新型コロナウイルスの感染がアメリカ国内で拡大している中、民間の検査機関は検査機能強化に投資している。 ニューヨーク州にある、1日数百件の検査を行うことを承認されている民間検査機関を訪れた。 新型コロナウイルスの検査がどのように行われるのか、見てみよう。 アメリカでは新型コロナウイルスの対応に奮闘しており、民間の検査機関は検査機能強化のため数百万ドルを投じている。 その1つが、ニューヨーク州レイクサクセスにあるノースウェル・ヘルス・ラボ(Northwell Health Labs)だ。先日、連邦政府の承認を受け、毎日約75件の新型コロナウイルスの検査を行っている。 エグゼクティブディレクターのドウェイン・ブレイニング(Dwayne Breining)氏は、同施設が検査体制強化のため250万ドルを投じたと述べた。3月11日、アメリカ食品医薬品局(FDA)は同施設での検査を1日数百件まで拡大する