち=LGPL、AGPL)が登場するのは、第三者、つまり発注側でも受託側でもない者が作成したGPLのソフトウェアを利用する場合である。例えばGPLが適用されたライブラリなどだ。周知の通り、GPLのソフトウェアをリンクしたソフトウェアを再配布する場合は、そのソフトウェア全体に対

    受託開発とGPL
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    otsune 2010/06/03
  • 「エキスパートのためのMySQL[運用+管理]トラブルシューティングガイド」発刊のおしらせ。

    来たる6月12日、我が入魂の書籍が発刊される運びとなった。執筆を開始したのはすでに一年以上前であり、ブログでも何度か「執筆中です!」といいながらなかなか発刊に至らずお待たせしてしまったのだが、しかし時間がかかってしまった分、内容には磨きがかかったと思うので期待して頂きたい。書籍のタイトルは「エキスパートのためのMySQL[運用+管理]トラブルシューティングガイド」。筆者にとって初の著書(単著)である。名前にエキスパートと冠している通り、中級〜上級者向けの一冊となっている。初心者の方は、まずMySQL 徹底入門 第2版などを先に読んでから書を購入するといいだろう。以下もくじである。 第1章 MySQLの概要 1 MySQLとは 1-1 世界で最も有名なオープンソースのRDBMS 1-2 LAMPの"M" 1-3 History 2 MySQL Serverの種類 2-1 FOSS Exc

    「エキスパートのためのMySQL[運用+管理]トラブルシューティングガイド」発刊のおしらせ。
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    otsune 2010/06/01
  • オープンソースでお金を稼ぐ方法いろいろ。

    オープンソースソフトウェア(以下OSS)が広く使われるようになって久しい。ご存じの通りOSSは無償で入手できるものばかりであるため、多くの人が疑問に思うことがひとつある。それは、「OSS開発者はどこから収入を得ているのか?」ということだ。収入源の実体がよく分からないために「霞をって生きているのか?」などと揶揄されることもある。実際OSS開発者は「どうやって収入を得るか?」ということについて色々と悩んでいる場合も多かったりするのだが、実はOSSには様々なビジネスモデルも存在する。そんなわけで、今日はOSSを活用して収入を得る様々な方法について詳解しよう。OSS開発者になることに躊躇している人の背中を後押しすることが出来れば幸いである。 プロプラエタリソフトウェアのビジネスモデルまずはおさらいである。OSSのビジネスモデルについて考える前に、プロプラエタリソフトウェアのビジネスモデル(特にラ

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    otsune 2010/05/11
  • まるで魔法のようなストレージエンジン??VP for MySQLによる驚愕のテーブル操作テクニック。

    先日、SPIDERストレージエンジンについて2度に渡りブログで紹介した(その1:Not Only NoSQL!! 驚異的なまでにWRITE性能をスケールさせるSPIDERストレージエンジン、その2:快適スケールアウト生活への第一歩。SPIDERストレージエンジンを使ってみよう!)が、SPIDERの作者である斯波氏は、実はもう一つ驚くべきストレージエンジンを開発している。その名も、VPストレージエンジンだ。ちょっと地味な名前だが、VPとは、Vertical Partitioning(垂直パーティショニング)の略で、複数のテーブルの上にVPストレージエンジンを被せて、垂直パーティショニング(カラムごとにデータを格納する領域を分ける)を実現するというものだ。他のテーブルの上に被せるアーキテクチャをとっているという点では、VPとSPIDERの発想は同じである。以下は、VPストレージエンジンの動作

    まるで魔法のようなストレージエンジン??VP for MySQLによる驚愕のテーブル操作テクニック。
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    otsune 2010/04/20
  • たった3秒でInnoDBのデータローディングが快適になるライフハック

    MySQLに限った話ではないが、データベース管理システムに大量のデータを投入するのは時間が掛かり大変苦痛を伴う作業である。劇的に効能があるわけではないが、MySQLを利用しているとき、特にInnoDBを使っている場合にはデータの投入を高速化するためにいくつかテクニックがあるので紹介しよう。皆さんの作業時間が短縮され、少しでも早く帰路に着いたりサービスインさせたりという形でお役に立てれば幸いである。ちなみに、タイトルはネタであるのだが、もし当に3秒で以下の全ての設定を行えた人が居たら教えて頂きたい! ログファイルサイズの調整データ投入時に限った話ではないが、ログファイルサイズを調整するのは更新性能にとって非常に重要なファクターである。バッファプールのサイズが重要なことに代わりはないが、同じぐらいログファイルのサイズも重要である。InnoDBはログファイルを使い切ってしまうと、バッファプール

    たった3秒でInnoDBのデータローディングが快適になるライフハック
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    otsune 2010/03/20
  • Good Bye MySQL 6.0

    MySQL 6.0.11-alphaがリリースされた。が、アナウンスレターには気になる記述がひとこと。「これはMySQL 6.0の最後のリリースです」と。寝耳に水かも知れないがこの話は当だ。実はこれが最後のMySQL 6.0のリリースになる。つまり、MySQL 6.0の開発はこれでストップするのだ。 などと心配しないで頂きたい。MySQLの開発はちゃんと継続される。開発の方針が変更されることになったからMySQL 6.0のリリースが見送られただけである。(ちなみに、次期バージョンはMySQL 5.4で、MySQL 6.0はその次のバージョンになる予定だったものである。といっても、MySQL 5.4は後から間に挿入された形なのだが。)理由は、ここのところMySQLの新バージョンのリリーススケジュールが遅れがちだったり色々と問題があったからだ。(何かが変更されるときは大抵その背景には問題があ

    Good Bye MySQL 6.0
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    otsune 2010/01/22
  • 語り尽くされたことを改めてブログに書くことの意義

    先日書いたSQLインジェクションの記事のブコメに、 otchy210 う~ん、このくらいの解説なら腐るほどある気がするぞ。何でこんなにブクマされてるの? というものがあり、他にも「なんで今さら?」的なコメントがあったりして色々と考えさせられてしまった。「何故自分はこの記事を改めて書かなければいけないと思ったのか?」と。ブコメに全力で反応するようでいささか中二病的で恥ずかしいが、今日は「既に多方面で語られていることを改めて書く」ことの意義について、自分が出した結論について語ってみようと思う。 より多くの人の目に止まる。SQLインジェクションは非常に危険なセキュリティ脆弱性であり、今も多くのWebサイトが被害に遭っている。SQLインジェクション攻撃がなくならないのは対策が充分でないサイトがあるからであり、対策が充分でないのはSQLインジェクションに対する知識が足りないからである。従って、出来る

    語り尽くされたことを改めてブログに書くことの意義
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    otsune 2010/01/19
    「このくらいの解説なら腐るほどある気がする」という情報だって有用なデータでしょ。単に「ケチ付けられた気がして気分が悪い」という本音を隠して回りくどいこと書いてるだけじゃね?