変なことばかりやっており[注 2]、そのきっかけは小学校1年の運動会でうんこをもらしたことで、そのイメージを消そうとおもしろいことをやり始めたという[7]。小学4年の頃は友人宅で落語のレコードを聴き、それを真似て学級会で酔っ払いのコント等を披露している[注 3]。 人を笑わせることがとにかく好きだった[8]。 父が厳格な人物で家庭に笑いがなかったため逆に笑いにすごく飢えていたが、当時はまだ珍しかったテレビのお笑い番組で漫才や落語を観ていた時だけは、嫌な日常を忘れることが出来たという[注 4]。このためこの時間だけが志村が家でくつろげた時間であった[8]。志村によれば「お笑い番組を観ている時だけは、親父も声を出して笑っていた」と語っており[9]、その体験から、お笑い芸人の世界に憧れを抱くようになり、中学生の頃から本格的にお笑いを仕事とすることを決心する。志村が中学生だった頃の父は教員として毎