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中東と社会に関するoyoyomのブックマーク (21)

  • イエメン情勢Q&A:フーシの侵攻で内戦の瀬戸際 | JBpress(日本ビジネスプレス)

    イエメンの反体制派武装組織「フーシ」は、アブドラブ・ハディ大統領に忠実な軍隊に対し「総動員体制」を取ると宣言した後、22日に入って同国第3の都市タイズの支配を固めた。イエメンは全面的な内戦にますます近づいている。 フーシの部隊は、首都サヌアと南部の港湾都市アデンとの間にある戦略上の要衝にまで勢力を広げたことになる。劣勢のハディ大統領は、アデンに政権を樹立しようとしている。 サヌアでは、フーシが奉じるイスラム教・ザイド派(シーア派の一派)の信者が多数集まった複数のモスクで自爆テロがあり、少なくとも137人が死亡したことから、週末は緊張が高まっていた。 「宗派に基づいてモスクを選別して標的にするというのは、治安が悪化していることを示すゆゆしき事態だ」。国連のイエメン特使、ジャマル・ベノマール特別顧問はこう語った。 フーシの盟友であるアリ・アブドラ・サレハ元大統領に忠実な部隊は先週、ハディ氏の部

    イエメン情勢Q&A:フーシの侵攻で内戦の瀬戸際 | JBpress(日本ビジネスプレス)
  • 日本人人質事件に寄せて――「日本人の心の内」こそ、彼らの標的だ 『イスラーム国の衝撃』 (池内恵 著) | インタビューほか - 文藝春秋BOOKS

    池内恵さんの『イスラーム国の衝撃』が2015年1月20日の発売直後から大きな話題となっている。発売翌日には増刷が決まり、累計85,000部に達した。著者の池内さんに緊急インタビューをした。 ――発売日当日に日人人質事件が発生しました。 「イスラーム国」による人質殺害要求やその背後の論理、意図した目的、結果として達成される可能性のある目標については、のなかで詳細に分析しています。今回の事件書で想定していた範囲内の出来事と言えます。 しかし、偶然とはいえ、あまりのタイミングでした。 事件発生直後から問い合わせが殺到したため、「中東・イスラーム学の風姿花伝」という個人ブログで、「『イスラーム国』による日人人質殺害予告について:メディアの皆様へ」という文章で見解を載せたところ、「シェア」による拡散が3万8000件(1月22日午後8時現在)にも達しました。 これまでも自分自身の「研究活動」

    日本人人質事件に寄せて――「日本人の心の内」こそ、彼らの標的だ 『イスラーム国の衝撃』 (池内恵 著) | インタビューほか - 文藝春秋BOOKS
  • 「イスラーム国」による日本人人質殺害予告について:メディアの皆様へ-中東・イスラーム学の風姿花伝

    池内恵(いけうち さとし 東京大学准教授)が、中東情勢とイスラーム教やその思想について、日々少しずつ解説します。有用な情報源や、助けになる解説を見つけたらリンクを張って案内したり、これまでに書いてきた論文や著書の「さわり」の部分なども紹介したりしていきます。

  • パリのテロは「イエメンの」アル=カーイダの広めたローン・ウルフ型ジハードの実践例 - 中東・イスラーム学の風姿花伝

    池内恵(いけうち さとし 東京大学准教授)が、中東情勢とイスラーム教やその思想について、日々少しずつ解説します。有用な情報源や、助けになる解説を見つけたらリンクを張って案内したり、これまでに書いてきた論文や著書の「さわり」の部分なども紹介したりしていきます。

  • アラブの春は失敗に終わったのか?

