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では、その痕跡を大衆文化のなかに探してみよう。日本版のヒルビリーなのだから、つまりは「百姓を笑っている」ような構造のものを、まず見てみよう。笑いとなるポイントのうち、まず真っ先に挙げられるのは「百姓は田舎にいる」ということだ。つまり、ネガティヴな意味での「田舎者」が「百姓」の上に多いかぶさってきたときに、「どん百姓」へとイメージが転化するようなメカニズムだ。 この観点から「日本のヒルビリー」像を描き出し、人気を得た作品は、日本のエンターテイメント界に少なくない。代表的なところをいくつか挙げていこう。 音楽ではまず、吉幾三だ。のちに演歌の大御所となる吉だが、彼の初の特大ヒットは、コミック・ソングの範疇に入る『俺ら東京さ行ぐだ』(84年)だった。 出身地である青森県北津軽郡を題材に、田舎を否定し「都会にあこがれる」青年の心根を、すさまじい技術で顕現させた曲がこれだ。「テレビもねぇ、ラジオもねぇ
高度成長期からそれ以降の時代、日本人には「差別にもとづいた笑い」が楽しまれていた。そしてそれは「必要とされて」もいた――ある時期の日本の成長は、「日本版ヒルビリー」を足蹴にすることで達成されていたのではないだろうか? 川崎氏がアメリカと日本のヒルビリー層をディープに分析する短期集中連載第4回! 「サムライ」のほうを選びたがる深刻な屈折 サッカーや野球、そのほかのスポーツの日本代表選手団の男子チームに対して、「サムライ」が付いた愛称が与えられることは多い。「日本人の大半」にとっては、こうしたイメージがきっと心地いいはずだ、というマーケティング結果に基づいたものなのだろう。いつも僕は逆に、とても居心地悪いものを感じるのだが。 なぜならば、いま生きている日本人の大多数は「百姓の子孫」だからだ。関山直太郎『近世日本の人口構造』によると、江戸時代末期の日本、約3200万人の人口のうち、約84%が百姓
9月28日に放送された『とんねるずのみなさんのおかげでした30周年記念SP』(フジテレビ系)の中で、とんねるずの石橋貴明が演じた「保毛尾田保毛男」というキャラクターが物議を醸した… 続きを読む
最近、お笑いタレントの松村邦洋が激ヤセしたことが話題になっている。ライザップの専属トレーナーの指導を受けてダイエットを敢行。約8カ月で体重は110.6キログラムから80キログラムまで激減して「マイナス30.6キログラム」を達成した。ライザップの新CMに出演している松村は顔つきまで別人のように変わり、「林家正蔵にそっくり」「いや、春風亭小朝だ」などと似ている芸能人を指摘する声もあがっている。 かつては「ぽっちゃりタレント」が大活躍 以前の松村は、代表的な「ぽっちゃりタレント」の1人だった。太っていること自体がトレードマークのようになっていた。ところが最近、そこに異変が起こっている。松村以外にも、多くのぽっちゃりタレントがその地位を捨ててやせ始めているのだ。 たとえば、お笑いトリオ「安田大サーカス」のHIROは、6月に左脳室内出血で入院して以来、芸能活動を休止して療養に専念している。本人のブロ
2学期に入り、我が子の成長が気になる頃では。「発達障害」について、信州大付属病院子どものこころ診療部部長の本田秀夫さんに聞きます。(聞き手・松本航介) 発達障害とは、子どもの頃から行動に特記すべき異常があることを言います。異常は乳幼児期からみられ、成人後も残ります。そして、それが要因となり、何らかの形で生活に支障を来します。 「異常」というと、「正常」の反対のように聞こえますが、私は、「通常」の反対だと思っています。 例えば、左利きの人は人口の10%ほどいます。「通常」ではないという意味では「異常」です。昔は左利きの子は「右で書きなさい」と矯正されましたけど、今ではそういうことはあまりしません。つまり、かつては「正常でない」と思われていた左利きも、最近は「通常でない人たち」というふうに見てもらえるようになっています。 発達障害もそれと同じ。少数派の物の考え方をする人たち、少数派の感じ方をす
