新機能はセキュアなWebサイトにのみ提供し、セキュアでないWebサイトではブラウザの機能を段階的に利用できなくする、という方向性を打ち出した。 業界でWebのHTTPS化を推進する動きが強まる中で、Webブラウザ「Firefox」開発元のMozilla Foundationが、安全でないHTTPを使ったWebサイトのサポートを段階的に縮小する方向性を打ち出した。 Mozillaは4月30日のブログで、インターネットアプリケーションでの暗号化普及を呼び掛けたIETFやIAB、W3Cといった業界団体の動向に触れ、「HTTPSこそWebの進むべき道だという広範な合意がある」と指摘している。 Mozillaコミュニティでも論議を重ねた結果、(1)日程を決めて、以後は全ての新機能をセキュアなWebサイトにのみ提供する、(2)セキュアでないWebサイト、特にユーザーのセキュリティやプライバシーを危険に
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