    (英エコノミスト誌 2013年7月13日号) 混乱と流血、民主主義の後退はある。しかし民主化のプロセスは時間がかかるものだ。希望を捨ててはならない。 アラブ世界で革命が起き始めてからおよそ2年半が経ったが、安定した平和な民主主義への道をまっすぐに歩んでいる国は、まだ1つもない。チュニジア、リビア、イエメンといった見通しの明るかった国も、苦闘を続けている。人口が最も多いエジプトでは、混沌とした民主主義の実験が、選挙で選ばれた大統領が拘束される事態に行き着いた。シリアは内戦の血にまみれている。 アラブの春は失敗に終わったと考えるに至った人がいても、無理はない。そうした人たちは、中東はまだ変化の準備ができていないと主張する。その理由の1つが、民主的な制度がないという点だ。そのために、民衆のパワーが歪んで政治的混乱に陥ったり、独裁の復活を招いたりすることになる。 もう1つの理由が、中東を団結させる

  • 「イスラム教徒に質問:9・11事件以降、どれくらい人生に変化があった?」 : らばQ

    「イスラム教徒に質問:9・11事件以降、どれくらい人生に変化があった?」 世界中を震撼させた、2001年の9・11事件アメリカ同時多発テロ事件)。 特にその直後は、ムスリム(イスラム教徒)を見ただけで怖いと感じるなど、偏見や迫害されるケースも少なくなかったようです。 海外掲示板で、「ムスリムに質問、9・11事件以来、どれくらい自分の人生が変わりましたか?」 こういった質問が投稿され、実際にどんな影響があったかイスラム教徒たちが回答していました。 アメリカにもかなり多くのイスラム教徒(ムスリム)がいますが、大きなインパクトを与えた9・11のテロ事件は、その重大性から全く関係のないイスラム教のイメージを大きく変えることにもなり、差別や偏見から生活に支障が出た人も少なくなかったようです。 9・11事件以後の生活の変化について、海外掲示板に寄せられていた回答を、抜粋してご紹介します。 ●うちの親

    「イスラム教徒に質問:9・11事件以降、どれくらい人生に変化があった?」 : らばQ
  • 民主主義の前進と挫折 アラブの目覚め、欧米の麻痺

    2011年の大きなニュースは、民主主義の前進と民主主義国の挫折だった。 アラブ世界では、地域の政治的な目覚めで専制君主が倒れた。先進国では、選挙で選ばれた指導者たちが危機で凍り付いている。新しい世界無秩序のパラドックスがまた1つ増えたわけだ。 筆者は、今年の良いニュースがアラブの街頭からもたらされるという事前の予想を聞いた覚えがない。悪いニュースの方では、ギリシャの債務危機が半世紀に及ぶ欧州統合の実存的脅威に発展するだろうという予想も聞いた覚えがない。 我々は旧来秩序の安易な前提が日常的に覆される時代に生きている。2世紀にわたる西側の覇権の終わりは、予想不能で不愉快な経験になるだろう。 多くの人が中東の自然な状況だと思っていた専制政治は崩壊しつつある。チュニジア、エジプト、リビアでの民衆蜂起の成功は、外交政策の現実主義者を自認する人々を困惑させた。人口動態に多少後押しされ、個人の自由と人間

  • 2001年9月11日:あれから10年

    (英エコノミスト誌 2011年9月3日号) 米国はこの10年、いくつもの失敗を犯してきたが、アルカイダに対して警戒を緩めることはできない。 世界貿易センタービルとペンタゴンがテロ攻撃を受けてから、まもなく10年目の節目を迎えようとしているが、2011年9月11日の出来事は、今なお歴史を形作っている。 この10年というもの、アルカイダに対する米国の反撃は容赦なく、多くの面で成果を収めてきた。 今年5月に米海軍特殊部隊がウサマ・ビンラディンを殺害する前から、米国はアルカイダを骨抜きにしていた。何百人ものアルカイダのメンバーが捕らえられて殺され、多くの危険なテロ計画が阻止された。8月には組織の新たなナンバー2も殺害された。 米中央情報局(CIA)の元長官で現国防長官のレオン・パネッタ氏は先頃アフガニスタンを訪れた際に、アルカイダの「戦略的打倒」は手の届くところにあると発言し、いつ失うかもしれない

  • 遠い中東和平 米国とイスラエルとアラブ JBpress(日本ビジネスプレス)

