IMF(=国際通貨基金)の専務理事は9日、新型コロナウイルスの世界的大流行により、「1929年以降の大恐慌以来、最悪の不景気に陥る」と強い危機感を示しました。 IMF・ゲオルギエワ専務理事「世界経済は(1929年以降の)大恐慌以来、最悪の不景気に陥るだろう」 ゲオルギエワ専務理事は、「2020年の世界経済が、大幅なマイナス成長に落ち込むことは明らかだ」と述べました。 170か国以上で、一人あたりの所得が減少に転じ、中でも新興国や途上国の経済に深刻な打撃を与えると懸念を示しました。 一方、アメリカ労働省は9日、先週1週間で、失業保険が660万6000件、新たに申請されたと発表しました。 過去最悪を記録した前の週とほぼ同じ件数で、新型コロナウイルスの感染拡大で経済活動が停滞し始めた先月中旬からの3週間で、申請件数は合わせて1600万件を超えました。 こうした中、FRB(=連邦準備制度理事会)は
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