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ブックマーク / akihitok.typepad.jp (14)

  • たった1枚の写真から、撮影場所を特定する技術が登場

    カーネギーメロン大学の研究者達が、たった1枚の写真だけで、それが撮られた場所を特定する技術を開発したとのこと。面白いことに、Flickr 上にアップされている写真を比較対象としているそうです: ■ New Computerized System Estimates Geographic Location Of Photos (ScienceDaily) "IM2GPS"というのが今回開発された技術の名前。写真の中に写り込んでいるモノを認識する(例えばたまたま写っている看板の文字を認識するなど)のではなく、画像全体の色合いやテクスチャを解析、それと似た傾向を持つ 画像を Flickr 上から検索 -> その Flickr 画像の撮影場所情報を参考にする、という仕組みだそうです。要は最近のウェブサービスでも一般的になりつつある「似た画像を探す」という技術を使って、どこで撮影されたかが既に分かっ

    たった1枚の写真から、撮影場所を特定する技術が登場
    p_chopin
    p_chopin 2008/06/23
    MS Labがもっとスゴいことしてたような→建物・風景画像群から3次元生成
  • 人は「比較可能」が好き

    "Predictably Irrational"を読書中。少し前に買って放置していたのですが、先日読売新聞の書評欄で紹介されていたのを見てようやく読み始めました。タイトルは「予測可能な不合理」といった意味で、副題に「我々の決断を左右する隠れた力」とあるように、一見したところ不合理に見える行動の裏側にはどんな心理が隠れているのかを解き明かす。著者の Dan Ariely さんはMITの行動経済学者で、書でもMITの学生達(不合理な行動などするわけがない、と信じられている人々)を被験者にした実験が数多く紹介されています。 ちなみにこのブログでも、そんな実験の1つを以前紹介したことがありました: ■ ドアを閉めろ! こんな感じのユニークな実験を基に話が進むので、モルモットになった学生達は大変だなぁと思いつつも、面白おかしく読んでいます。たぶん、というより確実に邦訳されると思うので、覚えておく

  • POLAR BEAR BLOG: WEBデザイナーが参加しておくべき63のオープンコースウェア

    ご参考にどうぞ。WEBデザイナーの方々に役立つ知識が学べる、オープンコースウェアを60以上も集めた記事です: ■ 60+ Killer Open Courseware Collections for Web Designers (College Degree.com) 残念ながら海外の大学ばかりなのですが、役立つ知識が見つかるかもしれません。蛇足気味に、コースのタイトルと大学名だけ列挙しておきます: 【入門編】 コンピュータ入門 (Berkeley) ウェブデザイン入門 (Indiana University) マルチメディアとワールド・ワイド・ウェブ (DePaul) ウェブページ・オーサリング (Sofia) ウェブデザイン (Miami Dade College) WWWとHTML入門 (University of Minnesota) HTML編 (University of

  • 「ネットはアメを売る前の紙芝居屋」論

    先日放送されたNHKスペシャル「放送記念日特集~新動画時代 メディアが変わる」。感想はシロクマ日報で書いたのですが、いくつか面白いキーワードが登場していたので、忘れないように自分用メモ。番組は録画して見たのですが、もう一度みるのがおっくうなので(すみません)、失礼ながら誰の発言かは明記していません。 【「ネットはアメを売る前の紙芝居屋」論】 YouTube に明確なビジネスモデルがないことに絡めて。 「昔の紙芝居屋だって、紙芝居をエサに子供を集めて、集まったところでアメなどのお菓子を売っていた(つまり紙芝居で儲けるのではなく、お菓子を売ることで儲けるビジネスモデルだった)。いまのインターネットは、とりあえず人々を集めて、さあこれから何を売ろう?としているところではないか」 的な話だったと思います。紙芝居屋が健在だった時代には生きていないので、お菓子を買わない「ただ見」が許されていたかどうか

  • 「週末ベンチャー論争」終結

    前回のエントリの続き。 Jason Calacanis の「ワーカホリックでない奴をクビにしろ!」発言から始まった「ベンチャー(※)が成功するためには何が必要か?」という議論。その後さまざまな波紋を呼び、著名なブロガーの方々が関連記事を書かれています。余談ですが、「TechMeme で激論が起きてるけど……」という書き出しで始まる記事もあり、TechMeme が議論の連鎖反応を起こすのに一役買っていたことがうかがえます。結果として著名人による「ベンチャー論」が期せずして読めることになったわけですから、個人的に TechMeme 様々といった気分です(日でもブログレーダーが同様の触媒役になることを期待)。 で、A VC の Fred Wilson 氏がまとめ記事的なエントリを書かれているので、そちらをご紹介しておきたいと思います: ■ Startup Advice Weekend (A V

  • POLAR BEAR BLOG: Google は社内でどんなツールを使ってるの?