    (英エコノミスト誌 2011年5月28日号) バラク・オバマ米大統領の和平提案は、一部のアラブ人を多少喜ばせ、多くのイスラエル人を苛立たせたが、中東和平の実現を近づけたとはとても言えない。 この数日間は、アラブ世界全般を喜ばせる策、もっと具体的に言えば、行き詰まりを見せるパレスチナ・イスラエル問題の打開を模索しているバラク・オバマ米大統領にとって、難しい日々だった。 対照的に、訪米したイスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相は、ホワイトハウスでの寒々とした会談の後、米連邦議会と米国最強の親イスラエルロビー団体の前でそれぞれ講演し、熱狂的に迎えられたことで笑いを噛み殺していたに違いない。 というのも、イスラエルに対し、普段より強硬な態度でパレスチナとの妥協への道を迫ろうとした米大統領の企てを、またもや(少なくとも短期的には)かわすことができたからだ。 オバマ演説の波紋 結局のところ、世論の大騒

  • 「アラブの春」の光と影  JBpress(日本ビジネスプレス)

    (2011年5月10日付 英フィナンシャル・タイムズ紙) 西側の政府高官とアラブ世界の民衆蜂起について話していると、2つの全く相容れない見解を、場合によっては同じ人物から聞くことがあるはずだ。 第1の見解は、「アラブの春」を、ある欧州の外交官の表現を借りるなら「私がこれまで生きてきた中でアラブ世界で起きた最良の出来事」とする見方だ。一方、第2の見解によれば、今はこの数十年間のアラブ世界で最も危険な瞬間だということになる。 最良の出来事か、最も危険な瞬間か 同じ人が同時に相反する見解を信じられる理由は、これが長期的視点と短期的視点の対立だからだ。歴史の大きな流れを見るならば、アラブ世界の現状を維持することは、可能でもないし、望ましくもない。 この地域は独裁政治貧困に苦しんできた。世界で唯一、過去30年以上にわたって民主化に向けた顕著な進展がなかった地域でもある。時代に逆行する思想や暴力的な

  • パレスチナ合意:今度こそ本物か  JBpress(日本ビジネスプレス)

    (英エコノミスト誌 2011年5月7日号) パレスチナが今回署名した合意を現実のものにするまでには、まだ長い道のりがある。だが、その長い旅をする価値はある。 2011年5月4日、長年にわたり血にまみれた内部抗争を繰り広げてきたパレスチナの2大勢力が、エジプトのカイロで和解案に合意した。 この合意は、絶望的なニュアンスで語られることの多い「中東和平」という大河物語の転機となる可能性がある。 また、今回の合意ではエジプト新政府の情報機関のトップが仲介役を務めたが、これはエジプトの外交政策の転換を表すものともなった。実際、ホスニ・ムバラク大統領を失脚させた2月の革命以降、新政権にとってこれは初めての積極的な外交努力だった。 しかし大きな問題が残っている。それは、合意が今後も維持されるかどうか、そして維持されたとしても、それが最終的に、力を増した統一パレスチナ指導部とイスラエル政府との新たな交渉に

  • 次はビンラディンの夢を葬り去れ  JBpress(日本ビジネスプレス)

    (英エコノミスト誌 2011年5月7日号) ウサマ・ビンラディンの残忍な聖戦の旗印は、アラブ世界でその魅力を失いつつある。 わずか数発の銃弾で事足りた。しかし、5月2日未明にイスラマバードにほど近い要塞のような隠れ家でウサマ・ビンラディンを殺した銃弾が発射されるまでには、 15年にわたる根気強い追跡と、イラクとアフガニスタンにおける2つの長い戦争、1兆ドルを優に超す出費、そしておよそ15万人の死があった。 1人の男の命を奪うために、膨大な代償が支払われたのである。 バラク・オバマ米大統領が、高い代償を払って手に入れた一瞬を十分味わうのは当然だろう。ほかの面では戦いに消極的な大統領も、ことアルカイダに関しては、居所のつかめなかったこの指導者はもちろん、末端の兵士も指揮官も迷うことなく狩り立てた。 オバマ大統領は、一部の大統領顧問が望んだ隠れ家の空爆はせず、特殊部隊による突入を選択し、それが報

  • 遺体なき暗殺という空虚な勝利 ビンラディン追跡に固執した代償 JBpress(日本ビジネスプレス)

