両者とも同じ意味です。今の言葉では(どう仕様もない事情があって・・・)でしょうか。古い「浄瑠璃」の言葉からきています。 「のっぴき:退引」ならない。 のきひき、の変化で、「避ける事も、しりぞくこともできない、動きがとれない、進退きわまること」などの意味 「よんどころ:拠り所」ない。 「拠り所がない、そうするしか他にしようがない、やむを得ない」などの意味 若し現在使うなら、「前者」は友人、同僚など気の置けない相手などとの会話中でしょう。 又、手紙や文章に使ったり、会義、談など改まった席(客・上司など含んだ)での発言なら「後者」が無難です。