ソーシャルウェブを始めとする新しいテクノロジーは、「スタートアップ」と呼ばれる新興企業を続々と生み出している。日本のみならず、世界中でスタートアップ企業が増加しており、著名なテックメディア「TechCrunch」は「スタートアップのカンブリア爆発」という表現でこの時代を語っている。 本取材シリーズでは、「スタートアップ」に関わる人材たちはいったい何を考え、どのようにしてイノベーションを起こそうとしているのかを解き明かしていく。シリーズ第一弾として、世界一周の最中に起業するという稀有な取り組みを行っている、「スパニッシモ」創業者の有村拓朗さんのお話を伺った。 世界一周中に発見したビジネスの種 「スパニッシモ」は、グアテマラのスペイン語教師から、スペイン語会話のレッスンをSkype経由で受けることができるサービスだ。物価の安いグアテマラを拠点にしているため、 50分500円~という破格の価格で
![シリーズ「スタートアップの肖像」 vol.1 スペイン語学習サービス「スパニッシモ」創業者 有村拓朗(イケダ ハヤト) @gendai_biz](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/372489352b9b4007716378b7b6e9d2b937a5088a/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fgendai-m.ismcdn.jp%2Fcommon%2Fimages%2Fv3%2Fmeta%2Ffb_ogp-image.png)