ウーマン村本は“最強反戦芸人”だ! 朝生で安倍批判連発、終戦記念日に「国よりも自分が好きなので戦争は行きません」 芸能人による政治的発言がタブー化し、「物言えば唇寒し」の空気が蔓延するこの時代に、驚くべき論客が現れた。ウーマンラッシュアワーの村本大輔が8月11日放送の『朝まで生テレビ!』(テレビ朝日)に初出演し、タブーを破りまくったからだ。 すでにネットニュースでは、司会の田原総一朗が「国民には国を守る義務があると思う」と発言したことに対し、村本が「絶対に戦争に行くことがない年寄りに言われてもピンともこないわけですよ。絶対行かないじゃないですか」と反論、田原が激昂したことが話題となっているが、じつは、このやりとり以外でも、村本の覚悟と本気が感じられる場面は多々あった。 たとえば、この日の番組テーマは「安倍政治と日本の平和」で、自民党の山本一太参院議員や小林よしのり、国際政治学者の三浦瑠麗と
いまやCMに安全地帯はない 企業のCMや自治体のPR動画の炎上が後を絶たない。5月、ユニ・チャームのおむつ「ムーニー」のCMに対して、ワンオペ育児を賛美していると批判が殺到した。7月にはサントリー「頂」のCM、そしてタレントの壇蜜さん起用の宮城県の観光PR動画の性的表現がやり玉に挙がった。 8月には、「牛乳石鹸」のCMが炎上した。息子の誕生日に父親が、仕事で叱られた後輩を飲みに連れていって帰りが遅くなってしまう。帰宅後に妻ともめるものの、お風呂で気持ちを切り替えて謝罪。画面には「さ、洗い流そ。」のコピーが映る。サイトには「お父さんたちを応援するムービー」と説明があり、私自身はメッセージ性のあるCMだと感じた。しかし父親像が不評だったようで、ネット媒体では「不快」「もう買わない」という視聴者の声が紹介されて燃え広がった。 かつてCM炎上はテレビが主戦場だった。しかし、企業や広告制作者が学習を
11年前、川崎市のJRの高架下のトンネルで女性を刃物で殺害したとして逮捕された37歳の男は「携帯電話を見ながら歩いていた女性を襲った」と、逮捕前の任意の事情聴取で説明していたことが、捜査関係者への取材でわかりました。警察は、女性が男が近づいてくるのに気付かず、いきなり襲われたと見て調べています。 鈴木容疑者と黒沼さんは面識がなかったことがわかっていますが、今回の事件で逮捕される前の任意の事情聴取に対し、「携帯電話を見ながら歩いていた女性を襲った」と説明していたことが、捜査関係者への取材でわかりました。黒沼さんは事件の数分前に友人とメールのやり取りをしていたということです。 これまでに鈴木容疑者は「誰か女性を刺したいという衝動があった」とも説明しているということです。 警察は、黒沼さんが鈴木容疑者が近づいてくるのに気付かず、いきなり襲われたと見て、詳しい状況を調べています。
千葉市は試験的に行うとしていたコンビニに並ぶ成人向け雑誌の表紙にカバーを掛ける陳列対策について、実施を断念した。店側が「作業負担が増える」などとし、折り合いがつかなかった。熊谷俊人市長は「対策の趣旨とコンビニの現状をすり合わせ、どのようなやり方ができるのか協議していきたい」とし、別の対策を検討する。 市が行おうとした陳列対策は、千葉県青少年健全育成条例で一般紙と区別して陳列するよう定めた雑誌を対象に、表紙の一部をフィルムで包む取り組み。女性や子どもへの配慮と、2020年東京五輪・パラリンピックに向けたまちのイメージ向上を目的に、2カ月間程度、12店舗で試行を予定していた。 市健全育成課によると、実施を予定していたセブン-イレブン側から「フィルムの取り付けに手間が掛かる」「売り上げが減少する懸念がある」などと説明があったという。今後は同社以外とも陳列対策について協議していく。 熊谷市長は、コ
