統一協会(世界平和統一家庭連合)が2019年に福岡県内で開いた集会で、自民党衆院議員の宮内秀樹・文部科学委員長(福岡4区)が演壇に立っている写真を、同協会がネットニュースに掲載していることが27日、本紙の調べで分かりました。宮内氏は集会参加を自民党の自主点検で報告していません。宗教を所管する文部科学委員会の委員長としての資格が問われています。(統一協会取材班) (写真)統一協会主催の「ファミリーパワーフェスティバル」で演壇にたつ自民党の宮内秀樹衆院議員=2019年4月7日、福岡県宗像市(統一協会のピーステレビから) 問題の集会は、19年4月7日に福岡県宗像市で青年信者向けに開いた「ファミリーパワーフェスティバル青年3000名大会」。統一協会関連メディアによると主催は同協会の日本第5地区です。 統一協会のネットニュース「HJグローバルニュース」(19年4月13日)は、ひとりで壇上に立つ宮内議