どこかに行こうと思った時にその場所を調べる。その時に書かれた体験や場所での出来事は確かに興味深いし参考になる。 でも、そこに行きたいとか行ってみようと思うのは言葉よりもその場所の写真や画像なんかだったりする。 今回の「思想地図β」ではそれがきちんと意識的に打ち出している。 言葉では知っていたチェルノブイリという場所、しかし周辺の写真や原発内部の光景が物語るものは月日が流れた現在進行形としてやけに強烈だ。 続けて出るだろう福島原発観光化計画も僕は読みたい。 文章では速水さんのものがやけに読みやすかったように思えた。 「思想地図」は地図であるのならば、ただ地図を呈示してそれで目的地に行ける人はいいとしても地図の見方やその場所へどうやったら行けるのかを考える力をそういう地図の読めない人に我慢強く訴え続けて行かないといけないのかもしれないと最近の東さんのツイートを見て思う。 たぶん、東さんは今まで
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