ハ~イ! 日本のみなさん。俺の友人である在沖縄米海兵隊のロバート・エルドリッジ政務外交部次長が処分を受けた。報道によると、米軍キャンプ・シュワブ(沖縄県名護市など)内に今年2月、米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の名護市辺野古移設に反対する平和活動家2人が侵入・拘束された事件をめぐり、米軍側の内部映像が流出したことが原因のようだ。「更迭」と報じたメディアもあった。 エルドリッジ氏については以前、このコラムでも紹介した。元大阪大学准教授で政治学博士というインテリで、とても謙虚な人物だ。2011年3月11日の東日本大震災では、米軍による災害救助・救援および復興支援「トモダチ作戦」を発案した1人でもある。「大変な親日家」として知られている。 今回の侵入・拘束事件について、一部の沖縄メディアは「(活動家2人は)ゲート前の日本人警備員に確保され、その後、米軍当局によって基地内に拘束された」などと報じた