・バイデン候補は認知症を病んでいると思う米有権者、38%。 ・調査したラスムセン社は米世論調査機関のうち最大手。 ・民主党バイデン陣営に衝撃走る。 今年11月のアメリカ大統領選挙での民主党候補に目されるジョセフ・バイデン前副大統領は認知症を病んでいると思っているアメリカ有権者が全体の38%もいることが最新の世論調査で判明した。 77歳のバイデン氏は事実関係と異なる発言をすることをたびたび指摘されてきたが、その原因は認知症だとみるアメリカ有権者が多いことがこうした数字で示された事実には大きな重みがあるといえよう。 この調査結果はいま一連の他の世論調査で現職のドナルド・トランプ大統領を支持率で大幅にリードしているバイデン候補のこれからの本格的な選挙キャンペーンに少なくとも複雑な影を投げそうである。 米国の世論調査機関では最大手のラスムセン社は6月29日、バイデン候補に関する新たな全米世論調査の