【ジュネーブ=共同】日本政府が十一月に行われる国連人権理事会の対日人権審査に向け提出した報告書で、ヘイトスピーチへの規制強化について「日本でそれほどの人種差別の扇動が行われている状況とは考えていない」として、不必要との認識を示していることが十三日、分かった。国連人権高等弁務官事務所が報告書を公表した。 報告書は、昨年六月にヘイトスピーチ対策法を施行し、在日コリアンらへの「差別的言動をなくすよう基本理念と施策を定めた」と説明した。しかし対策法には禁止規定や罰則がなく、人権団体などは不十分だと批判、十一月の審査では各国から是正を求める意見が出る可能性がある。 二〇一二年の前回審査の結果出された勧告には「立法レベルで外国人排斥の発言を禁止する措置を取ること」との項目が盛り込まれた。また、人種差別の扇動などに対し処罰措置をとることを義務付けた「人種差別撤廃条約」第四条の一部条項の留保撤回も求めた。
マツコ・デラックス「安倍首相は馬鹿の象徴」発言にネトウヨが炎上攻撃! 総理への揶揄は名誉毀損じゃない! 「(小池百合子は)ちょっとなんか、器が小さかったかな」 「無神経、馬鹿じゃないと総理大臣ってできないと思うのよ。安倍ちゃんなんて馬鹿の象徴じゃない?」 現在、ワイドショーで放たれたこんな言葉が波紋を呼んでいる。 その発言の主は、マツコ・デラックス。マツコは10月2日放送『5時に夢中!』(TOKYO MX)にて、小池百合子と安倍晋三をこのように評した。 「(小池百合子は)ちょっとなんか、器が小さかったかなっていう感じの……。まあ、報道だけを見る限りでは、もうちょっとなんか無神経な人じゃないと、なかなか総理ってキツいよね。大胆っていうよりは、無神経。馬鹿。じゃないと総理大臣ってできないと思うのよ。安倍ちゃんなんてもう馬鹿の象徴じゃない? あれ、もうさ。あれぐらいのさ、アホな人じゃないと、多分
令状なしのGPS捜査を違法とする最高裁判決を勝ち取り、ダンスクラブの風営法違反事件などで無罪判決を得てきた気鋭の弁護士、亀石倫子さん(43)。大学の英文科を卒業後、OLから転身した異色の経歴の持ち主だ。集団になじめず、「何者にもなれない」自分に苦悩した日々を振り返り、「一人を恐れず、自由に生きよう」と語る。 ――医師免許なしにタトゥーを入れたとして、彫り師が医師法違反の罪に問われた裁判で主任弁護人を務めています。大阪地裁で有罪判決が下された日の夜、彫り師らとの懇親会の席で涙を拭っていましたね。 おしぼりを顔に当てて、思いっきり泣きました。無罪判決を得て、彫り師さんたちの喜ぶ顔、安心する顔が見たかった。 弁護士になってから、あんな風に人前で泣いたのは初めてかも。一番泣きたいのは彫り師の人たちなのに、お前が泣いてどうするんだって感じですよね。 人前で泣く女の人のこと、普段けちょんけちょんに言っ
今年3月、警察によるGPS捜査の是非を問う訴訟で違法判決を勝ち取った美しすぎる弁護士、亀石倫子氏(43)。彼女と「サンデーステーション」のプロデューサーX氏の間で、「セクハラ騒動」が起きていたことが「週刊文春」の取材によって明らかになった。 亀石倫子氏。ショートヘアがトレードマーク ©共同通信社 「X氏がゲストコメンテーターの亀石氏に対し熱を上げ過ぎてトラブルになったと聞いています。X氏は『報道ステーション』などの番組で長くディレクターを務め、今年4月から『サンステ』のプロデューサーに昇格。キャスティングも担当する番組の実力者です」(テレ朝関係者) 今年5月から亀石氏は「サンデーステーション」に出演しているが、9月末頃から「セクハラ騒動」が局内で取り沙汰されている。 問題視される言動のひとつが、「恋愛小説事件」だ。自作の小説を亀石氏にメールで送っているのだ。 他にも食事の席で「キスをしたい
