前回、批判を受けた時の方法として、自分が間違っていた時や、批判が漠然としすぎている時の対応を扱いましたが、やはりエジプトに関して日本人が間違ったツッコミをしてしまうこともあります。そういう時はきちんと反論をしないといつまでも誤解はなくなりません。しかし、問題はいかに対立を避けるかということです。前回の最後に扱った内容だったのですが、課題などを見る限り、もう少しきちんとパターンを明示して練習する必要性を感じましたので、今回はその時の授業をご紹介します。 ここで扱ったのは以下のパターンです。 1.「確かに~ですね」で相手の主張を一部認める。 2.「ただ、~ではないでしょうか」と反論する。 後半の反論の部分のパターンとしては、「~ではないでしょうか」の他に、以下の表現も扱いました。 ・「反対です」 ・「事実誤認です」 ・「おかしいと思いませんか」 ・「賛同できません」 ・「同意しかねます」 ・「