    Enterprise 2.0 という言葉が作られるなど、WEB2.0的ツールを企業内で使うことが一般的になっているわけですが、それじゃ Google はどんな社内ツールを使ってるんだろう?という興味を満たしてくれる記事がありました: ■ The Tools Google Uses Internally (Google Blogoscoped) 元ネタはこちらのエントリに掲載されているもの(詳細なPDFファイルはこちら)で、KMWorld Magazine が主催したイベントで発表されたプレゼン内容とのこと。Google 社員の Naveen Viswanatha という方が、いくつかの社内ツールを紹介してくれています。早速どんなものか、というと: < Google Projects > プロジェクトに関係するタスクや資料を一覧表示する、ダッシュボードのようなツール。上の方にあるタブに「My

    POLAR BEAR BLOG: Google は社内でどんなツールを使ってるの?
  • 新しいオンライン・ショッピングの道を拓く? Like Visual Search

    そろそろ寝ようとしていたら、こんな面白そうなネタが。画像内にある人間の顔を認識する技術に力を注いでいる Riya が、今度は物体を認識して類似商品を検索する技術を開発したとのこと: ■ RiyaのLike.comは最初のホンモノのイメージ検索 (TechCrunch Japanese) ついでに CNET Japan の記事はこちら: ■ 画像認識技術のRiya、イメージ検索サービス「Like.com」をついに公開 (CNET Japan) Like Visual Search というサービスで、まだアルファ版という位置付けなのですが、既にその目指すところは体感することができるようになっています。例えば以下のように、トム・クルーズの写真の足元を指定すると・・・ ・・・の形を認識し、それに似た商品を探してくれる、という仕組み: この辺りは Riya を触っている人なら、おなじみのインターフ

    新しいオンライン・ショッピングの道を拓く? Like Visual Search
  • 進化論的mixi論

    ミクシィのことで悩んでいます。私は女性で、マイミクが20人くらいいます。普段は楽しく、参加していますが、マイミクのうちの1人が日記にコメントをしてくれないのです。 いわゆる「読み逃げ」=密かに読みにくるけど、コメントしないという状態です。 日記の内容によって、コメントしないのは構わないんですが、もう30回以上連続なので、かなり気になってしまっています。こちらはそのマイミクの日記には半分くらいコメントしています。ミクシィ上のメールの交換もありません。私が日記にコメントをすると、それにまたコメントはしてくれますが、いつも自分の話ばかりです。 先週末からネットを賑わしている、この質問。岡田有花さんが ITmedia の記事で取り上げ、それについてシロクマ日報でもコメントしたのですが、もう少し思うところを書いてみたいと思います。 この質問をよく読むと、単に「読んだらコメントしろ!」と言っているので

    p_chopin
    p_chopin 2007/03/22
    『「自分のした親切に対して見返りを求めること」は個人の性格が生み出した理不尽な欲求ではなく、人間の行動の根幹をなすルールの1つということになります』。互恵的利他行動をベースに、返報性を実践したサービス
  • ファッションでつながるSNS -- Trendmill

    特化型SNSなんて珍しくもなくなりましたが、様々な工夫が凝らされているサイトを1つ。ファッションをテーマにしたSNSとのこと: ■ Trendmill Opens for Everyone; No Longer ‘invite Only’ (Internet 2.0) 紹介されているのは Trendmill というSNS。一般的なSNS機能については言及不要だと思いますので、ユニークな部分を挙げてみると: 自分の好きなファッション(服の上下、、ヘアアクセサリ、バッグ etc.)の画像をアップロードできる(その際、「ファッションのカテゴリ/ブランドは何か」「どこで買えるか」などの付属情報を追加可能)。他のユーザーはそのファッションを5段階で評価することが可能。 自分の服やアクセサリを売ることが可能(画像をアップロードする際に、「これをいくらで売る」という設定ができる)。 ベストファッション

    ファッションでつながるSNS -- Trendmill
  • ピアノ教室 2.0

    実はこう見えても?子供の頃、ピアノ教室に通っていました。大学生の頃に一時期練習を再開したこともあったのですが、社会人になってからは弾いていません。しかし電子ピアノはあり、ヘッドホンをつければ夜中でも練習できるので、子供と一緒にピアノ教室に通うのもいいかなぁと思い始めています。 で、題なのですが、今日の日経産業新聞に「楽器の演奏にチャレンジしたいと考える人は7割以上」というアンケート結果が掲載されていました: ネット1000人調査 楽器の演奏 挑戦してみたい? 意欲ある人 7割超に -- 鍵盤楽器69%、女性に人気(日経産業新聞2006年2月20日) この記事によると、「今後、楽器の演奏をしたいですか?」という問いに対して、「ぜひ演奏したい」「できれば演奏したい」と答えた回答者は全体で71.5%だったとのこと(男性は67.6%、女性は75.4%)。ちなみに「今後、演奏したい楽器は何ですか?