候補者と有権者のそれぞれに「期待と不安」や「涙と笑い」をもたらしている平成最後(?)の衆院選も、あと1週間で国民の審判が下る。10日の公示後にメディア各社が投票動向調査をもとに相次いで報じた全国情勢は、そろって「自民勝利・希望失速」だ。公示日までテレビジャックを続けた小池百合子都知事(希望の党代表)主演の"小池劇場"が逆目に出て、希望の党は自ら仕掛けた"空中戦"できりもみ状態となり、小池氏のおひざ元の東京でも苦戦が際立つ。 逆に危機感丸出しで「愚直に誠実に」の一点張りで防戦に努める安倍晋三首相(自民党総裁)が率いる自民党は、野党潰し合いの漁夫の利で「1強継続」の扉を開きつつある。このままなら「安倍vs小池」という2人の主役が演じる"選挙劇場"は、敵役の首相が笑い、主人公のはずだった小池氏が泣くという「想定外と誤算の果ての大団円」となりそうな雲行きだ。 序盤戦調査で躍る「希望失速」の見出し
ここアメリカでも、日本の衆議院の解散のニュースが取り上げられ始めている。通常は余程のことがない限り、日本の選挙がアメリカの新聞やテレビで大きく取り上げられることはない。しかも現在アメリカは、何かと話題が絶えないトランプ政権と、対北朝鮮問題やハリケーン被害の対応などのお家騒動で手いっぱいなため、今回の衆議院解散についても取り扱い数は限られている。 それでも、いくつかの米メディアが日本の選挙の行方について報じており、たとえば、9月28日の米国版『ガーディアン』紙では、小池百合子都知事の写真を掲載し、「東京都知事が日本の総理大臣へ? 新党立ち上げ」と大きく取り上げた。 『ガーディアン』紙は、小池都知事が旗揚げした希望の党が、「既得権益に挑戦する、多様性と寛容性を重んじる保守的な改革」を約束していると説明した上で、都知事を「保守的ポピュリスト」として紹介。アラビア語と英語に堪能な元キャスターである
98年に『恋におちたシェイクスピア』の試写会で女優のグウィネス・パルトロウ、当時のファーストレディーのヒラリー・クリントンと共に写真におさまるハービー・ワインスタイン(左) Peter Morgan-REUTERS <多くの文芸作品を製作した大物プロデューサーが長年に渡って女優らにセクハラを繰り返していたスキャンダルは、文芸映画が衰退するハリウッドの現状と重なる> ハリウッドの大物映画プロデューサー、ハービー・ワインスタインが過去30年近くにわたって、多くの女優などにセクハラを行っていた事件は、アメリカ社会に大きな衝撃を与えています。ここへ来てアンジェリーナ・ジョリー、グウィネス・パルトロウなど超大物からも告発されたり、女性を脅している際の会話録音が暴露されたり、一気に大スキャンダルに発展しているからです。 事態を受けてワインスタインは、自分が共同創業者の1人である「ワインスタイン&カンパ
米ニューヨーク市で行われた映画祭に出席した映画監督のマイケル・ムーア氏(2017年4月20日撮影)。(c)AFP/ANGELA WEISS 【5月17日 AFP】米映画監督のマイケル・ムーア(Michael Moore)氏(63)が、ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領を題材にしたドキュメンタリー映画『華氏119(Fahrenheit 11/9)』を制作していることが分かった。ムーア氏がツイッター(Twitter)で明らかにした。 映画のタイトルは、トランプ氏が大統領選で勝利宣言を行った昨年11月9日から取ったもので、ジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)元大統領を批判した自身の作品『華氏911(Fahrenheit 9/11)』にもかけている。 左寄りの政治活動家として知られるムーア氏はツイッターで、「この混乱から抜け出すために映画を撮っている」と述べ、
