最近、各地でゲストハウスが建設されている。コーヒースタンドとバーを併設したものや古民家をリノベーションしたもの、そして地域住民と交流を図るものなど、さまざまなアイディアとともに、そのバリエーションは豊かになっている。 そしてまたひとつ、新しいゲストハウスが生まれた。 こちらは京都駅から徒歩9分、東寺駅から徒歩3分の西九条針小路にオープンしたばかりのゲストハウス「宿ルKYOTO 和紙ノ宿」。6月28日、東寺や西本願寺、京都水族館などの観光名所にも徒歩で行くことができる南区西九条エリアにできた施設だ。 この施設は、大正2年建造の築100年の京町家をリノベーションしたもの。主にインバウンド顧客をターゲットに集客を行っているという。 そして最大の特徴が、8月から導入予定だというIoT設備だ。 アプリで施錠を行う「スマートロック」、一定以上のデシベル数の音を検知した際に、運営会社と部屋に設置している