    死体のない暗殺には、どこか妙なところがある。不思議なことに16年間にわたって遺体がどこかに消えていたアルゼンチンの大統領夫人、エバ・ペロンの場合と同様、死体がないということは奇異な感じがする。 バラク・オバマ大統領の言葉を除けば、ウサマ・ビンラディンが実際に死亡したことを示す具体的な証拠はほとんどない。 オバマ大統領は遠からず、それが怒りをかき立てるにせよ、そうでないにせよ、殺害されたアルカイダの指導者の写真を公開することを余儀なくされるだろう。 もちろん、ビンラディンが殺害されたことや、世界がそのおかげでよくなったことを気で疑う人はほとんどいないだろう。また、最も憎い敵に命をもって責任を取らせたことが米国に心理的な高揚感をもたらしたことを否定できる人もまずいないはずだ。 犠牲が大きすぎて割に合わない勝利 だが、恐ろしいのは、今回の行為の結果が死体のない暗殺と同じくらい空虚なものだと判明

  • / WSJ日本版 - jp.WSJ.com - Wsj.com

    アパラチコラで過ごす優雅な時間 メキシコ湾沿いの入り江に面した米フロリダ州の小さな町アパラチコラ。こじんまりした海辺のホテルに宿泊し、バーで新鮮なシーフードを味わえるほか、地ビールの醸造所もある。綿花や漁業で栄えたこの町には、グリークリバイバル(ギリシャ建築への回帰)様式の優雅な住宅が散見される。数キロの沖合に浮かぶセントジョージ島には白い砂浜が広がる。

  • ビンラディン容疑者をアラビア海で水葬、米空母でイスラム教の葬儀 | Reuters

    5月2日、パキスタンで米国部隊に殺害されたウサマ・ビンラディン容疑者の遺体が、アラビア海で水葬された。写真は水葬が行われた原子力空母「カール・ビンソン」。4日撮影。米軍提供(2011年 ロイター) [ワシントン 2日 ロイター] パキスタンで米国部隊に殺害されたウサマ・ビンラディン容疑者の遺体が2日、アラビア海で水葬された。水葬に際し、米軍によるイスラム教の教義に則った葬儀が原子力空母「カール・ビンソン」で行われた。ジョン・ブレナン米大統領補佐官が明らかにした。 米政府は海への水葬を決定した理由として、時間上の制約から最適の方法だったと説明。イスラム教では伝統的に死亡から24時間以内に遺体を埋葬する必要があり、埋葬のためにパキスタン国外に遺体を輸送する十分な時間がなかったという。 遺体を水葬にしたとのニュースを受け、地上に埋葬しなかったのは非イスラム的として非難の声が上がっているほか、ビン

    ビンラディン容疑者をアラビア海で水葬、米空母でイスラム教の葬儀 | Reuters
  • 民衆蜂起:イスラム教とアラブ革命  JBpress(日本ビジネスプレス)

    (英エコノミスト誌 2011年4月2日号) アラブ世界の目覚めにおいて、宗教が影響力を増している。欧米は、冷静さを保ち、民主主義を信じるべきだ。 古いアラブ世界の腐敗した暴君たちが、民主主義に触発され、フェイスブックを通じて団結し、広い世界へと国を開くという考えに胸を躍らせる新世代の若き理想主義者たちの要求に次々と屈している光景は世界中の人々を興奮させた。 こうした革命は今も盛んだ。ただ、その段階は国によって異なる。チュニジアやエジプトは正しい方向へと歩みを進め、かつてない希望に満ちあふれ、自由選挙を実現しようとしている。 リビア、シリア、イエメンでは、独裁者が権力にしがみついているが、その成功の度合いは様々だ。ペルシャ湾岸では、絶対君主たちが石油による潤沢な資金を気前よくばらまく一方で、渋々ながらも控えめな政治的譲歩を受け入れ、民主主義の要求をかわそうと必死になっている。 現在のところ、

  • リビア攻撃:どこで終わるのか?  JBpress(日本ビジネスプレス)