【ロサンゼルス長野宏美】米ハリウッドが大物プロデューサーのセクハラ問題で揺れている。「シカゴ」(2002年)など、数多くのアカデミー賞作品を送り出してきたハーベイ・ワインスタイン氏(65)が20年以上にわたり、若手女優らに性的嫌がらせを繰り返していたというものだ。ワインスタイン氏は8日、自身が創業した映画会社の会長職を解任された。 権力を利用した行為に非難が噴出しており、被害に遭った有名女優らがメディアで証言。アンジェリーナ・ジョリーさん(42)は10日、米紙ニューヨーク・タイムズに対し、ワインスタイン氏に1990年代後半、ホテルで「望まない関係」を迫られたことを明らかにし、「二度と一緒に仕事しないことにし、彼と仕事をする人には忠告した。このような振る舞いは容認できない」と批判した。
米映画プロデューサーのハーヴェイ・ワインスタイン氏。仏カンヌで(2015年5月22日撮影)。(c)AFP/LOIC VENANCE 【10月9日 AFP】米アカデミー賞(Academy Awards)に多くの作品を送り出してきたハリウッド(Hollywood)の大物プロデューサー、ハーヴェイ・ワインスタイン(Harvey Weinstein)氏が8日、若手女優らに長年セクシュアルハラスメントを繰り返していたとの報道をめぐり、自身が立ち上げた映画会社ワインスタイン・カンパニー(The Weinstein Company)から解雇された。米メディアが報じた。 報道によると、ワインスタイン・カンパニー取締役会は「この数日間に報じられたハーヴェイ・ワインスタインの職権乱用に関する新情報を考慮し、彼の雇用契約を即時に打ち切ると決定し、本人に伝えた」との声明を発表した。 ワインスタイン・カンパニーは『
ハーベイ・ワインスタインのセクハラは、ハリウッドのパンドラの箱だった。5日(木)、「New York Times」がその箱を開けてから、 続々といろいろなものが噴き出してきているのだ。アメリカ時間本日10日(火)には、「New Yorker」誌が、さらに驚きの事実を暴露。それから数時間後、「New York Times」も、同紙のサイトに続報記事をアップした。 5日に最初の記事が出た時、ハリウッドは異常なほど沈黙を守っていたのだが(ハーベイ・ワインスタインのセクハラ暴露騒動が明かした、ハリウッドの偽善者ぶり)、8日(日)にワインスタインが自分の会社ザ・ワインスタイン・カンパニー(TWC)をクビになった後には、メリル・ストリープ、ジョージ・クルーニー、ジェニファー・ローレンス、ジュリアン・ムーアなど、数人のセレブがコメントをしている。彼らは、同様に、ワインスタインの行動を「弁護の余地がない」
2014年のカンヌ国際映画祭の檀上に立つワインスタインと女優ミラ・ジョボビッチ Benoit Tessier-REUTERS <ハリウッドのセクハラ事件は米政界にも飛び火。収束の目途が立たない大スキャンダルはどこに向かうのか> ハリウッドを震撼させている大物映画プロデューサーのハービー・ワインスタイン(65)による30年にわたるセクハラ行為。先週ニューヨークタイムズ紙やニューヨーカーが報じてから、同様の被害に遭ったとして女優やモデルが続々と名乗りを上げている。さらに政治的な癒着まで指摘されており、エンタメ界を超えて混乱を巻き起こしている。 勇気ある告発者 火付け役となったのは、ニューヨークタイムズやニューヨーカーが報じた記事で証言、潜入捜査にも協力した勇気ある女性たちだ。 ルチア・エバンス(歌手) 初めてワインスタインに出会ったのは2004年のニューヨーク。女優という夢を抱いていたエバンス
