いよいよ2017年も残りわずか。マネー誌等では「2018年の大予想」が年末の定番企画ですが、刺激的な金融メルマガ『闇株新聞プレミアム』では、最新号で「起こりそうで起こらないこと」を大特集しています。いま世界にはどんなリスクがあり、金融市場は何を警戒しているか。投資家にとって、それが「起こらないこと」を予想するのは「起こりそうなこと」を予想するのと同じくらい重要というわけです。本編はかなりボリュームのある記事ですので、本連載では一部を抜粋してお届けします。 債務過剰の中国経済はついに 経済金融危機を引き起こすか!? 2018年は「中国発の経済危機・金融危機が起こる」と心配している評論家が多いようです。 中国経済の本当の成長率や規模は誰にもわかりませんが、2017年の経済成長率は「6.8%前後」だそうです。項目別では個人消費が10%、総資本形成(官民の投資)が7.3%、輸出が6.9%、工業生産
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