トルコ軍による非合法武装組織「クルディスタン労働者党」(PKK)のイラク北部の拠点空爆で、少なくともPKK戦闘員ら約190人が死亡し、300人以上が負傷したとみられる。トルコメディアが30日、伝えた。 ニュース専門局CNNトルコやトルコ紙ヒュリエット(電子版)によると、死傷者はトルコ軍が無人飛行機などで確認。さらに、トルコ国境近くに配備されたPKKの対空砲も多数破壊されたという。 一方、トルコ軍の発表によると、イラク、シリア両国境に接するトルコ南東部シュルナクで30日、トルコ軍用車両の移動に使われる道路を警備していた治安部隊がPKKとみられる戦闘員の襲撃を受け、兵士3人が死亡した。 トルコ軍は24日から過激派組織「イスラム国」(IS)とPKKへの「二正面作戦」を展開。トルコ首相府によると、ISに対しては24、25両日にシリア北部の関連施設などを計3回空爆。一方、PKKに対しては、イラク北部
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