ビッグデータの解析サービスを提供するユーザーローカルが、自社のソーシャルメディア解析ツールを使って、5日夕方時点のフォロワーを分析したところ、面白い事実が判明した。 「立憲民主党のフォロワーの平均年齢は34歳。対して希望の党のフォロワーの平均年齢は30歳です」(伊藤将雄社長)。 立憲民主党の4日時点のフォロワー平均年齢は36歳だったので、フォロワー数が増えるに伴い若年化が進んでいるが、伊藤社長は「よくツイートする人の平均年齢は20代半ばなので、立憲民主党のフォロワーの年齢層は高めと言えるでしょう」と語る。フォロワー居住地は関東が多く、地理的分布では希望の党と差が少ない。 興味深いのは、「立憲民主党のフォロワーが、他にフォローしているアカウント」だ。 『儒教に支配された中国人と韓国人の悲劇』が今年ベストセラーとなったケント・ギルバート氏、「反民進、反共産」を公言している作家の百田尚樹氏や、「
表紙の切迫感が凄い。赤色には気分を高揚させるだけでなく、時間を早く感じさせる心理効果があるらしいが。それを後押しするように文字が並ぶ。「猿に邪魔されても〆切はやってくる」、「とうとう新潮社社長の私邸に監禁」。意味がわからない。普通、日常生活を営んでいて、猿に邪魔されないし、監禁されない。せめて軟禁である。そういう問題ではないのか。いずれにしろ、相当にヤバい状況であることは伝わる。 この作者、大丈夫なんだろうか? 古今東西の作家の〆切(しめきり)に関する文章を集めた本書『〆切本2』。「2」ということのなので当然、前作『〆切本』もあり、仮病を装っていたら本当に高熱が出てしまった直木賞作家や、各誌連載の〆切に追われ忙殺されるあまりに一度死んだはずの登場人物を再登場させてしまうミステリー作家などが登場。〆切一週間前にできあがっていないと出す気がしない姿勢を貫いていたら一年くらい作品を書かなかった戦
「偲ぶ会」の周辺では、埼玉県警の捜査員が警戒した=埼玉県日高市(撮影・上田耕司)この記事の写真をすべて見る 西口総裁と親戚だったという田代まさし氏 (c)朝日新聞社 9月27日午前、埼玉県日高市のとある会館。暴力団員の車が次々と門をくぐり、その周辺では、「捜査」と記された腕章をし、防弾チョッキを身にまとった埼玉県警の警察官が十数人で警戒にあたっていた。午前11時ごろ、ずっしりとした鉄の門が閉まった。関東最大の指定暴力団・住吉会の西口茂男総裁(享年88)の「偲ぶ会」が始まった。 【西口総裁と親戚だったという田代まさし氏】 「警察が警戒にあたっているのは昔、ほかの火葬場で射殺事件があったこともあり、トラブルを警戒したのでしょう。当初は跡目争いを警戒していたが、どうやらすぐにはなさそうな雰囲気ですね。会長職を退いてからも、西口総裁のひとことでものごとが決まったりもした。だから、重鎮がいなくなった
トヨタ自動車労働組合(約6万8千人)は14日、愛知県豊田市で定期大会を開き、会社側が提案していた裁量労働の対象を広げる新制度案を承認した。入社10年目前後の係長級を対象に、残業時間に関係なく毎月45時間分の手当に相当する17万円を固定で支給。月45時間を超えた分の残業代も支払う制度を12月から実施する。社員の働き方の選択肢を増やし、生産性などの向上につなげる。新制度の対象となる係長級の事務員や
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