ミネソタ州ミネアポリスで白人警官に殺されたジョージ・フロイドの弟のテレンス・フロイドは6月1日、兄の殺害現場を訪れ、人々に対し平和的な抗議活動と投票を呼びかけた。 「怒りを爆発させて破壊行為を行っても、何の役にも立たない。そんなことをしても私の兄は帰ってこないんだ」とフロイドは、兄が警官に首を膝で押さえつけられて亡くなった現場で語りかけた。 彼は聴衆らに対し、彼の家族が平和を望んでいることや暴力からは何も生まれないことを訴えた。 「これでは同じことの繰り返しだ。暴力的な抗議活動や破壊行為は変化を起こせない。なぜなら、人々が破壊しているのは自分たちのコミュニティだからだ。こんなやり方では何も変わらない」 そしてフロイドは「別の手段をとろう」と呼びかけた。「自分たちが声をあげても無意味だなんて考えるのはやめて、投票するんだ。選挙について学んで誰に投票すべきか考えろ。そうやって敵を倒すんだ」 彼
![「暴力をやめて投票しろ」 ジョージ・フロイドの弟が涙の訴え | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/d6a2e6599d58a4b76273269e523d0ae93c1e661e/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimages.forbesjapan.com%2Fmedia%2Farticle%2F34881%2Fimages%2Fmain_image_348816d4e8913e0340f01f70fc08caf02449e.jpg)