  • SNSのプロフィール画面--カスタマイズかテンプレートか?

    最近、Yahoo! Research Berkeleyで研究員をされているDanah Boydという方のブログを面白く読んでいます。UCバークレーの博士課程に在籍中で、ソーシャルメディアを研究中とのこと: ■ apophenia :: making connections where none previously existed その最新エントリ(3月21日)で、なぜFriendsterはMySpaceに負けたのか?が論じられています: ■ Friendster lost steam. Is MySpace just a fad? (apophenia) ただしこのエントリは記事のごく一部です。「書いているうちにブログには適さない長さになってしまった」とのことで、全文は別URL(http://www.danah.org/papers/FriendsterMySpaceEssay.html

    p_chopin
    p_chopin 2006/12/18
    『『パタン・ランゲージ』でも指摘されていることですが、人間は自分だけの空間を持つことによって、逆に社会とのつながりを健全に構築することができます。』
  • 携帯ホームページ = 次のSNS?

    いまさらホームページ。と言ってはいけないのかもしれません。いま10代女子の間で流行っているのは「ホームページ作成」なのだとか: ■ 10代女子は“ホムペ作り”に夢中 (ITmedia News) 10代女子率ナンバーワンのサイトは「ふみコミュニティ」というコミュニティーサイトだ。2位以下も「エムペ!」「MobileSpace」など耳慣れない名前が並ぶ。 ・・・当然ながら、僕も聞いたことのない名前ばかりです。ちなみに「ふみコミュニティ」は女の子向けコミュニティサイト、「エムペ!」は携帯電話用サイト作成サービス、「MobileSpace」も携帯電話用サイト作成サービス。人気ランキングの続きを見ると、その他にも「フォレストマーチ」「フォレストページ」(12/18訂正 -- Tanigox さんTBありがとうございます)や「00HPメーカー」などの携帯サイト作成サービスが続いています。ホームページ

    p_chopin
    p_chopin 2006/12/18
    同調(SNS)の中の個性(カスタマイズ)。携帯電話のデコレーションも然り。
  • 無意識ナビゲーション

    東京に住んでいたことのある、外国のグラフィック・デザイナーの方が、東京の鉄道システムを参考に新しいナビゲーション方法を提唱されています: ■ Ambient Signifiers - How I Learned to Stop Getting Lost and Love Tokyo Rail (Boxes and Allows) Ross Howard さんという方の論文なのですが、東京に住んでいた時に、中央・総武線ユーザーだったのだとか。僕も同じく中央・総武線ユーザーだったりするのですが、僕が気にも留めなかったことに着目して考察しています(見習わなきゃ・・・)。 Ambient Signifiers とは、直訳すれば「環境による通知」。いったい何なのかというと、例として挙げられているのは「ホームの発着ベル(発着メロディ?)」。最近、オリジナルな発着ベルを流す駅が増えましたよね。記事中で"

    p_chopin
    p_chopin 2006/10/01
    いかに無意識的に、日常の中の非日常を気づかせるか。音が違うだけでも、結構きづくものかも。
  • 居酒屋インターフェース

    昨日は帰りがけに、「かぶいて候」という居酒屋で飲んできました。 こんな強気な警告文をクリアした者のみが楽しめる、ナイスなお店でした。チェーン店のようなキレイなメニューがあるわけではなく、壁一面、縦横無尽かつランダムに貼られたお品書きの中から気に入ったおつまみを探し、注文するというスタイル。写真を撮るのを忘れたので、図で表現すると: こんな感じ。小さい居酒屋だとこういったスタイルのお店は多いと思うのですが、ふと考えてしまいました。お客から「探しにくい!」とクレームが入ったことはないのでしょうか? 試しに実験してみましょう。上のお品書きの中から3品選び、覚えておいて下さい。次に下のお品書きを見て、この中からも3品選んでみてもらえるでしょうか。 どうだったでしょうか。2つのお品書きで、選んだメニューは変わりましたか?またおつまみの「選び方」や選んでいる時の感情に、何か変化はありましたか? 「酒を

    居酒屋インターフェース
    p_chopin
    p_chopin 2006/01/16
    単にランダムなことに意味があるのではなく,目的や対象がそれを許すならOKかと.情報にもasymmetryな配置のコツみたいのがあるのかな?
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