自分の富を持っている以上に大きく見せたがる者がいる一方、本物のお金持ちは富をひけらかさない。私が出会ったロスチャイルド家4代目のジェイコブ・ロスチャイルド氏もそうだった。オックスフォード時代の先輩にあたる彼は、普通の人と変わらぬ第一印象で、息子のことなど個人的な話もたくさん聞かせてくれた。(『房広治の「Nothing to lose! 失う物は何も無い。」』房広治) ※本記事は有料メルマガ『房広治の「Nothing to lose! 失う物は何も無い。」』2018年5月14日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会にご購読をどうぞ。当月配信済みのバックナンバーもすぐ読めます。 プロフィール:房広治(ふさ こうじ) アメリカ、イギリス、香港など主要金融センターで著名な日本人投資家。留学中に外資系銀行に就職し、わずか10年で日本のインベストメントバンキングのトップとなった。投資家転向