米Twitterが、24時間で消える投稿機能「フリート」(Fleet)を8月3日(現地時間)で終了すると発表した。2020年3月にテストを始め、日本でも11月から提供していたものの、「ツイートをためらう利用者の背中を押すために開発したが、ふたを開けるとすでにツイートを楽しんでいる人たちが自分の投稿を広めるために使っていた」という。 要するに新規ユーザー獲得や、これまでTwitterで情報発信してこなかった人たちに向けた施策だったのに、結局既存ユーザーにしか使われなかったと取れる。なぜ本来のターゲットに届かなかったのか。それはフリートの特徴と、Twitterの目的がかみ合わなかったためと考えられる。 「投稿をためらう人」よりも「投稿に積極的な人」向けに実績あり フリートは、通常のツイートとは別で、テキストや写真、動画などを貼り付けたコンテンツを期間限定で投稿できる機能だ。投稿から24時間たつ