電子書籍の時代になって、IT専門書についてのあたらしい形態がありうるのでは、というお話を書きます。 電子書籍の特徴 ページ数が大きくなっても物理的には重くならない 購入後にバージョンアップができる(ことがある) 価格変動が可能 (再販制でないので) 日本の書籍流通でなくても、日本の書籍マーケットにリーチ可能 (ターゲットのリテラシーによる) 日本におけるIT専門書の特徴 洋書の和訳が多い (私も欲しい) 内容が有効である時間が短い (進歩が速いので) ロットが小さいので、洋書で出版可能なニーズのある本でも、和書にできる可能性が少ないものが多い 出版不況なので、出版社もリスクを冒せず、一発必中主義になりそうな感じがする じゃあ、洋書読もうよ、というほどに英語に自信がない しかも、洋書を買って翻訳版が出ると両方買うことになって、なんか損した気がする 訳しづらく、英語の方を見た方が早い文章という