    米国、英国、フランスのミサイルが真夜中にアラブのイスラム教国を粉砕する光景は、不吉な予感を呼び起こす。 こうした攻撃は、過去に何度も、善意と無邪気な過信によって開始されてきた。攻撃開始当初は、産油国の独裁者たちは西側諸国の優れたテクノロジーの前に自国の戦車部隊が蹂躙され、炎上するのを目の当たりする。 だが数週間もするうちに、うぬぼれは大きな犠牲を伴う流血の泥沼へと姿を変えるのだ。 しかし、バラク・オバマ大統領とその仲間たち(主に英国のデビッド・キャメロン首相とフランスのニコラ・サルコジ大統領)による3月19日のリビア攻撃が過信だと非難することは誰にもできないだろう。 疑念と懸念に満ちた軍事作戦 これほど多くの疑念や懸念に満ちた中で立てられた軍事作戦は、ほかに思い浮かべるのが難しい。ムアマル・カダフィ大佐がシェルターに隠れて攻撃に耐えきったらどうなるのか。リビアが分裂したらどうか。トリポリの

  • アラブ世界の民主主義 蜂起するエジプトの民衆 JBpress(日本ビジネスプレス)

    (英エコノミスト誌 2011年2月5日号) 西側諸国はエジプトでの激変を恐れるのではなく、祝福すべきだ。 独裁政治への恐怖から、幸福なひと時を経て、無秩序への恐怖へ――。過去10日間でエジプトは弧を描くような心情の変化を経験してきた。1月25日に数千人規模で始まった抗議行動は、2月1日に劇的な最高潮に達した。 この日、数十万人がカイロのタハリール広場に結集してホスニ・ムバラク大統領の退陣を要求。その後、大統領支持派がデモ参加者を攻撃したことで、事態は暴動へと悪化した。 だが、週半ばのひどい光景にもかかわらず、エジプトにおける事態の展開は歓迎されるべきである。弾圧されてきた地域が自由の味を覚えつつあるのだ。中東では、奇跡のようなこの数週間の間に、独裁者が1人失墜し、そしてもう1人、アラブ最強の国家を30年間支配してきた人物が倒れかけている。 3億5000万人を擁するアラブ世界は期待に活気づき

  • エジプトに飛び火した反政府デモ 広がるジャスミンの香り JBpress(日本ビジネスプレス)

    (英エコノミスト誌 2011年1月29日号) エジプトで反政府デモが勃発している。アラブ諸国のすべての指導者は留意すべきだ。 チュニジアの人口がわずか1000万人強であるのに対し、エジプトはおよそ8400万人を擁する。 だが、アラブ世界で民主化を求める声が高まるにつれ、小国チュニジアで発生した波が、マグレブを東に伝わり、今、大国エジプトを揺るがしている。 エジプトでは、過去数日間に少なくとも20の都市で激しい抗議デモが行われた。カイロ市内の最も有名な広場には、およそ3万人の群衆が押し寄せた。 アラブ世界で最大の人口を抱えるエジプトの中心でこのような衝撃的な事件が起きたことは、現在82歳で病気を抱える独裁者、ホスニ・ムバラク大統領が30年前に政権を握って以来初めてのことだ。 チュニジアの次はエジプトか? チュニジアで起こったことが、次はエジプトでも起きるのだろうか? チュニジア人たちがジャス

  • エルバラダイ氏「変革率いる用意ある」、デモ死者7人に エジプト

    オーストリア・ウィーン(Vienna)からエジプト・カイロ(Cairo)に到着したノーベル平和賞受賞者のモハメド・エルバラダイ(Mohamed ElBaradei)元国際原子力機関(IAEA)事務局長(2011年1月27日撮影)。(c)AFP/MOHAMMED ABED 【1月28日 AFP】(写真追加)エジプトのホスニ・ムバラク(Hosni Mubarak)大統領の退陣を求める大規模な反政府デモが3日目に突入した27日、ノーベル平和賞受賞者のモハメド・エルバラダイ(Mohamed ElBaradei)元国際原子力機関(IAEA)事務局長がオーストリア・ウィーン(Vienna)からエジプト・カイロ(Cairo)に到着し、イスラム教の金曜礼拝後に計画されている大規模抗議活動に参加する意向を表明した。 これより先、同氏はウィーンで記者団に対し、求められれば「変革」を率いる用意があると話している

    エルバラダイ氏「変革率いる用意ある」、デモ死者7人に エジプト