新型コロナウイルスが5類になってから、メディアの報道内容が大きく変化した。感染者数の報道はなくなり、従来のようなワクチン接種を推進する報道も激減した。それとともに各種の情報開示も進んでいる。重要なトピックスにワクチン接種後心筋炎とウイルス研究所流出説がある。 ワクチン接種後心筋炎 ワクチンの副作用としての心筋炎は、長らく行政、政治家、主流メディアには否定されていたが、現在では厚生労働省も公式にその存在を認めている。令和5年7月28日発出の厚生労働省の事務連絡において、医療関係者に次のような注意喚起があった。 1)被接種者またはその保護者に対し、ワクチン接種前に心筋炎・心膜炎及びそのほか予防接種後に起こり得る副反応に関する説明を十分に行うこと。 2)副反応疑い報告において、提供可能な情報について可能な限り詳細に報告すること。 学術研究でも情報開示の動きは顕著だ。ワクチン接種後心筋炎については